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五拭き目:アルベルティ―ヌ・ギルハバール・アルマダ

 

 アルバ・マキシナ城、奥東塔。

 前領主時代に、増築された塔のうちのひとつである奥東塔は、領主の親族が居住する特別塔だ。

 貴人たちの歩くにふさわしく、全ての床には絨毯が敷かれ、石の固さも冷たさも感じることはない。

 私室、それに繋がる寝室、日々の糧を楽しむ食堂、気の置けない友人とおしゃべりを楽しめる談話室に楽団を招き入れられる音楽室、大人10人が余裕で手足を伸ばせるほど広い湯船のある浴室はイスタブル連邦随一を名乗り出ても恥ずかしくないだろう。

 それらの部屋の柱や壁は、アルバ・マキシナの乾燥した気候に合わせ通気性の良い、イグサを練った土壁で作られており内装を損ねないよう丁寧に漆喰で塗装されていた。

 各部屋の扉という扉には職人の技工による彫り物が施され、ドアノブ一つとっても同じ形が無いというこだわりようである。

 この奥東棟に比べればクティ・スイープの住まいは家畜小屋だ。


「世界は残酷だわ」


 贅を凝らした塔の一室。

 豪奢に活けられた弔いの花で溢れかえる部屋の中、荒野の茉莉花と謳われる前領主の一人娘、アルベルティーヌ・ギルハバール・アルマダは、幼さの残る可憐な容姿を悲痛に飾り、終りのみえない嘆きの中にいた。

 齢十五歳の無垢な唇が震える。


「それで、あの男はとうとうお母様の城を乗っ取るっていうのね」


 控えていた5人の侍女は皆俯きながら肯定も否定もなく、ただ少女の悲痛に耐えていた。


「お母様の権利を盗んで、やりたい放題のオウル・アーク。今度は何を企んでいるっていうの?」


 詰問される侍女5人の心中は「勘弁してくれ」という辟易に満ちていた。

 仕事熱心ながら若い彼女たちは、うっかりアルベルティーヌに「そういえば昨夜遅くに本日大切な周知があると聞かされたのですがなんの御用なのでしょうか」と口を滑らせたのだ。

 昨夜遅くに駆け巡ったお触れの正体がなんなのか、城勤め人たちの今日1番の関心事であるのは間違いない。


 ーーそれに、もしかしたら、と侍女たちは期待があった。


 自分の知らない所で、主である少女がとうとう現実を見てくれたのか、と。

 半年間の悲しみの浴室から出て、責務の衣を纏う覚悟ができたのではないか、と。


 ぬか喜び甚だしかった。


 アルベルティーヌの柳眉に険しさが浮かぶ。


「城を乗っ取るだけでは飽き足らない陰謀があるということね」

「あの……恐れながら」


 侍女の1人が勇気を出した。


「陰謀、などというものではなく、ただ手の空いている者は、本日声がかかり次第集まるようにとだけ……」


 期待した返事ではないことにアルベルティーヌは眉を潜めた。


「お前たちは世間知らずだから知らないかもだけれど、こういうことには必ず裏があるのよ。本来なら、昨夜のうちに真っ先に私に話にくるべきなのに……お前たちの主はだれ? この城の主は?」


 侍女たちはますます俯いた。

 アルベルティーヌの不満と叱責が部屋の中いっぱいに充満し、息苦しさが頂点に差し掛かってきた時だ。部屋の外から常にない騒音が聞こえて、次いで乱暴に扉を叩く音がした。

 アルベルティーヌが不快に顔を歪め、叱責から解放された侍女たちがホッと息を吐くと、淑女の私室を護る白木の重厚な扉が荒々しく開かれた。


「どもー、掃除屋でーす! お部屋掃除に来ましたー」


 家畜小屋の住人堂々闖入。


「きゃあああああああ!」


 アルベルティーヌと侍女たちの悲鳴が上がる。


「誰?! 何者?!」

「守衛は?! 何やってんのよあいつら!! 役立たず!」

「姫さまお逃げください! ここはわたくし達に任せて早く!!」

「無法者がぁあ! 女ばっかりだと思って舐めんなよぉ!」

「……え、クティ・スイープ?」


 1人の侍女が、コインスカーフを頭に巻いた、薄汚れた少年の正体を口にして、ハッと口元を抑え、そして今日何が行われるのか理解したようだった。


「おーぅ、これまた遣り甲斐のあるお部屋で、ふーん、へぇ、なっるほどー」


 部屋を見回し、値踏みをするクティの顔は仕事人のそれだった。品定めする彼の目に動揺している美少女が目に止まる。

 思わず、片眉をあげて口笛を吹いた。


「ヒッ」


 クティの軽薄さに、アルベルティーヌの心臓が止まりかけた。

 入室の許可も出さず部屋に入られたことも、礼も取られず目の前に立たれたことも、ましてや口笛を吹かれたことも、彼女の人生では一度として無かったことだ。


「アルベルティーヌ・アマルダさん?」


 クティは乱雑にアルベルティーヌに歩み寄ると、まじまじと彼女の顔をーー月光を溶かした長いまっすぐな髪に薄紫色をしたアメジストのように煌めく瞳、日焼けとは無縁の白い肌ーーをとっくりと見つめる。

