1.ごあいさつ
あらためまして、画面の向こうのみなさま。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
「小説家になろう」にて詩やら推理小説やらを書き散らしております、柏木弓依といいます。
なにを隠そう、わたし、ついこの3日前まで「小説書けない症候群」、いわゆるスランプに陥っておりました。
それも約3年間。
無事3日前にスランプを卒業し、この2日間であれだけ悩んでも一向にかけなかった連載の続きをなんと3話分も書き上げ、すっかり調子を取り戻しつつあるのですが、そしてこの苦しかった3年間はなんだったんだ、3年も何に悩んでいたんだろう、と馬鹿馬鹿しさすら感じるのですが、さすがに周りを見渡しても3年間スランプ状態で一切小説を書かず、3年後に唐突に復活して続編を書いた人はなかなかいないのでは、と思って、この「自称エッセイ」を連載することを決めたわけです。
同じようにスランプになっている人が、この「エッセイ」でスランプを脱することができれば、というような驕った気持ちは全くないのですが――うそです、ごめんなさい、すこし思っています――小説に限らず、創作活動をしている方で、調子が出なくて悩んでいる人が、この「エッセイ」で1ミクロンでも元気になれればなぁ、安心できればなぁ、という気持ちで、綴っていこうと思います。
ちなみにこの「エッセイ」には、綿密なプロットも下書きもありません。終着点も、あんまり考えていません。1話あたり600字~800字くらいで収めよう、と大雑把に全体の筋は考えてあるものの、かなり行き当たりばったりに綴っていきます。もはや、活動報告か個人のブログで書きなさいっていうレベルのものかもしれませんが、個人的に憧れている「エッセイ」という形をとりたかったのと、エッセイ集を出版されている星〇源さんみたいになってみたかったので、こうして「連載」させていただきます。運営さま、どうか消さないでくださいませ!
ではご挨拶はこの辺にして、次回より本題にはいっていきます。
どうかお手柔らかに、連載を見守っていただければ幸いです。