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TS魔王の『モン娘』ハーレム綺譚  作者: 九條葉月
第二章

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閑話 とあるゴーレムのお話

ラーク・ハーレムには妹系が足りない。


 →妹系ゴーレム無口系! これが勝利の鍵だ!


  →どうしてこうなった?


 閑話 とあるゴーレムのお話。





 完璧な美しさ、というものを目指したらしい。


 私を生み出した鍛冶神が、一時間ほど語り尽くした話を纏めると、そうなる。


 人間とは“神”の生み出した至高の芸術。その人間という枠組みの中でこそ完璧な美しさは生まれるもの。らしい。


 まぁ、私は数ある“失敗作”のうちの一つだったけど。


 この鍛冶神、“ものづくり”の神様であるくせに不器用であり、今まで10以上のゴーレムを作り失敗しているのだ。


 そんな失敗作の私であるけれど、今までのゴーレムに比べればマシな出来だった。確かに腕は異様に大きく、ゴツく、ゴーレムそのままの形だったけれども……顔は鍛冶神の求める美しさに至っていたし、身体の造形も(腕を除けば)ほぼ完璧だったらしい。


 …………。


 私の外見年齢は十代前半に見えるとか。


 そんな私の外見が鍛冶神の求める美しさだったということは……まぁつまり……鍛冶神は幼女趣味者だったのだ。


 それで、だ。


 どうにも鍛冶神は私に欲情したらしい。『完璧な美』を体現したゴーレムだったら手を出すことも憚られるが、失敗作なら気にする必要はない。とは本人の談。


 その談は遺言になったけど。


 いや、だって、私にも選ぶ権利はある。あるはずだ。自我を持った瞬間、目の前に鼻息荒いオッサン (下半身膨張)がいたら反撃するだろう? 正当な防衛反応だろう? たとえ相手が私を作った神であろうとも。


 結果。

 私は思いきり股間を蹴り上げて(・・・・・・・・)しまった。


 言い訳させてもらうならわざとではない。ただ、両手を縛り付けられていて、視線の先には言葉にすらしたくない下半身のアレが大膨張していたわけだ。反射的に、蹴り上げてしまっても仕方ないじゃないか。


 何かが潰れた感触は今でも残っている。


 鍛冶神はそれが原因で泡を吹いて死亡。いやいや神様がそんな死因ってどうなんだろうと思わなくもないけれど、事実なのだからしょうがない。


 その後。

 他の神様たちがやって来たり事情聴取されたりした結果。幸いにして私はおとがめ無しということになった。まぁ条件として『真相は黙っていて欲しい』と創造神の一人に頭を下げられたのだけど。


 私に残ったのは股間を蹴り上げたときの嫌な感触と、“神殺し”という不相応な二つ名。

 感触に関しては時間が経てば薄れていったけれど、“神殺し”の事実は時を経るごとに誇大化していった。


 鍛冶神――“ものづくりの神”を殺したこともいけなかったのだろう。私は創作物に対する特効のスキルを得てしまい……。あらゆる創作物を破壊することができるようになったし、あらゆる創作物は私を傷つけることはできなかった。


 そんな私に向けられる感情は恐怖。


 武器はもちろん創作物。

 魔法も、人間が術式や理論を組み立てたという意味では創作物。


 そうなると私に対する有効な攻撃手段はないわけで。

 そんな私を怖がるのは、とても自然な感情と言えた。


 まぁ、だからといって『排除』しようとしてくるのには困ったけど。


 怖がるのは分かる。でも、どうしてそんな恐い存在にケンカを売るのだろう? 人間ってヤツは理解しがたい。


 聖剣やら魔剣やら、人間たちはとにかく多種多様な武器で私を倒そうとした。鍛冶神を殺された復讐にどこぞの神様が武器を与えているという噂を聞いたけど、本当かどうかは分からない。


