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提案
氷山に説教された赤髪の女性は少し落ち込んでいた。
「頭、封印は構わないが、封印具が無い。それに人手が足りない。やるなら最低でも高位の風来者が100人は必要だ。」
資料を見た感じだと、この地にいる高ランク冒険者の中で大蛇に対抗できそうなのは目の前のトラさんと氷山の2人だけだったので無理な話だろう。
「封印具の方は問題ねーな。さっき、城の方から封印具が手に入ったと伝達があった。人手の方は考えるしかねー。オメーさん、何か考えがあるんだろ?」
氷山は俺の方を向き意見を求めた。
いや、何故俺に話をふるんだ?
一応、あるにはあるんだが・・・
「酒でも飲まして封印するというのは?」
その場にいた3名は驚いていた。
そりゃそうなるよな。
いくらファンタジーでも蛇が酒を飲むわけないしな。
神話でそういう話があった様な気がしたので提案してみたが却下になりそうだ。
「「「その手があったか!」」」
3人は大声で叫んだ。
え?ありなのかよ!




