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依頼:魔法論文の助手2
世界を移動すると、そこは、雪国ではなくゲーム等でよく見る魔法都市と呼ばれるような風景が広がっていた。
「ようこそ、本日はどの様な御用件でしょうか?」
「この依頼を受けたいのですが・・・」
「ギルドカードをお願いします。」
各世界のギルドカードは女神が端末から出せる様に調整してくれた。
また、どう言った仕組みかは不明だが依頼書はこの世界に到着した時、端末からこの世界の紙を使って、印刷された。
「街の外から来た方ですね?この依頼ですか・・・辞めておいた方が良いと思います。」
この教授について話をしてくれた。
変わり者らしく、この世界の最下級の魔法の威力ですら都市を一つ壊せるとの事。
「一応止めましたからね。当ギルドは責任を持ちません。受理します。教授に連絡いたしますのでしばらくお待ちください。」
受付の人はどこかへ行ってしまった。
「ギルドから連絡があったので来てみたら変わった服装をした優男か。」
依頼主は失礼な子供だった。