 太々しい闖入者の無礼をやめさせようとした侍女を、掃除屋の素性を知っている侍女がそっと制した。

 無遠慮極まりない少年の蛮行に、生粋の箱入り娘であるアルベルティーヌは腰を抜かして動けずにいるばかりである。


「ひぇ、ふぁ……ぁ、ぁあ」

「う〜ん、残念だなぁ」


 少女特有の青さが香る顔を見つめたクティは苦笑して顎をかいた。


「夢見乙女の娘さんだっていうから、いい感じに熟れた美女を想像してたのに、ただの美少女じゃん」

「ぶ、無礼者!」


 心底から残念、と吐かれた言葉にアルベルティーヌの可憐な顔が怒りに染まる。

 罵倒に等しい言葉だった。


「なんて、なんていうことを……誰か! 早くこの者を追い出して! 一体誰の許可を得てお母様のお部屋に入っているっていうの?!」

「あの人」


 クティは遅れて部屋に入ってきたオウルを指差した。


「アーク!」


 アルベルティーヌが悲鳴交じりに叫んだ。


「ご機嫌よう、お嬢さま」


 オウルはちっともごきげんでない様子で形だけの礼を取ると侍女に顔を向けた。


「昨夜の連絡は聞いていますね? ここは大丈夫ですので、広場に集まってください」


 狼狽えて部屋から出るのを躊躇っている仲間達を、クティのことを知っている1人の侍女が「大丈夫、言う通りにしましょう」と促した。


「何? どうなってるの」

「アイツ知り合い?」

「クティ・スイープよ、だから大丈夫」

「だあれ?」

「女好きのクズ」

「ちっとも大丈夫じゃないわ!」


 騒がしい侍女達の声を聴きながら、オウルは後ろ手で容赦なく部屋の扉を閉め彼女達を追い出す。

 部屋の中にはオウル、怒りで顔を真っ赤にしながら腰を抜かして立てなくなっているアルベルティーヌ、そしてその顔を物珍しそうに眺めているクティだけになった。


「お嬢様、年いくつ?」


 クティが快活に笑って尋ねる。

 健康的で等身大の少年らしい笑顔に、アルベルティーヌの動揺と怒りが少しだけ和らいだ。

 


