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頭を打ったら異世界でした。  作者: 小池らいか
第一幕 始まりの町カーライル
12/61

魔法の道は一日にしてならず!



 ともかくここ数日はいろいろと濃かったなぁ。などと振り返る本日。

 記憶が戻ってから初の登校だ。

 そう。学校、だ。

 四、五歳あたりから六十、七十歳ぐらいの大人まで。

 カーライルの学校は、学ぼうとする意欲があれば誰でも無料で学べる。

 ある理由で何代か前からの領主様の方針で建てられた大きなものだ。

 おかげでカーライルの識字率はかなり高い水準なのだ、とはお父さん談。

 学べる内容は生活に役立つ文字、計算はもちろん、この国(ジードリクス王国)の歴史、さらにはこの世界ならではな剣術やその他の武術。


 そしてかなめの、領主様に学校を建てる決意をさせた【魔法】もだ。


 カーライルはジードリクス王国の最西端にある町だ。

 その先は未開の地。

 人間が踏み入ることの難しい魔物の領域が広がっていて年に数度、魔物の襲来を受けるのはあたりまえ。

 一応、国軍が常駐する砦がカーライルの西にあるけど、空を飛んだり、砦以外の場所から抜けてくる魔物には無意味だ。

 漫画やゲームのように魔物だけを入れなくする結界なんて都合のいいものはない。

 だから昔は有効な手立てである魔法使いも少なくて、被害が相当なものになることもあった。

 そのことを真剣に憂えた数代前の領主様が、だったら魔法使いの数を増やせばいいじゃないか、と言ったのが学校のはじまりだったとか。

 魔法書を揃えたり、教えられる人間を探したり、素質のある人間を探したり、魔法書を読むための字を教えたり、とかなり苦労したみたいだけど。

 おかげで今のカーライルは識字率だけじゃなくて、魔法使いがいる率も高くなって、魔物の襲来時でも被害は最小限に抑えられるようになった。

 相乗効果で職業選択の幅も広がった。

 その話を聞いてカーライルに魔法を学びたいと来る人のなかには、小さな農村出身の人もいる。

 そういうところでの魔物の襲撃は死活問題だし、領主様も積極的に受け入れてた結果。

 現在、カーライルでの魔法使いの素質を持つとされる人間の割合は十人に一人という王都の十倍にもなっているそう。

 そして現在。


「では、これから基礎魔法学の授業をはじめます」 


 子ども大人を問わず四十数名が魔法を学ぶために訓練場に集まっていた。

 授業のはじまりを告げたのは緑色のワンピースの上にショールを羽織った金髪碧眼の女の先生。

 その左右には少し神経質そうな細い目の男の先生と、おっとり顔の茶髪の女の先生がいる。


「いつも通り自分の中の魔力を感じ取るところからはじめます。それから組み分けして、それぞれに合った訓練をします。わたしとフェイル先生。サイラ先生が見るから三列に並んで待っていてください」


 はーい、と戸惑いのない子どもたちの元気な声が何重もかさなった。

 素早く列になって、慣れた子たちは余裕の表情で、まだまだ始めたばかりの子たちは緊張の面持ちで先生の来る順番を待っている。

 僕はまるっきり初心者なので、後者の顔つきで並ぶのは後ろの方だ。

 子どもたちのなかに混ざる数人の大人たちも後ろにゆっくりと並んでいく。

 それが終わると、すぐに進行役の先生の説明が入った。


「初めての子もいるから、最初から説明しますね。なにもないまま魔力を感じるのは難しいと思うから、魔導具を手のひらに乗せて、そこに意識を集中してみてください。魔導具は魔力を通しやすいようにできているから、なにかがそこにあると感じたらそれが魔力。それができた人は手をあげて」