 そう考えると、人間たちが私に挑戦してきたのはその『神様』とやらが煽っていたのかもしれない。


 まぁ、だからといって敵対してくる人間に情けをかける理由にはならないわけで。殺そうとしてきた人間はきっちり返り討ちにして、処分して……そんなことを繰り返しているうちになぜだか私は“人類の天敵”になってしまった。“人造物の王(ゴーレム・キング)”と呼ばれ、人類のすべてが私を敵視するようになってしまった。


 ケンカを売ってきたのはそっちなのに、ひどい扱いである。


 ……この頃の私は疲れ果てていた。

 生まれてから何年経ったかすら覚えていないほど長い時間を生きて、生きて、人間たちと戦ってきた。


 私にいるのは“敵”ばかりで、“友達”はいないし、“恋人”なんてもってのほかだ。


 人間は私を敵視し、神様も私を恐れている。同じ種族のゴーレムに至っては自我そのものがない。


 私はひとりぼっち。


 ずっと。


 これからも……。


 そんな事実に気づいてから私はすべてが嫌になっていた。もうどうでも良くなっていた。


 もうこの世にはいない、私を生み出した鍛冶神を恨むために空を見上げると――


 ――頭部に衝撃が走った。


 そのまま体勢を崩して倒れてしまう私。


 人間による投石だろう。『みたか! 神の祝福を受けた聖なる石だ!』とか聞こえてきたし。


 別に投石くらいで破壊されるほどゴーレムは脆い存在ではない。ただ、空を見上げた瞬間、頭部に直撃したからそのまま倒れてしまっただけで。


 立とうとすればすぐに立ち上がれた。


 けれど、



「――やった! やったぞ!」



 私に投石した人間はとても、とても喜んでいて。


 私はしょせん、倒されて喜ばれる存在でしかないのだ。


 ……もういいや、と思った。


 友達一人できないのなら。


 誰からも恨まれるのなら。


 もう、生きていてもしょうがないと思った。



「――מת」



 伝承にいわく。ゴーレムの額に刻まれた“אמת”から頭文字を取り除くと、ゴーレムは自壊するという。


 それはしょせん人間の作ったゴーレムであり、神様の作ったゴーレムには当てはまらないけれど……。私は、自立術式から一文字取り除くことで『鍛冶神が組み上げた自立術式』を『意味のない文字の羅列』に変えてみた。