「じゅ、15」

「そっか、俺18。クティ・スイープ、よろしく」


 朗らかに差し伸べられた手に、アルベルティーヌは目を見張る。

 何一つ格式ばらない、差し出された手。


「お手を、お嬢さん。貴女の素敵なそれに触れる幸運を、この無礼者にお与え下さるなら、俺は身を粉にして働きましょう」


 少年の柔らかな黄緑色の目に、アルベルティーヌは自分の顔を見つけ、そして差し出された手を取った。

 自分の行動に驚き、ハッと我に返ったように少女は慌て出した。


「……っ、ぁ、違っ、これは……キャッ!?」


  遠慮のない力強さで手を引かれ、アルベルティ―ヌはされるがまま、腰をおろしていた長椅子から立ち上がってしまった。

 クティとアルベルティ―ヌ、黄緑色の目と煌めくアメジストがかち合う。

 屈託なく、まっすぐに見つめてくる見ず知らずの少年に、アルベルティーヌの心臓がキュウッと鳴いた。


「はい、じゃあこれどうぞ」

「え?」


 掴んだ繊手に赤い組紐の束をクティは渡す。

 アルベルティーヌはきょとんと呆けた。


「な、に? え? これは……?」

「この部屋の中で絶対に必要なものにだけ、この赤い紐つけといて。残りは全部捨てるんでよく考えて選んどいてくれよ」

「なっ、何よそれ!? こんなものいらないわ!」


 投げつけられ、床にバラバラと散った赤紐をクティは広いあげる。


「いらないことないだろ、自分の部屋の片づけくらいしないと。女の子なんだし部屋の中あんまり人にいじられたくないんじゃね?」

「ここはお母様のお部屋よ!」


 クティはオウルを振り返った。扉の前に立ったまま無感情で立っていたオウルが頷く。


「じゃ、尚更アンタがやんないとダメだ」


 クティは強引に紐の束をアルベルティーヌに握らせた。


「母さんの荷物をアンタが自分の手で整理するんだ、他の奴に任せるなよ。赤紐のついてないものは全部捨てる」

「アーク!」


 少女は叫ぶ。


「この無礼者は何なの?!」

「クティ・スイープ。掃除屋ですよ、お嬢さん」


 礼儀知らずそのものなお辞儀を丁寧にアルベルティーヌへ送りながら、クティは少女のかんばせを見つめて自己紹介する。


「領主代行、オウル・アークさんのご依頼で亡き前領主が残した負の遺産を全て掃除しに参りました」


 少女のアメジストの目に、うっすらと湖面が張るのをクティは正面から受け止めた。

 花びらを飲み込んだ腹の奥にグッと力が困る。


「城中に飾ってある花、あれ撤去させるね。いいよな?」


 相談なしの宣言だったが、ずっと無表情を決め込んでいたオウルに驚きと喜びが浮かんだ。


「もちろんです」


 我が意を得たりと喜ぶオウルへ、アルベルティ―ヌが光るものを零しながら叫ぶ。


「だ、駄目よ! あれはお母様の為の花よ!!」


 一瞬感情を見せたオウルに、また無表情が戻った。


「もう充分すぎるほど偲んだでしょう。いつまでも城をあなたの我儘で飾りつけないで下さい、迷惑です」

「あ、あなた、お母様が好きじゃなかったの? 迷惑だなんてそんな言い方……これまでどれほどお母様がこの街を愛してきたかわからないの?! 大好きだったお花で悼んでさしあげるのは、お母様の献身へのご恩返しでしょう?!」

「いえ、貴女のただの自己満足です」


 オウルが目を細める。


「亡くなったお母様のお部屋をお使いになられるは構いません、遺品も故人所有の物であれば貴女に正当な相続権があります。ですが部屋の中の調度品、公費で賄った衣類貴金属は全てアルバ・マキシナ行政の物であり、貴女が飾り付けさせている城中のゴミ……花もアルバ・マキシナ行政府の物です」

「市場の花の売値が160リラ」


 クティは指折り数え出す。


「置いてある花の派手さからして単純計算で倍の320リラ、それが束になって活けてあって、正面玄関からこの部屋までの花瓶の数が百と八個」

「城中に飾ってる花束の数は千を確実に超えています」

「待ってくれ、あんまり桁が多いと俺暗算できない」


 オウルは1人透明な算盤(アバカス)を弾く。


「花の取り替えが大体二週間に一回、半年間絶えず飾り活けていたので花だけで416万リラの損失です」

「……お、俺の一ヶ月の稼ぎ、1万5,000リラなんすけど」

「何が言いたいのよ」

「金の無駄使いです」


 長椅子の真横にある甘い香りのする花に顔を向け、アルベルティーヌは顔をくしゃりと歪ませた。


「お金の問題なの? お母様を亡くして、わたくしがどれほど悲しいか……家族がいない、一人ぼっちの寂しさなんてあなた達にはわからないでしょうね」

「いくら寂しくてもお金を使い過ぎです、この城のあらゆる物は税金で賄われていると何度も話しを」

「ここはお母様の土地だわ!!」


 ポロポロと涙を流しながらアルベルティーヌは叫んだ。


「当然の権利じゃない! だってお母様はこの土地の領主で」

「良い領主ではありませんでしたね」


 何もわかっていない、わかろうとしない子供にするようにオウルは吐き捨てた。


「先祖代々このオアシスを守ってきたわ!」


 アルベルティーヌは癇癪のようにしゃくりあげ続ける。


「それに敬意を払わないのは、アルバ・マキシナ自治領区そのものの否定よ! 連邦の介入から守ってきたのはアルマダ家だわ! 歴史とそれに準じた献身を軽んじて、お金を優先するのなら、それ相応の代価をアルバ・マキシナからアルマダ家に払いなさい!」  