 言われるままに、すでに魔力を感じ取れるところまで行っている子どもたちが次々と手をあげる。

 僕はもちろん初めてだから説明されるがままにするだけだ。

 その間に一人、二人、と課題をクリアした子どもたちが列から抜けていく。


「うん。その調子よ。ララフィナさん。でも少し肩に力が入りすぎてるわ。もう少し自然体でね」

「アルヴェルくん。あわてすぎです。せっかく集めた魔力が散っています。急がずに慎重に。それが魔法を成功させるコツですよ」

「スーリくんは流石ですね。前よりよくなっています。この調子でがんばってください」


 聞こえてくる指導の声は生徒一人一人に添ったもの。

 長年魔法に携わってきた魔法使いは魔素や魔力の流れを感じ取る力が強いらしく、的確にそれぞれの注意点を指摘していく。

 魔力の魔の字も感じたことがない僕は、そのなかにコツはないかと耳を澄ましてみても、できてる子ばっかりみたいだから参考になりそうにない。

 一応、学校を休んでる間に魔力が感じられないか試してみたけどダメだった。

 両親に聞こうにも二人は魔法使えないし。


「うーん」


 とりあえず首飾り型の魔導具を手に取って眺めてみる。

 言われたとおりに魔導具に意識を集中させてみても、さっぱりわからない。

 ライナはすぐにできたみたいで、あっという間に魔法までたどり着いてみせた。

 それだけの才能が彼女にはあったってことだけど。

 ちくり、と刺すような気配に視線を向ければ、銀色の尻尾が訓練場の道具置き場から覗いていた。

 こっちに来ればいいのに、と思うものの。

 ……アレ、朝からずっとなんだよねぇ。

 原因はもちろん、数日前のあれ。

 復帰初日だからって、いつもならこっちが迎えにいくハメになるはずのエリクが迎えに来たのにも驚いたけど。

 いままで過保護なまでに毎朝迎えに来てたライナがいなかったことにも驚いた。

 いや、いたけどね。

 ストーカーよろしく、背後からついてきてたけどね。

 エリクは「ほっとけばそのうち寄ってくるだろ」って気楽に言ってたけど。

 周囲も完全に気づいてて、ぎょっとしたんだよ?

 あれじゃ完全に不審人物だし。

 僕に素質があるってわかってから「魔法はあたしが教えてあげるんだから!」って息巻いてたのに。

 彼女のためにも、早めにどうにかしない奇人変人扱いされそうだ。


「…………どうしようかなぁ」


 ライナが納得できる方法ってなんだろ。

 思わず頭を抱えていると。


「ふふ。苦戦してるみたいね。ダット。眉間にしわが寄ってるわよ」


 声をかけられて顔をあげる。

 笑い事じゃないんだけどなぁ。しかも考えてたのは授業のことじゃないし。

 お母さんに(、、、、、)よく似た(、、、、)金髪碧眼の教師を見上げ、僕は情けなく肩をすくめた。


「……シェリナ叔母さん」


 僕がそう呼ぶと、彼女は悪戯っぽく笑みを浮かべる。


「待ってたわよ」


 先生であると同時に僕の実の叔母でもある彼女はお母さんよりも五つ年下で、まだ二十三歳。

 若いけど、他国の魔法学校に留学するほど優秀で、現在は自警団とここの学校の教師を掛け持ちしている。

 そういう人は普通王都の研究施設とか軍に入るんだけど、いろいろあってここ(カーライル)に戻ってきた変わり種。って言ったら怒られちゃうかな。


「頭を打ったって聞いていたけど、大丈夫そうね」


 右手の人差し指に指輪型の魔導具をはめた叔母さんは視線を僕の高さに合わせて頭をなでる。


「心配かけてごめんなさい」

「ふふ。元気そうだからいいわよ。わたしこそお見舞いに行けなかったんだもの。謝らなきゃ」


 いまやってる研究が大詰めでなかなか抜けられなくって、と苦笑する。

 姉妹なのにそれほど印象が重ならないのは彼女の性格がお母さんよりもさっぱりしているからかな。

 なんてことをしゃべっていたら。


「シェリナ先生。授業中ですよ」


 近くを通った黒髪の男性教師ににらまれた。

 フェイル先生はものすごく生真面目で神経質な人だ。

 受け持ちの授業がないときは領主館で秘書のようなことをしてるらしい。

 うん。似合ってる。これで眼鏡があったら完璧だと思う。

 ……ないけど。


「あ、そうですよね。ごめんなさい」

「公私混同は困ります。そういったことは授業の合間にしてください」


 融通がきかないのもこの先生の特徴だ。

 これみよがしにため息をついて、自分が受け持つ生徒たちに向き直った。

 僕と叔母さんは顔を見合わせて苦笑する。


「えっと。じゃあ授業にもどろっか」

「はい、シェリナ先生(、、)


 ここからは完全に教師と生徒。

 けじめの意味もふくめて呼び方も変える。


「ダットは今日は初めてよね。説明はさっきもしたけど、そこはいいかしら?」

「うん。それは大丈夫」


 魔法基礎読本もある程度読み込んだしね。


「えっと。この訓練場は魔導具と同じような【紋章】を組み込んでいるから魔力を扱いやすい空間になっているの。かなりな高等技術で、あとは国立の魔法学校とか、研究施設にしかないものよ。って話が逸れたわね。ともかく、ここでなら魔法の暴走も早々起こらないわ。魔法も使いやすいから魔力も感じやすいはずよ」