 身体が崩れていく。

 しょせんこの身は作り物。身体を身体として留めている術式を崩してしまえば、あとは原材料である土と岩に戻るだけ。


 それは、きっと、ゴーレムにとっての“死”だろう。


 死に際して、不思議と恐怖はなかった。

 ……いや、不思議でも何でもないか。


 語り合う友もなく。

 命を捨てられるほどの恋ができるわけでもなく。

 ただ、襲いかかってくる敵に反撃していただけ。


 私はきっと、生きてすらいなかった。


 身体が崩れる。

 手の先が。足の先が。胴体が。水に流れる砂のように崩れ去っていく。


 恐くはない。


 恐いという感情は、失いたくないからこそ抱けるもの。


 死ぬのが恐いのは、生きていたいから。

 別離が恐いのは、今が楽しいから。


 失うことを恐れる。そんな“もの”が何もない私には、恐怖する権利すらない。


 ……ただ。

 一つだけ、お願いをする権利があるとしたら。


 次は。


 もしも輪廻転生が存在し、私にも次の命があるとしたら。そのときは、もっと普通の“人生”を送ってみたい。


 人間じゃなくてもいい。

 ゴーレムのままでもいい。


 友達がいて。

 愛する人がいて。


 失うことを恐れられるような。そんな普通の“人生(いのち)”を送ってみたい。


 今度は。


 今度があったとしたら――





「――ごめんね」





 そんな声を聞いたような気がした。





「――次はきっと楽しいから。きっと、素敵な出会いに恵まれるから」





 その声を、一度だけ耳にした覚えがある。


 思い出すのは頭を下げる金髪の美少女。遙か遠い、遠い記憶の果てになってしまった出来事だ。


 あれは、確か――








 ――声が聞こえた。


 身体が再構築されていく感覚がある。



『ら、ラークは一体何を作っているのかしら?』


『……世界を滅ぼす魔導最終決戦撃滅兵器とか? さようなら人類、さようなら世界……』


 そんな声が聞こえた。

 正確には声が聞こえ、黒い板に書かれた文字が見えた。


 世界を滅ぼす、かぁ。


 私は慌てて身体を再構築する術式に干渉し、私の身体を作り替えた(・・・・・)。あの幼女趣味者が製作した十代前半の女性ではなく、普遍的な石と土でできたゴーレムに。


 完成した身体は我ながら『ゆるい』出来だったと思う。



『ご、人造物の王(ゴーレム・キング)……? 神話で鍛冶神を殺した『神殺し』の……?』


『……いや、アレはむしろ“人造物の支配者(エンペラー・ゴーレム)”とても呼ぶべき存在じゃないかな? 人間、亜人を含めたヒト科の創作物特効。人類の天敵。文明の破壊者。あらゆる武器を支配下に置き、あらゆる創作物の支配者であるとされる……』



 元の身体とはだいぶ違うのだけど、見る人が見れば分かるらしい。


 そして、なにやら『王』から『皇帝』に格上げされていた。


 なんで?

 なにゆえ?


 ……あぁ、元々の私の身体は(神代のものとはいえ)ただの石と土だったものね。“ 神に見放された土地(アゥフ・ギーブン)”の土を主材料に、『つなぎ』として神聖を帯びた神への捧げ物(御神酒)を使えば格の一つや二つ上がるだろう。


 会話をする二人の女性はいかにも私を恐れているようだった。


 そして今までの人たちと同じように私を危険視し、打ち倒すための算段を立て始めて――諦めた。見なかったことにした。


 え? 何それ新鮮な反応。


 今までの人間たちは何かにせき立てられるように私を倒そうとしていたのに、この二人は気づかなかったことにしてしまった。


 それでいいんですか?

 人類の天敵ですよ?

 今のうちに倒しておいた方が得策ですよ?


 なぜか敬語で確認してしまう私だった。

 慌てて術式に干渉して『ゆるい』身体になってしまったせいで口もなく、喋れはしなかったけれど。


 ……いや。

 いや、いや。

 落ち着こう私。周りの人間――人間じゃないな。人間っぽいものが見て見ぬふりをしても関係ない。

 重要なのはそう、私を再び再構成した“(あるじ)”がどんな感情を抱いているかだ。わざわざ私を作り上げて、何をさせようとしているかだ。


 私は必死に心を落ち着かせながら“主”を見上げた。




      ――息が止まった。




 ゴーレムだから呼吸はしていないけど。




      ――鼓動が乱れた。




 ゴーレムだから心臓なんて存在しないけど。


 とにかく美しかった。


 もちろん見た目も綺麗だ。けれど、それよりも何よりも魂が美しかった。夜空にきらめく星のような。あるいは、朝露に濡れる新芽のような……。


 高潔。

 高潔としか言いようのない魂。


 一切の淀みなく、たとえ汚されてもなお輝いてみせる魂。その美しさは、たとえ創造神であろうとも勝ることはないだろう。


 彼女――いや、彼? ……まぁ、彼女でいいか。彼女は真っ直ぐな瞳で私を見つめてきた。


 視線が私に問いかけてくる。



     人類滅ぼすの?



 滅ぼせ、という命令ではなかった。

 あくまで私の意志。私がどうしたいのかを彼女は問いかけてきた。


 ……滅ぼさない。


 人間は敵視ばかりしてきたけれど、だからといって滅ぼそうと思うほど恨んでいるわけではない。こちらに害を与えてくるなら話は別だけど、わざわざ滅ぼすつもりなんてない。


 今の『ゆるい』私に口はないので、滅ぼさないという意志をなんとか視線に乗せて伝えようとしてみた。滅ぼさないー。滅ぼさないー。届けこの想いー。


 結果。彼女はホッとした顔をしたのでたぶん伝わったのだと思う。


 続いて彼女が問いかけてきた。



     創造神をぶん殴るなら協力するぞ?



