あけおめ(o´ω`)ノ
「新年明けましておめでとう!今年もよろしくね!」
「朝凸しておいてよくもまぁ挨拶できたな?」
「何言ってるのよ!?もう昼の12時だよ!?」
「俺からしたら12時もまだ朝だっての。てか、お洒落なんかしてどした?女心にでも目覚めた?」
「は?何言ってるの?私元から女なんだけど?私の何処を見て女じゃないと思った?ああ?」
「ふっ、何処を見てだと?そんなの水咲がよく知ってるだろ?」
「言っちゃいけないこと言ったな!?今すぐあんたの命散らしてやるぅううう!!」
必至に攻撃を繰り出す水咲を避けつつ、出会った頃の出来事を思い返す。
あれは昨年の春頃。
入学試験も終えてだいぶ余裕のあった俺は偶には1人でぶらぶらと歩くのも良いかと、その辺を彷徨っていた。
で、偶然通りかかった神社で水咲と出会うことになったんだが、まぁアレだ。
陳腐なナンパ野郎に捕まってた。
神聖な神社でとか、嘘松とか言いたいだろうがホントにあった出来事なんだよ、これが。
で、俺がカッコよく助けっかとした結果今現在の関係になった…………訳ではない。
その逆、助けに向かわずそのやり取りを陰から見守っていた。
いや、こんなやり取り滅多に見られるもんじゃないぞ?
ヤバそうだったら助けに行ってたけど、まだ余裕そうだったし。
なんていうか、躊躇してるっぽいんだよな。
まぁ、ともかく。ニヤニヤしながら見守っているとふと水咲と目があったんだよ。
その時の水咲の表情と言ったら今思い出しても笑えてくる。
人間、感情振り切れると無になんだな。
さっきまで躊躇してたのが何だったのか一切の躊躇なくナンパ野郎の顔面にパンチを決めていた。
見事なパンチに感動していると水咲はズカズカと俺に向かって来たわけよ。
これゃ不味いと逃げようと後ろを振り向いたら水咲がいた。
初めて腰が抜けたよ。
何処のホラー作品だよ!って位の瞬間移動してみせた水咲は俺を見下ろしながら言った。
「……見てないで助けなさいよ」
「いや、大丈夫かなって思って……そ、それに一撃で撃退してるじゃん?あの一撃は見事だったよ、うん」
ヤベェ、さっさと逃げれば良かった。
これ大丈夫だよね?ナンパ野郎の二の舞いにならないよね?
「大丈夫関係ないでしょ。困ってる人がいたら助けなさいって教わらなかった?後、笑みがキモい」
「へへ、あっし無学な者でして。後、さりげなくディスらないでくれます?」
「無学関係ないでしょ。人としてどうなのよ、あんた。犯罪者?」
「おい!俺の何処を見て犯罪者と言ったぁあ!?清潔感には拘ってるんだぞ!?」
「フケ、シャツのはみ出し、服が合ってない」
「ぐはっ!!」
この攻撃により俺のHPは瀕死。
次の攻撃には耐えられない。
「は、はは……やるじゃないか…………だが!俺は四天王の中でも最弱!!次なる四天王がお前を倒すだろう!!去らばだ!!」
「待って。何さりげなく逃げようとしているの?逃がす訳ないじゃん」
「ひぇっ!?」
万力で捕まれたように俺の体が動かない。
てか、掴まれた肩がピキピキと鳴ってはならない音が聞こえてくるんですけど!?
「ちょっと近くの店でお話しようか」
見きり発車って良いよね~。
その場その場で展開が変わるから書いてて楽しい~。
やる気あったら続き書くかもです。
“やる気あったら”です。
ここ大事!
今年ものんびりと執筆して行くのでよろしくです。




