表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リトライ中です。多分…  作者: うるうる
23/87

慢心は身を滅ぼすんです…親馬鹿モードに突入?

とても残念なお知らせです。

アビ様は結局。昼過ぎには帰って行ってしまいました。

こないだみたいに、もう少し一緒に居られると思ってたので正直がっかりです。


なんでも

曽祖父の誕生祝いをアビ様が取り仕切っているため

いろいろやることもあり、これから他も周らなければならないらしい。

さすが・・リアル執事デスね〜

誕生日まであと二週間もないしね〜今が1番忙しいのかな?

お仕事なら仕方ないですね。

私の心は海よりも広く深いので許しますよ〜

仕事と私。どっちが大事なの〜とか空気読めない発言はしません。




アビ様はこの後、お母さんの実家にも行くと言っていたので、

ついでにお祖父ちゃんとお婆ちゃんにプレゼントを渡してもらうことにした。

え。予想通りの折り紙ですけど…なにか問題ありますか?


すでにプレゼント作戦の為に作成していた『ハト』と『手裏剣』を

こちらに流用してもストックはまだあるので問題無いでしょう。

それぞれに名前を書き入れて預けました。

もちろん『ハト』はお婆ちゃんに、『手裏剣』はお祖父ちゃんにと書くのを忘れませんよ!

え?…なぜそのチョイス?

そんなの・・ なんとなくに決まってるじゃないですか〜



しかし…喜んでくれるといいな〜


今後、曽祖父の誕生祝いで会うことになるのだから、出来れば媚は売っておきたい。

いつ必要になるか分からないからね〜コネって。


アビ様によるとラインハルトお爺様も喜んでくれていたらしいし…

つかみはオッケーだ!!


『親を落とすなら子から作戦』もアビ様の対応をみている限りは順調のようだ!

私の弱点を皆様にお見せしただけで終わらずに本当によかったよ〜

あの魔の2日間を思い出すとぞっとする。

もう少しでマッドサイエンティストと御対面するとこだったのだ。。

正直トラウマになりそうだ・・



そして私の予想外の事が起こってしまった!とても悪いお知らせです⤵


実は…お母さんに私が字を書けることを知られて驚かれてしまったのだ。

目を輝かせて喜んでいた。


うーー。そこは考えてなかった。考えが足りなかったな〜

今思えば手紙にしなくてほんとよかったよ…書けない時間は無駄じゃなかったかも。


なんとか

名前と単語ぐらいは書けるけど…と誤魔化してウヤムヤにした。


うん。そんなに喜ばないで〜心苦しいデス。


前世でも語学力は教授の折り紙付きだったし

修得のコツとか知ってたし〜

ズルですよ〜

幼児の頭は吸収力が抜群に良いので 今だけですよ〜


きっと大人になると凡人になっちゃうんですよ。

そんなのお約束ですよ。


私に過剰な期待はしないで〜泣。

慢心は身を滅ぼすんですよ〜

実際前世ではエラい目に遭わされましたよ〜


私が誇れるのは折り紙の出来ぐらいですから…あああああ。


これは世間でよく聞く親馬鹿モードではないでしょうか?

おかあさんの期待に満ちた瞳がツライです。


リコちゃん前世で何があったのでしょうかね?

かなりのビビリ具合です。

相変わらず変なテンションですがリコちゃんに皆さんついてきてください。

よろしくお願いします。


次話からは、やっと家の外に出れるかな〜?と思ってますが

はしり出したら起動修正は難しいデス。

それでは、しばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