天使だって、嫌いな人がいる 甲羅
甲羅 このキャラクターの描写。上手くいきませんでした。ごめんなさい。
「あぁぁ」
理科室の扉を格好良く開けてみたけど、中には誰もいなかった。つまり、間違えちゃったってこと。天使の勘はまたまた外れる。私天使首にされて堕天使になっちゃうかも(笑)って笑えないか。まぁ、とりあえず理科準備室でものぞいてみる? うん、のぞこうよ。
とおもってづかづかと理科室に入り理科準備室の扉を開けてみるんだけど中には誰もいなかった。うぅ、外れまくりだ。天使の勘。これでも少なくとも五年はやってるはずだよ? 天使。私はまだまだ所詮下っ端かぁ。
とりあえず、この真上にあるパソコン室にでも行くか。と思ったが速し、私は階段を駆け上る。天使の羽使ってもよかったけど、学校で使うのは何となくもったいなくてね~。それに、生活指導の教師とか知り合いとか風紀委員にあっちゃったら悲しいしね。特に生活指導の甲羅。あいつは心の器が小さくてねちねち五月蠅い。そして、亀の様に足が遅い。本名が小浦だという事をかけて甲羅。嫌みを込めて私たち生徒は陰で甲羅と小浦のことを呼んでいる。もっとも、私には陰口を一緒に叩けるほどの中の友達はいないが。
「こんどはだれかいるかな~?」
私はコンピューター室の扉を開けてみるとそこには誰かいたけどなんと、甲羅!! いきなりあっちゃったよ。
「おーい、どうした? なんかようか?」
気軽ーに言うけど心の底では何考えてんだか。
「いえ、特にありません。失礼いたしました」
「おい、僕と話したくないのか? 心に後ろ暗いところがあるのか。そうだな! そうだろ! このまえ放送室の窓割ったのはお前だな!」
「…………」
来ました。心の器の小ささが見えてきてます。ただ単に疑り深いように見えますがそういうわけではありません!! っていうか、天使状態の私ならすぐ何をやっても忘れてもらえるんだよね? 私の存在自体を忘れてもらえるんだし。よし! なんかやろう! あっでも、天使って悪いことやっちゃだめなような気が……。
「おーい無視するな!」
とりあえず無言で立ち去ろう。そして、理科室の下の図工室にでも行こう。きっと会えるはずだ。老いぼれの理科教師に。




