表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/21

16

いつも読んでいただいてありがとうございます。

私たちは、受付で雑談を始めると、クローは飲み物を注文し

席に座って読書を始めた。


いくら、暇なギルドと言っても私たちみたいに里のない人や帰れない人はいるわけで

雑談の合間にも登録者が受付にちょくちょくやってきたりするんだけど

その中で、女の人が受付にやってきた。


「また仕事みたい、ちょっと待ってて。」

「じゃ、クローの所にいるね♪」

そう言って、クローの読書の邪魔にならないように、

向かい側に腰かけ私も以前ケイトさんからもらった本の読みかけを

読むことにした。

題は「v園芸大好きv(家庭菜園編)v」

何でも、ケイトさんの前に住んでいた人が置いていったものだそうだ。


大根の途中から→白菜→人参の育て方と読み進めていると、

おねーさんから、お声がかかった。



「ツバキ、クロー、ちょっと来てくれる?」


「何~?」

そう言いながら、受付に向かうと、さっきの女の人がまだいた。


「まだ仕事中じゃないの?」

「そうよ?仕事よ?」

「んじゃ、もう少し待ってるよ。」

「そうじゃなくて、貴方達に頼みたいのよ。し・ご・と♪」

「どうして?」

「だって~この時期、すぐ仕事出来るの貴方たちぐらいじゃない。この仕事

明日からなのよお願いできない?」

「どんなの?」

「商隊の護衛。この時期に村々を回って商売するんですって。でも

リズに来る前に賊に合って護衛が何人か怪我させられて

護衛たらないらしいの。」


「期間とか、詳しいこと聞いてもいいかな?」

「それなら、この人に聞いて?」

と受付にいた女の人に振られた。


私は、女の人に頭をさげ「とりあえず詳しい事聞きたいのであっち行きましょうか。」

とさっき座っていた窓側のテーブルに移動した。











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