 創造神を恨んでいるのだろうか? この主は、とてもそんな『負』の感情を抱くようには見えないのだけれども。


 創造神には一度会ったことがある。

 私には『神殺し』のスキルがあるのでたとえ創造神でもぶん殴れるだろう。


 ……なにやら空の彼方から『ひどい! まぁ神たちはキミにもっと酷いことをしたけどさ!』という声が降ってきたけれど、きっと幻聴だろう。


 それはともかくとして。

 これほど高潔な魂を持つ彼女がぶん殴ろうとするほどなのだ。きっと創造神は彼女に恨まれるだけのことをしたのだろう。


 出会ったばかりだけれども。ゴーレムである私を生みだしたのなら『主』だ。

 そして、主である人物は、主と呼び慕うにふさわしい高潔な魂を持っている。それはもう、一目見ただけで惚れてしまうほどの……。


 ゴーレムとしての使命と、私個人としての意志として彼女を『主』として認めた。


 ならば、主の願いを叶えるのも『ゴーレム』の役目だろう。創造神をぶん殴れというのなら、空の彼方までぶっ飛ばしてやる。


 言葉は発せられないので何とか視線で返答する。まかせてー。まかせてーっと。……この意思疎通方法、面倒くさいなー。ほんと、マジで面倒くさいー。おっと、つい口調まで間延びしてしまった。あとでもうちょっと何か考えないと……。


 と、私が新たな意志疎通方法について考えていると、最初に私を見なかったことにした女性二人がなにやら珍妙なことを話していた。



『私が土地神をしている地面に、ラークが取り出した御神酒を注いであの子は誕生した。つまり、私とラークの子供と言っても過言ではないのでは?』



 この『主』はラークという名前らしい。

 しかし、なんだろうこの女性は? 頭の中がピンク色すぎないだろうか?



『いえ、それならわたくしが御神酒をぶちまけて、そこからラークが生み出したのですから、わたくしとラークの子供なのでは?』



 もう一人の女性もそんな世迷い言を口走っていた。

 あかん。主の周りにいるのはこんな女性ばかりか?


 ……これは駄目だ。

 私が主の貞操を守らなければ。


 主の背中によじ登り、ぽんぽんと肩を叩きつつそんな誓いを立てる私だった。


 とりあえず、無理矢理に術式をねじ曲げたこの身体では満足な力を発揮できないから、せめて元の姿に戻らないと。


 あ、もちろん貞操だけじゃなくて主本人も守らないとね。


 私が力を取り戻すまではとりあえず周りの人たちに頑張ってもらって――うん、同居人に氷竜姫がいるね。よく見たら話し込んでいたうちの一人は世界樹だし。


 ……あー、みんな主の“嫁”なのね?


 あの“国滅龍”と恐れられた氷竜姫や、世界を支えるとされた世界樹を嫁にするとは、さすが我が主、器がデカいっすわー。


 わ、私が守るまでもないじゃん……。


 しかも幽霊の女性は“神子”だし、もう一人の人馬も“神語(かみがた)りの巫女”の力を持っているし。え? 普通の国だったら国賓待遇な神子と神語りが地味に見えるって、ここってどんな魔境ですか?


 あ、はい。魔王の城(仮)ですか。


 …………。


 私いなくてもいいじゃん。この屋敷にいる戦力だけで国の一つや二つ滅ぼせるじゃん。


 い、いやいや、頑張れ私。私だって“人造物の支配者(エンペラー・ゴーレム)”らしいし、何か主のお役に立てるはずだ。


 とりあえず主たちが作っていたエルフの弓を“支配者”権限で強化したり、神子の幽霊のレイピアを強化したりしてみた。うんうん、我ながらいい仕事をしたと思う。これで主を守る戦力は増大したことだろう。


 ……まぁ、主本人が、守る必要がないほど強かったのは想定外だったけどね。


 私に居館とエリザさんの守護を任せて出かけたあと、戻ってきた主は一人の人馬を『嫁』にしていた。


 8本足の人馬。


 ……え? その人、眼帯しているけど『スレイプニル』だよね? 生まれ変わりか先祖返りかは分からないけど、死神の瞳(バロール)持っているよね? なんで主はそんな平然と接しているのかな?


