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読んでいただいてありがとうございます。
朝、鳥の鳴き声がした。
私の住んでいるのは、都会のちょっと離れたところ
家賃が安いケド会社には近いというぎりぎりの所で
(それでも1時間はかかるけど)
だから、こんなにたくさんの鳥の声なんて聞こえるはず無い!
覚悟を決め立ちあがると回りが森だった。
キョロキョロ回りを見て、歩き始めた。
(やっぱり、森だ・・・。)
人が居た。
宙に浮いている人・・・っていうか少年しかも金髪美少年。
目があった!!
浮いたまま目の前に移動してきて
「おはよう♪」と挨拶してきた。
「?」
取り合えず人は発見出来たので、
質問してみることにした。
「あの、貴方誰ですか?」
「・・・アレ?聞いてない?君のお友達から。」
「お友達?」
「う~ん、聞いてないみたいだね。君のお友達
今日勇者としてこの国に召喚されることになってるんだけど。」
「それは聞いてますが、ってこの国!?」
「っそ、この国。」
「なんで私までいるの!?」
「お友達がね、どうせだったら君も一緒が良い☆って言いだして。
そのぐらいだったらいいよ~ってOKして、
けど、同じ所にやっちゃうと君も勇者騒動に巻き込まれるし。
それはさすがに本人に確認しなきゃマズイかな~なんて思って
とりあえずココにしてみました☆」
してみました☆って・・・
「ってことは、アンタ神様?」
「アンタって・・・まぁいいや、うん♪」
「で、本人に確認も無しにこんなとこに飛ばしてくれたわけ(怒)」
「あれ?」
「ねぇ、もちろん帰れるわよねぇ~私関係無いもん!」
「すいません、無理です。」
「あ"ぁ」
「ひっ、ご、ごめんなさ~い(泣)」
「で、如何してくれるの?」
「出来る限りの事をさせていただきます。」
「なに、当たり前の事いっているの★」
「ホントにすいませんでした~~~。」
「あっ、ちなみに此方に来た時点で、勇者と貴方様は不老不死になってますんで。」
「えっ何それ。」
「あんまり気にしないください。話すと30年ぐらいかかりますから(嘘)」
「まぁいいか(なんかムカつくけど)」
「じゃ、ご希望があれば、伺います。」
う~んとりあえず、ココって異世界なんだよね。
異世界てことは、トリップ
異世界トリップ物の小説を参考にすればいいのか。
あぁ、役に立たないと思っていた知識が役に立つとは・・・
ありえない!
あっとそんなことより、
え~とまずは、・・・。
今回、セリフ多かった(笑)
ちょっと長めで読みずらかったら御免なさい。
まだ、名前決まってませんでした。




