表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リトライ中です。多分…  作者: うるうる
12/87

お食事の時間…愛の言葉は必須です。

7:15

朝食


ちょうどお母さんが朝食をセットし終わりましたね。

手伝っていたお兄ちゃんも席につきました。

お父さんに椅子に座らしてもらって、さあ食事です。


これこそ絶景ですね〜そこからは私の癒しが見渡せますよ〜

愛ある家庭がこの部屋に詰まっているのです。

世界遺産登録も夢ではありませんね〜

交わされる嘘偽りのない心からの微笑みが私の生きる糧となります。


「いつもありがとう。いただきます!」


お母さんに感謝の言葉です。

お父さんもお兄ちゃんも私に続きます。


「はい。召し上がれ。」


心なしかお母さんの笑顔が輝きを増しましたね〜

やはり感謝の言葉は大事です。

やっぱり嬉しいですよね〜


この世界にはもともと「いただきます」の挨拶が無かった。


食事前にグラスを掲げてひと口。

これが食事の合図だったようです。

どこかの勘違いインチキスケコマシ詐欺師のようなそんな挨拶…。


そんなこと許されていいわけない!!

誰がそんな許可を出したんだ!と私はご立腹でした。


いくら愛する家族の為とはいえ、家事は重労働なんですよ〜

感謝の気持ちを大っぴらに伝えられる

「いただきます」は

その愛情に応える手段なのです。


私は拙い言葉使いながらも(現実的に幼すぎて上手く喋れなかったのですが)

感謝の言葉の大切さ、愛情には愛情を返すべきで、

「いただきます」は愛の言葉なんだと力説しました。そして実践です。


私が言い続けた結果・・・。

家ではそれが当たり前の行為になりました。


もちろん、「ごちそうさまでした」も同じく必須です。


また、美味しかったら褒める。

ここんとこが、まだ前世でも世の中に浸透していなかった。


これ大事デスよ〜


会社で無理難題を押しつけられる。(学生なら先生または部活の顧問ね)

プライベートを犠牲にして何とか期日内にかたずける。

上司からは「ああ。ご苦労さん。そこ置いといて」

二度とやるかボケぇ〜怒怒怒。

やる気を失う。


まあ、おおまかにこんな感じですね〜。


対して


本屋に寄ったら偶然友人が好きなアイドルの

シークレットサイン会をやっていた。(好きな作家でも可。)

シークレットなはずなのにかなり並ぶが、

友人の誕生日も近いし、今人気のアイドルだし致し方ないか。

1時間並んでサインをGET。もちろん名前も入れてもらう。

喜んでくれるかな〜

誕生日当日。「ありがとう。お前は神だ!」と感動される。

うわ〜名前入りかよ〜字かわええ〜

あんなに喜んでくれるなら次も見かけたらサインもらってやってもいいかな。


と・・なるわけですね。


皆さんも、頑張って褒める努力をしましょう。

褒めて育てましょう。育成ですよ!


そして、ポイントもあるのです。

上の⬆リコの例えば妄想劇場の中にもありましたが…わかりましたか?




はい。タイムオーバー

解った人も解らなかった人も居ると思いますが…

答え合わせですよ〜

それは「ひと言添える」です。


そうですね〜

例えば…食事の場面なら。

毎回「美味しかった」も良いのですが。

美味しかったら具体的に褒める。

「今日の生姜焼き、柔らかくて美味しかったよ。」

こんな感じで!

たまに創作料理的なイマイチ微妙な物を出された時はどうするか?

「美味しいかったよ。しかし、私的にはこないだの生姜焼きの方が好みだな!また食べたいな〜」

解りましたか?

間違ってもマズイは禁句ですよ!

認めつつ、でも自分の好みはこうだと主張する訳ですよ!

同じものを出されるのを避けるために、他の良かったものを褒めてそちらに気を反らしましょう。


さて、今日の朝食はどうかな〜。


「ん〜。いつもと違うけど、

やっぱりお母さん手作りのドレッシング最高〜。

このサラダとっても美味しいよ〜」


「そう?!

よかった〜。

お母さんも前からリコが好きそうだなと思ってたの〜

この間、用事のついでに叔母様に習ってきたのよ〜

その甲斐あったわ〜。リコはいつも気付いてくれるから嬉しい!」


お母さん嬉しそうで、私も美味しい物とお母さんの笑顔を堪能出来て嬉しい!!


これがスマートに出来るように現在もお父さんとお兄ちゃんを教育中です。

今では2人共なかなかイイ教え子となっていますよ〜



それに慣れたお兄ちゃんとお父さんが他所でも挨拶をして。

世のオバ様やお姉さんのハートを震撼させているのは、また別の話。

読んでいただきありがとうございました。

私も褒めるの苦手なんですよね〜。

リコちゃんの様にスマートに褒めれたら良いのにと思います。難しい…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