表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

序章

「我ら、必ずやこの国にかかる呪いを解き、もとの色で国を染めることを約束しよう!」


ウオオオオオオオ!!!


民衆の前で黒い鎧を纏い、黒いヘルムを付けた者が言った。

その次の日には石の国に向かって大群を引き連れ、行進を進める。



その行列はまるで闇を纏ったかのように黒く染まり、暗雲を引き連れていた。




*************



「いらっしゃい!新鮮な魚を仕入れたよー!!」


「そこのお兄さん!見ていかないか!?」



色々な店が客の奪い合いをするかのように並ぶ城下町。

魚屋、服屋、修理屋…

ここ、石の国(エスティビュール)ではこういった商店が並ぶ城下町が一番栄えてる。


その中で石の国を代表する店、それが宝石細工の店。


石の国ではこの世界の約8割の宝石、鉱石を採取できる国だ。

美しい宝石細工を作り、その宝石細工に魔力を溜め、それを日常生活や軍事力にあてるという特殊な技術を持つ。


ただ、宝石細工を作ることは手練れの職人にしかできない。

しかも、職人は自ら宝石を掘り当てなくてはならないのでコストは高い。

なので宝石細工の店は少なく、この城下町でも一つしかない。


「いらっしゃい、…あれ?見ない顔だね。じゃあ、《リック宝石店》にようこそ! まあ、ゆっくり見てってよ。」


それがこの《リック宝石店》

技術は高く、値段も手頃、お偉いさんもよく来るぐらい質が良い。

あの赤髪のステイルって奴がこの店を一人で営んでる。


「それ、俺の力作!買ってくれんの!?よっしゃあ!!手にとってもらえて嬉しいよ~!」


ほら、もう宝石細工が一つ売れた。

まだまだ売れると思うから見てるなら座りながら見てな。


え、説明ありがとう?

そんな事で一々感謝すんなよ。

ほら、これでも食ってけ。

この俺、マルク様の特製パスタだ!




またいつもの一日が始まる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