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40話 もう一つの条件

(伊蔵さん。どうするんっすか?)

突然スラがたずねてきた。


(ザジさんとの“もう一つの条件”覚えているっすか。)


ああ、覚えてる。


(もし告白すれば、寿命マイナス50年っす。)


知ってる。

なあスラ、オレの寿命を知ることができないのか。


(それは無理っす)


どうしてもか?


(そういう決まりっす。)


もしオレが彼女の思いに答えて告白したら、彼女の目の前でオレが死ぬ可能性がある…


(そうっす。)


そうなったとき、彼女の心に一生消えない心の傷を負わせることになるかもしれない…


(その通りっす。) 


わかった。


(伊蔵さん。おいらから一つだけアドバイスがあるっす。)


聞かせてくれ。


(“今は”を使って断るっす)


“今は?”


(“今は”だけなら、寿命マイナス1年で済むっす。)


なんだ、寿命は削られるんだな。


(申し訳ないっす。)


謝る必要はないよ、スラ。

むしろありがとう。

オレのとるべき行動がはっきりしたよ。


(あと伊蔵さん、ザジさんからのサプライズがあるっす。)


サプライズ?

このタイミングで…

ザジからのサプライズが気になりつつも、思考能力を5倍にしていたオレは、スラとのやりとりを数秒で終わらせた。


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