 叔母さんはそう言って魔導具をはめた手を前に出す。


「魔力は不可視のものだけど、魔法として使えば目に見えるものになるわ。例えば……」


 灯れ、と叔母さんが一言告げると淡い光がその手のひらに宿る。

 まるで月の光のようなやわらかな光。


「簡単なもので言うならこれね。火は危ないから光にしたわ」


 それを維持しながら彼女は説明を続けた。


「魔力の供給次第で、これも明るさを変化させることができるの」


 あ、ちょっと光が強くなった。


「わかった?」

「うん」

「目で見える魔力の強弱はこんな感じね。あとは魔力を感じられるかだけれど」

「……それがわからなくて」

「そうよねぇ」


 すぐにわかる子のほうが珍しいのよね、と彼女はぼやく。


「こればっかりは慣れなのよね。毎日訓練するしかないわ。他には……なにかきっかけになるものがあったりするといいのだけれど」


 叔母さんは光を消すと少し考え込んで、それから「これはどうかしら」とひとりごちた。


「ちょっとこっちに来てくれる?」


 列から少し離れた位置で叔母さんは周囲を確認すると僕に手を伸ばす。


「これからちょっとした魔法を使うから、手を握って」

「え?」

「魔力の流れを感じるためにはその方がわかりやすいのよ」

「う、うん」


 そう言われれば、手をつなぐしかない。

 おとなしく叔母さんの手に自分の手を重ねると叔母さんが微笑む。


「さて、いくわよ」


 つないでいない方の手を前に突き出す。


【風よ来たれ】


 叔母さんが言葉を放った瞬間、重ねた方の手がざわついた。

 そして。


「わぁぁぁぁ!?」

「きゃー!?」


 訓練場の内部は周囲の悲鳴と、いきなりの突風に見舞われた。


「……あ」


 たぶん、叔母さんの「やっちゃった」というつぶやきを聞いたのは僕だけだったと思う。

 突風が去ったあとの惨状は……うん。

 髪や服が乱れて座り込む生徒たちと唖然とする先生二人。


「……ご、ごめんなさい」


 叔母さんの引きつった謝罪が響くやいなや。


「ご、ごめんなさいではありません!!」


 乱れた髪をそのままに、フェイル先生が怒りの表情で怒鳴った。

 そして周囲の生徒に怪我がないかどうか確認してまわる。

 叔母さんも慌ててそれに習って、生徒に怪我の確認と謝罪をしてまわる。

 幸い、怪我をした生徒はいなかったようだが、それにしてもコレは駄目だろう。


「……シェリナ先生」

「はい……」


 生徒たちの確認が終わるとフェイル先生の説教がはじまった。


「まったく、あなたという人は。一体なにを考えているんです。またいつものように感覚だけで魔法を使ったのではありませんか? あなたの魔法に対する知覚が優れていることは認めますが、だからと言って感覚だけで魔法を使うことが危険だというのは常識でしょう。それを生徒にきちんと教えるのも私たちの仕事なんですよ」

「……はい。申し訳ありません」

「そもそも、この訓練場は外よりも魔力が集まりやすくなっているのですよ? 私たちが魔法を使うのであれば、それを配慮して当然です。どうしてそうしたのか、見当はつきます。甥っ子の手前、いいところを見せたかったんでしょうが……馬鹿ですか。あなたは」

「……申し訳ありません」


 青筋を立てて怒りを露わにするフェイル先生に、叔母さんがちょっと涙目になって萎れた。

 確かにさっきの叔母さんのはちょっと不味かった。

 フェイル先生が言うことも一理ある。

 学校で教師をするということは、よそさまの子どもを預かるということに他ならない。

 子ども同士の喧嘩ならともかく、授業中にケガをさせたとあっては教師としての面目が立たないし、責任問題にもなりうる。

 フェイル先生はそれを指摘したに過ぎない。

 一応僕も【橋本誠也】だった頃は教師を目指してた身だし、それぐらいはわかる。

 フェイル先生はしばらく叔母さんを睨んだ後、彼女の処遇について通告した。


「もう結構です。止められなかったこちらにも落ち度はありますから。ただ、この件はしっかりと学長に報告させていただきます」

「や、やっぱり、そうですよね」

「ええ。せいぜい叱られて反省してください。あ、減給は免れないでしょうね。停職もあり得るかもしれません。きっと書類もいろいろと書かされるとは思いますが、自業自得です」