 シン、と部屋の中が沈痛に静まり返った。

 クティは涙を流しながら肩で息をする可憐な美少女と無表情で彼女を睨みつける依頼人を交互に見つめ、どうしたものかとコインスカーフを掻く、その時だった。


「な、ん、のっ! 騒ぎだー!!!」


 沈んだ空気を引き裂くように扉が激しく打ち破られる。


「侍女たちに言われてきてみれば、またお前かオウル・アー……アルベルティーヌさま!」


 官服を品よく着こなした、身なり良い三十前後の若者は頬を紅潮させて涙を流すアルベルティーヌとその横にいる家畜小屋の住人を見つけ、激昂した。


「きっさまぁ!!賊めぇ!!」

「ちょい待ち! 俺はこっちの偉い人から……」

「イグノイア!」


 クティに掴み掛かろうとしたイグノイアの胸元にアルベルティーヌは逃げるように飛び込んだ。


「ご安心くださいアルベルティーヌさま! セリム、コイツを殺せ! いますぐ! いや、ここではないどこかに連れて行って殺せ!!」

「物騒なことを喚かないでくださいイグノイア」


 はっと、オウルは息を吐く。

 打ち破られた扉からイグノイアに遅れて、官服を着た男が入ってきた。白髪混じりで背の高い壮年の男が誰かわかって、クティは「げっ」と呻いた。


「まさか、セリム・ウスタ?」

「こりゃ何の騒ぎだ、アーク」


 白髪混じりの頭をボリボリと掻いて亡き前領主の部屋の中を見回したセリムはうんざりだと言わんばかりだ。


「まぁたお嬢ちゃんイジメか?」

「領主代行として当然のことをしています」

「俺にはそうは見えんがね」


 オウルは少しぶすくれたように眉を潜めた。


「……セリム。本日で喪中は終わりです、城の扉、窓、閉ざしきった全てを開け一掃します。忙しくなるので、手の空いている者と一緒に手伝ってください」

「なんだそれは聞いていないぞ!? 一体何の権限があってお前が喪明けを決められる?!」


 守るようにアルベルティーヌの肩を抱いたイグノイアが声を荒げる、オウルはそれを冷え冷えとした表情で受け止めた。


「私の権限です」

「そのご大層な権限が最近では私の権限まで犯しているようだな、貴様、最近財政管理にまで首を突っ込みだしただろう。財務管理は財務管理補佐官である私の仕事だと思っていたがね?」

「奇遇ですね、イグノイア。私もアナタとお話ししたいと思っていました。大掃除ついでに金食い虫の駆除を始めたいのです、丁度この場に三権の管理補佐官が揃っています、次期領主たるお嬢様もおられますし、今この場でとことんまで話し合いますか?」


 冷笑を浮かべるオウルにセリムが長くなりそうだと頭を掻いて身を翻した。

 腕の中で啜り泣くアルベルティーヌを守るように、イグノイアはますます彼女を固く抱きしめる。


 場は完全に膠着した――とクティは思った。


 おそらくこの膠着こそが、オウルがクティを頼った根本のところなのだ。


「あのさ、お嬢さま。アルベルティーヌ?」


 財務管理補佐官に守られながら泣き続けていたアルベルティーヌの身体が震えた、彼女の肩を抱くイグノイアがギロッと睨みつけてきたので、クティは降参するように両手を上げる。


「お偉い人じゃなくて、とりあえず俺を見てくない?」


 ほら、この顔。とクティは自身の頬を指先でつく。


「頼んできたのは依頼人のアークさんだけど、あんたの母さんの財産を捨てんのは俺。アンタが泣き喚いて、言いくるめて、言い負かさないといけない男は俺だってこと、忘れないでね。何だったら口説き落としてくれてもいいけど」

「ゴホン」とオウルが咳払いした。

「ええ? ちょっかいダメ?」

「ふしだらは禁止です」

「いい女を紹介してくれるって話だぜ?」

「クティ」

「はいはいっと、んじゃ時は金なりって言うし、そろそろ山程あるらしいお仕事を始めようぜ」


 軽薄にアルベルティーヌへ振った手で、クティはオウルの肩をポンと叩き、部屋から出た、同じく部屋を後にするオウルの退出の挨拶に、クティはこの仕事で本当に立ち塞がるのが誰なのか、わかった気がした。




「アルベルティーヌさま、貴女という人を見て、夢見乙女が遺したものが碌なモノではないとつくづく思い知りました。貴女が主張する、亡きあの方が良き為政者であったというのなら、遺された者として真価を発揮してみせなさい、私があらゆる全てを捨て去る前に」


 


 

 







・アルベルティーヌ・ギルハバール・アルマダ(15歳)

先祖代々アルバ・マキシナを収めてきた領主一族。

夢見乙女の正当後継者。

ギルハバールは父方の姓。

箱入り娘のお嬢様。


好きなもの――母親、母親が遺してくれたもの、甘いお茶菓子、お茶の時間、可愛いもの、素敵なもの、恋愛小説。

嫌いなもの――好きなものを蔑ろにする全て、そしてオウル・アーク。


まだ恋を知らない、世間知らず。


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― 新着の感想 ―
[良い点] お嬢さまの気持ちもわからなくはないけど、領主代行として今のままにはできないのもよくわかります。 人の気持ちが絡まったこの難題を掃除屋がどう片付けるのか、わくわくします!
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