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依頼:魔法論文の助手3
「では、移動するか。・・・あれ?」
依頼主は何かを呟き首を傾げた。
「ちょっと失礼。」
俺に指をさした。
「成る程、そういう能力ないし、体質か。さて、どうやって連れて帰ろうかな?確かポケットに移動用のマジックアイテムがあったな。これだ。」
依頼主はポケットから羽みたいなものを取り出し上に放り投げた。
が何も起きなかった。
「マジックアイテムの類もかき消されてしまうとはな。研究所は、ここから30日かかる所にある。それに・・・いや?可能か?」
それに何なんだ?
「いや、こちらから辞退という形でギルドの方に伝え」
依頼主の言葉が途中で止まった。
「お困りのようなので来ちゃいました☆」
来るなよ。
「まぁまぁ、そう言わずに。」
何しに来た、駄女神。




