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研究所前
今回は研究所の前に出された。
「なんだ、貴様らは!?」
どこかの兵士らしき装備を着た男女が詰め寄ってきた。
「国営ギルドの依頼で調査に来ました。」
今回、ミス・マリーに用意してもらった物の1つは身分だ。
行く世界で信用のある組織の所属でそこからの依頼という形でここにやってきた事にして貰っている。
(偽装ではなく色々手を回して合法的に。)
「依頼だと?そんな話は聞いていないのだが・・・。」
「こちらが依頼書です。」
一枚の紙を兵士に渡した。
「確かに国営ギルドの依頼書だ。」
胡散臭そうに俺たちを見ているが納得してくれたようだ。
「アンタらがどの位腕が立つかわからないが、用心しろ。何でも逃げ出したのは究極の合成獣だとか。」
究極の合成獣?
「ああ、捕食した生物の細胞を取り込むらしくてな。取り込んだ生物に化ける事が出来るらしい。」
となると今の姿は判らないと。
それは困ったな・・・。