「ちょ、フェイル先生。それ、は」

「クビになりたいですか?」


 それを言われれば、もう黙るしかない。

 叔母さんは涙目をぐっと堪えて「わかりました」と項垂れた。


「では、授業を再開しましょう」


 叔母さんを叱ったことですっきりしたのか、フェイル先生の表情はいつもの真面目なものに戻っていた。

 が。


「あ、それと」


 言い忘れたと言わんばかりに叔母さんを見てこう言った。


「これから先、ダットくんは私が見ます。あなたに任せていたらとんでもないことになりそうですから」


 これには叔母さん完全に撃沈。

 僕に魔法使いの素質があるって聞いたとき、ものすごく喜んでたから、これは何よりの罰だろう。

 抗議しようにもフェイル先生の方が先輩になるので、立場的には叔母さんの方が弱い。


「というわけで、ダットくん。よろしくお願いします」


 生真面目なこの顔は絶対に今言ったことを実行するに違いない。

 多分僕が叔母さんがいいと言っても無駄だ。


「え、と。じゃあ。お願いします」


 ごめん。叔母さん。僕じゃ逆らうの無理。

 追い打ちをかけられて膝をつく叔母さんに、周囲の生徒が「哀れだ」と呟いていたのは聞かなかったことにした。






 「で、どうだったわけ? 初めての魔法」


 一般の授業を受けるための教室で絡んできたのはエリクだった。

 エリクには魔法使いの素質がないので、午前中いっぱい取られていた【基礎魔法学】の授業は受けていない。

 本人は別にそれを気にしてはいないようだったが、興味だけはあるらしい。


「どう……って。別に。午前中いっぱいずっと魔力を感じ取るための訓練しただけだよ」


 まあ、叔母さんの魔法によるトラブルはあったけどね。

 そのあとは普通に授業が進められた。

 といっても実技なので、最終的には初心者、中級者、上級者と分かれて、初心者は魔力を感じ取る訓練、中級者は魔法を成功させる訓練、上級者は魔法を思った場所に飛ばす訓練という感じだった。

 まあ、結局のところ、僕はなんにも感じ取れなかったわけだけど。

 ただ「最初の最初はそんなもの」というのが普通だって先生たちは口をそろえて言っていたから、あとは繰り返し練習あるのみ。

 そのうちできるようになるから気長にやりなさいとのことだった。


「ふーん。魔法って面倒だな」


 昼食に持ってきた弁当を机の上に出すと、エリクが横に陣取った。


「そりゃね。しっかり制御しないと暴走して危ないわけだし。簡単にはいかないよ」


 そこで思い浮かんだのは、前世で普通に見かけた自動車だ。

 あれもしっかり前を見据えて運転しなければ事故に繋がる代物だし、だからこそルールあり、免許が必要だった。

 それと同じで魔法はそう簡単に得られるようなものじゃない。

 僕はこの最初の実技授業でそれを実感されられた。

 主に叔母さんのおかげで。


「ま、そりゃどーでもいーんだけどさ」


 じゃあ聞くな。と言いたくなるような台詞を吐いたエリクが背後を振り返る。


「あいつ。どーすんの?」

「いや、どうするって聞かれても」


 エリクの視線の先にあるものは……まあ、見なくたってわかる。


「ライナのヤツ。わかりやすすぎだっての」


 朝からほぼ絶えずに突き刺さる視線。

 その主はエリクの言う通りの人物のものだ。

 振り返ってその姿を捉えようとすれば隠れるのはここ何回かで実証済みだから、振り向かない。


「……どーしよ」

「朝はそのうち来るだろって言ったけど、ずっとはイライラすんな」

「というか、これが続いたらライナが不審者扱いされちゃうよ」

「すでにそーじゃね?」


 う、そこは否定できない。

 今もほかの子たちが「なにあれ」とか「ライナちゃん、そこでパンくわえてなにしてるの?」とか言ってるのが聞こえるし。


「ま、お前がそんだけセーカクかわってりゃしょーがねーだろ。あいつ、こないだの見舞いの帰りに、ぜったい正体あばいてやる、って言ってたし」

「うん。ある意味予想通りかなー」

「ま、お前がお前だってわかればあいつも戻ってくるだろーけど」

「……エリクは納得するの早かったね?」

「あ? セーカクかわろうが、お前はお前だろ。なんもかわんねーよ」


 ……なんでふたりして、ここまで正反対かなぁ。

 エリクのこれは非常にありがたいけど。


「エリク。ありがと」

「……そーゆーとこがお前だよ。あいつもそのうちあきるだろ」


 にやり、とエリクは笑って自分の弁当を食べはじめた。

 飽きる、ねぇ。

 だといいけど。

 味気のないジャガイモに似た芋を蒸かしただけの代物にフォークを突き刺し、僕はその問題をひとまず忘れることにした。



2012.2.7 ちょびっと追加。

2016.10.14 改稿

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