7話:居候が二人へと
凄く更新が遅れてしまったけど更新です!
「なんですかぁ……この展開はー?」
取り敢えず俺は理解不能、且意味不明の今の状況にツッコミを入れてみた。
誰かー説明を要求する。……アイ アム ノウ プリーズ。
……と俺が言った所でだーれも答えてくれる訳が無いので俺が説明しよう。
分かりやすく行くぞ。
帰宅。⇒冬音と虹花がお出迎え。⇒さっきの少女が着いてくる。
⇒虹花『あー七海じゃない。あんたここで何してんの?』⇒俺困惑。
……という訳だ。
只今、リビング。俺、冬音。虹花。先程の少女がいる。
本題。
「で、虹花。俺に状況説明の義務がある筈じゃないのか?」
「えーと、この子は私の妹で――――」
「はいストップー。そこおかしいですよー!?」
敬語になりながらも虹花の台詞中に制止の声をあげた。
「――何故、お前の妹がいるんだよ!?」
「……お姉ちゃん。逢いたかった」
そう甘えたように言い、虹花に抱き付く少女。おいおい、マジかよ。
「あー説明するわね。この子は私の妹の七海。コイツ(俺)の体臭から僅かに発せられる私の甘美な匂いを嗅ぎ付けてきたのね……偉いわよ、七海。さすが私の妹」
感極まったのか、七海といか言う子の頬を撫でる虹花。
「私は冬音って言うんだよ。よろしくね! 七海ちゃん」
「……よろしく」
……能天気なわが妹は今の状況を全く把握出来ていないようだった。
いや、ちょっと待て。
「まさか……だけどよ。虹花。この七海ちゃんも居候とか言うんじゃねえだろうな?」
「ま、七海も居候ということでOK?」
「……私をちゃん付けしないでください。キモいです」
軽く言う虹花と侮蔑する態度で俺を罵る七海。
母さん、父さん。僕は一体どうすればいいのでしょうか。
教えてください。そして一言言わせてください神様。
もう嫌だよ。ヘルプミー。
「わー。家族が増えたよ、お兄ちゃん。賑やかになるねー!」
後この妹を賢くしてください。
果たして次の更新はいつになるのやらw