 ……“神”の乗馬だったとされるスレイプニルに勝った? 死神の瞳(バロール)持ちなのに?


 さ、さすが私の主っすわー……。


 何だろう、この主? もしかして武技だけで“神殺し”に至れるんじゃないだろうか?


 確かに魔王とは強力な存在だけど、本来なら氷竜姫に瞬殺される程度の存在であるはず。まかり間違っても毎朝氷竜姫と殺し合い一歩手前の鍛錬なんてできない、はず。


 これ、もう、私が守られる側ですよねー?


 い、いやいや、落ち着け私。忠実なゴーレムとして主のことを守らなければ。たとえば安心して眠れるよう寝ずの番をするとか、当初の予定通り主の貞操を守るために全力を尽くすとか。


 うん、頑張れ私。このままじゃただの『ゆるい』ペット一直線だから! まずは元の姿に戻れるよう力を蓄えないと!




 ……後日。

 元の姿に戻る前に主の貞操は散らされた。しかも5人相手に。


 なんというか、マジすまん。


 万全の状態ならともかく、『ゆるい』この身体では氷竜姫や世界樹、スレイプニルの相手は無理っすわ。


 それでも主が心の底から助けを求めているのなら死を覚悟で立ちふさがるけれど……うん、なんだかんだで主もお楽しみだったしね。


 もちろん私は主のゴーレムだから、最初から最後まで見守ったともさ。


 …………。


 いやぁ、鍛冶神にアレされる寸前だったから、自分ってそういうことに忌避感を抱いていると思っていたんだけど……意外と平気だったね。


 やはり双方同意だと違うのだろうか、とか。女同士だから大丈夫だったのだろうか、とか。色々な可能性を検討するために出歯亀――じゃなかった、じっっっっくり観察した。


 ゴーレムだから鼻血なんて出していないし、顔を真っ赤にしてドキドキもしていないし、ましてや『いいなぁ、私も……』なんて思っていない。決していない。


 確かに死ぬ前に恋をしてみたい的なことも考えたし、主は見た目も性格もいいので恋愛対象としては最上級に位置していると思うけど……。いくらなんでも出会ったばかりで『深い仲』になるのは早すぎ――



 ――スレイさんは出会ったばかりでしたね。



 いや、でも、主である御方とそんな関係になるのは――



 ――リュアさんはメイドでしたね。



 い、いや、でも、淑女として、そんな易々と男性(?)と深い仲になるのは――



 ――エリザさんは(元)公爵令嬢でしたね。



 い、いや、いや、こんなゴーレムそのままの腕を持つ私では、主に愛してもらうわけにも――



 ――ケウさんは下半身が馬ですね。



 いや、いや、いや、ここは発想を変えましょう。えぇ、神殺しを成し遂げて、神話に語られる私と、結構頻繁に発生する魔王では釣り合いが取れない――



 ――姫さんは神話に語られる神様でしたね。



 ……。


 …………。


 …………………。



 とりあえず、元の身体に戻ることを急ぐことにした。








 創造神のユルがドワンに鍛冶神の加護を与えたとき、創造神に祈りを捧げるようにしたのは鍛冶神がもう死亡していたためです。


 ユル

「そう! だから私が信仰心を集めるためにやったんじゃないんだよ! 楽くんはそこのところを勘違いしないように!」



 姫

「……やはりラークにだけは勘違いして欲しくない、と?」


 リュア

「ラブ臭がするね」


 ラーク

「お前らほんとに頭ピンク色だな」




次回、13日更新予定です。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 作者さん、更新はお疲れ様です! 妹系ゴーレム娘、キタ!!素晴らしい〜 確かに喋れないのは非常に不便です。正直に言わせると、何故リュアさんは大体の時も普通に通じ合えたのかを不思議だと思います…
[良い点] 妹ゴーレムが健気可愛い。一回、『お姉ちゃん』って呼んでみ? [一言] あんなに強い主人を守るとかムリぽ……。 もう主の貞操も散らされた事だし、潔く主様に貞操を捧げ散らしてもらうしか……!
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