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どん底からの➐

ルジストに促されて部屋の中へと入った私は見回す。


「外から見るよりも中は広いんだな」 


「ええ、私も初めて入った時は驚きましたよ」


「そうなのか……」


部屋の中は作業スペースやキッチン、寝台など区画に分けて置かれており、私がイメージする魔術師や研究者の部屋は資料などで散らばってるイメージとは違い綺麗に整理整頓されていた。


「飲み物を用意しますので椅子に座って待っててください」


「分かっ……いや、部屋の中を見て回ってもいいか?」


「構いませんよ」


許可をもらった私はさっそく作業スペースに向かう。


作業スペースには棚が幾つかあり、ざっと見た限り魔法関連や医学関連の本で埋まっていた。


その中には王宮でも見たこともない本が幾つかあり、気になるタイトルという事もあって私はとても興味が惹かれた。


「なあ、この中にある本を読んでも良いか?」


「良いですけど汚さないでくださいね」


「分かってる」


許可を貰えた事だし、とさっそく気になった本を手に取り読む。

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