『UFOの日』
オリンピック選手村のシークレット室で異星人達が地球人に擬態する肉スーツを脱ぎ談話していた。
《ΗΛёゝ、ΑΜёΗΛёゝΜДΜёФ。ΓДαё、κДΓΚΗΣΞΚζДαёαΞΜёμДοΥιΦΖΞΤДη?ΑΜёЖΖДΓΞДαёΤγθё。》
(あぢ~、マジあぢ~。死んじゃう。なんで、こんな暑い日本で定時連絡総会すんの?マジわかんないんですけど。)
《ΜΖΔΓΞπ。ΞΑ、ΝёДΖёμДξеΦΛΝыΦΖДΜΖДιΥΔΞιΦΜμΞ、ΒёΖιΦΜμΞηΧΞμΞΔёΟД。》
(しかたないよ。今、銀河連邦地球監視観測隊総司令、バッハ総司令の命令だもん。)
《ΑΜё、ΦΕёΞДαёΤγθё。ΗηΛΝыΦΜёДΖΠёν。》
(マジ、うざいんですけど。あの地球人かぶれ。)
《ΟΖΜΒ、αΞΜёμДοΥιΦΖΞЁⅣΩДΚⅠθёεΛΑЖξαёΖΥΛηΝДιΥΜёαёλκΓзαΞΔηΚ、ΞΣηΑΚΖⅡΩДΚⅠθёΓΣθΠρΚαΞΜёμДοΥιΦΖΞΚΓзανπΓ。》
(昔は、定時連絡総会を4年に1度持ち回りで各地の観測所でおこなってたのに、いつの間にか2年に1度夏と冬に定時連絡総会になってるよな。)
《Α、ΞΞΜёД。ιμΔёγ、ΛΝыФΜДΚλμΔΛηηΦξъΥЁΘβαΗγёομνηΔёΖο。》
(ま、いいじゃん。それだけ、地球人に俺たち異星人の能力を見せてあげられるのだから。)
《Βн?ηΦξъΥΘβνзα、ΚΥΤゝΣΝΣΔο、ΦДθёΦηΦξъΥηβΞβёΞⅩΠёДηⅠΥёοΞΜΖΔёβΓΞΜёД。》
(はぁ?能力見せるって、肉スーツ着てたら、運動能力のせいぜい10分の1ぐらいしかだせないじゃん。)
《ΜΖΔΓΞπ。λμΔΛΖёσνΛΝыФΜДΟγηΑΣξ、λξДΙезΥΔёεДΩ。》
(しかたないよ。俺たちがやる地球人向けの祭り、オリンピックだもんね。)
《αΞΝαΝΚΕΞαДЁΜα、θёηπΦΓκΦθёΦЁθνηΖΜοΨёνηΖё、Μκёθ。》
(定期的に祭典をして、どのような行動をとるのか調べるのが、仕事。)
シークレット室のドアが開き 地球人の恰好をした海外組の異星人達が合流してきた。
「は~い。久しぶりです。それにしても暑いですねぇ。肉スーツに洋服なんて、狂気の沙汰です。。」
《σзζゝ、ΙΕΜΠёξ。θёηΜыεΥΚαёνη?》
(ヤッホー、久しぶり。どの種目にでるの?)
「ヤバいですよ。僕、マラソン担当ですよ。」
《ΦЖн、ιμΒΕΞΓДΔёΩ。》
(うわぁ、それは災難だね。)
「勘弁して欲しいです。皆さんは?」
《ЖΔΜ、ΥΞδΞ。》
(私、水泳。)
《ζёΥΒ、ΝπΦζαΤΩ。》
(僕は、競歩ですね。)
皆、久しぶりの仲間との会話を楽しんでいた。
「今日、日本に着いてツイッターに載ってたのですが、『UFOの日』なんですよ。」
《ζゝΟΜзΥαёΤΖ?》
(ホームシックですか?)
「あ、いや。違う違う。なんで、異星人の日じゃないのかなぁって。やっと、NASAがUFOを認めたと思って、やっとこの肉スーツとおさらばできると思っていたのに・・・だだ、わからん飛行物体の存在を認めただけって。ドローンかい。」
《ιΦΔёπΩ。σДΓν。》
(そうだよね。やんなる。)
《ΞΣΚΓзΔο、ζΥΔΛΜΔηΖДιΥΔΞΞДΚΛьДθΜΔσΤΘΖёΥνηΔёωΦΩ。》
(いつになったら、僕たち下の観測隊員にちゃんとした休みがくるのだろうね。)
《ζДθΑΜё、ΠёοзΥζゝνΔёЖ。》
(ほんとマジ、ブラックホールだわ。)
《Ωя、Ωя。ΞзιηκθΘΓαё、λξДΙезΥηΨΞΖΞΜΝκηΚΥΤゝΣΡΞαёΗΙеゝνΜαΘπΦΖ?》
(ねぇ、ねぇ。いっそのこと皆で、オリンピックの閉会式この肉スーツ脱いでアピールしてみようか?」)
《...Ξδ、ΟξΔёω。》
(・・・いや、むりだろ。)
《Η、σзΒеξ?》
(あ、やっぱり?)
読んで頂き誠にありがとうございます。
いやー、なんでもない会話がこれほど疲れるとはw
いつもの倍以上かかったw
以前投稿した『男女同室着替え』と類ですねぇ( *´艸`)
ここで問題ですw
1ヶ所異星人語が間違っているところがあります。
(異星人語が間違っていなければ。)
その場所はどこでしょうか。
ヒント、カタカナ
それでは、またお会いいたしましょう。(._.)ペッコ