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神官の名はエミル

召喚されたという事実に気づかず普通に生活し始めた常ちゃま一家。

そこにあらわれたおさげで眼鏡なローブの少女。

またまたひいろ(常ちゃまの孫娘)視点で書いています。

ドアをあけると彼女はあたしに向かって

「勇者様!!」と叫びながら抱きついてきた。

ふむ、眼鏡っ子に抱きつかれるとか全米がなみだしそうですな・・。

じゃなくて、

「はあ?勇者様?」

熱でもあるんじゃないかこの子。

宗教は怖いね。洗脳か?

なんて思ったりしたが

ハッとした顔をして彼女がぺたぺたとあたしのからだをさわりはじめ、

「ない!紋様がない!」

そういいながらぶつぶつとなにかいいはじめたが、

ふと視線をあたしの後ろにそらした瞬間

「そんなー。まさかあれが勇者?!」

常ちゃまの額にあるあの青い紋章を指差し

その場にへたりこんでしまった。

それをみていた常ちゃまが、

「そうです!わしが勇者様なのじゃ!!」

えっへんと上体をそらしいばった。

どうせ意味わからずいってるんでしょ、つねちゃまは・・・。

おじいちゃんが勇者という事実をうけとめられない彼女の名は、

エミル・G・フィルシュ

このメディッシュ王国のお抱え神官らしい。

折れそうになってる心を建て直し

「勇者様、それとご家族の皆様どうかお城に来てください。」

とあたしらに馬車に乗るようにと促した。

まあどうせいかないと進まないんでしょ?

しかたがないのであたしがみーたんをおんぶして、

常ちゃま、エイジ、ふーみーにとりあえずついてくるようにと促して

馬車に乗りこみいざゆかん。

諸悪の根源の(王様のことね)もとへ!!

とおもってたらさっきの神官が何か庭に埋めてたけど、それは割愛はあと


30分ほどすると大きな城下町がみえた

ドランの町というらしい。

さらに町の中を15ふんほどいくと目的地のお城が見えた。

え?!お城がういている!!

雲の上に巨大なお城がたってるではありませんか。

すげー!!さすが夢の中だわ(笑)

そしてエミルにつれられ城の中に入っていく常ちゃま一家。

謁見の間に通される。

衛兵が二人エミルにお辞儀をしてドアを開けてくれる。

ほうほう、エミルって実はえらいのかな?

そして王様がででんと玉座に座っていた。


つぎはいよいよ王様とうじょう!!

たまには常ちゃま視点でかこうかな?

うまくいけば明日つづきかくよ!!

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