第二回「世知辛いのじゃ」
「聞いてよ、外僕ちゃん!」
「なんですか?」
「一話だけ投稿して更新してないエッセイがあるんです!」
「……駄目なひよこさんですね」
「再開するの手伝ってです!」
「了解なのですぅ」
「「更新再開します!」ですぅ!」
ということでまずは謝罪です。
長らく更新放置していて……本当にごめんなさい!!!!!!!!!
現在執筆中の公募用原稿が行き詰ってしまい、他の連載中の作品との兼ね合いもありそれらの執筆を優先していたため更新出来ませんでした。
現在更新中の作品についても更新がなおざりになってしまうことが多々あり読んでくださる皆様にご迷惑をおかけしたこと深くお詫びします。
原稿自体はまだ完成ではないのですが精神的余裕を獲得することが出来たので更新再開します。
勿論タダで帰ってくる僕ではありません!
Vtuberとしての活動開始日時を6/9とし、それまでの間連日本エッセイを連日更新します!
Vtuber化を目指すにあたり各動画編集ソフトの整理など諸々準備もしていました!
これから僕と同じようにVtuberやってみたいって人の参考になるような記事も書いていきたいと思うのです!
それでは二回目にして改めまして自己紹介、僕は火乃酉!
小説家を目指すひよこの「ヒノトリ」です!
「現代神話」を創るという夢に向かい、実力ある作家を目指しているのです!
そして僕は現代を生きる作家、クリエーターを目指すものとして!
なによりもとっても楽しそうなので!
Vtuberを目指し準備中なのです!
第二回のタイトルは僕の一番尊敬しているVtuber様の発言から引用させていただきました!
その辺は後日触れるとして、今回は僕の助手を紹介します!
「どうもですぅ……」
彼女は「外僕ちゃん」、人造ゾンビです!
色々な理由があり、Vtuber化に辺りつくっ……、雇ったのです!
今回は彼女についてのお話です!
「外僕ちゃん」はゾンビ娘であり人間ではありません。
荒廃した世界で楽しく過ごされているゾンビVtuberの先輩と違う点として彼女は「造られた」存在です。
そもそもゾンビの起源を辿るとかつてナイジェリアで「ゾンビパウダー」という劇薬を利用してゾンビを造る取り組みが行われていたようなのです。
ある意味でゾンビは造るものなのかもしれません。
とにかく彼女は人工的に生み出した存在であり、中の人が存在しません。
中身のない人形のようなものです。
そんな彼女を助手として迎えた理由は三つあります!
第一に、僕は自分の声に自信がないのです。
これは僕の遠い親類に当たるソロモン72柱の悪魔「フェニックス」さんがしゃべると嫌な感じがする、という僕の設定的な問題です。
僕は成人したオスなのでピヨピヨ喋ったら滑稽なのです、世知辛いのです。
なので開き直ってしゃべるときは普通に地声で喋る予定なのです!
そこは国王様、リスペクトなのです!
第二に、僕は解説動画が作りたいのです!
皆様はゆっくりや、ボイスロイドといった合成音声ソフトをご存知でしょうか?
文章を打ち込み、音程を編集することでその文章をまるで人間のように喋ってくれる凄いソフトです!
僕はそれらを利用した解説動画というものが大好きです!
音声合成ソフトを利用した解説動画のなにがいいか?というと日頃目にしないコアな物事、言い換えるならかなり深いオタク知識を知ることが出来るという点です!
誰でも可愛い女の子の声で動画がつくれるので色んな深い知識をもつ方が動画が作られています。
僕が世間的知名度が未だ高くはないSCPを知ったのも解説動画がきっかけなのです!
SCPという面白い作品群を知るきっかけとなった先人達のような動画を僕は作りたいのです!
そこで僕は昨年11月頃ボイスロイド「結月ゆかり」さんを購入しました。
↓購入時、記念に描いたゆかりさん
「ユカリさん カワ(・∀・)イイ!! ヤッター!!」
ボイスロイドとしてのゆかりさんも僕は大好きなのですが、僕はあえて「外僕ちゃん」の声帯として本ソフトを利用します。
これは多様性を認めてくれるVtuberという文化圏でこそコアな知識の紹介を行う解説動画が色んな人に見てもらうことが出来ると考えているからです。
僕が面白いとおもえるものに出会えたきっかけを僕は僕の手でより多くの人に伝えたいのです!!
だからこそ「ボイスロイド」としてではなくVtuber火乃酉の助手「下僕ちゃん」として彼女に協力してもらいます!
第三の理由が一番大事です!
僕は人ならざものでありながらどこか人間臭い人外が好きなのです!!
要するに 趣味です!!
彼女は命令に従順で、それでも恥ずかしがり屋で、照屋さんな優しい女の子です!
ですがまだまだ生まれたて、成長の余地があるのです!
これから色んな人と触れ合って僕は彼女を育てていきたいと思います!
視聴者とのふれあいでキャラクターが反応を示す……。
Vtuberには二次創作に対して本人から反応があるという楽しさがあります!
僕があるVtuberさんの支援絵を描いてコメントをもらえたお話は長くなるのでまた次回!
そういうわけでこれから僕らは二人で活動していきます!
とりとめのないお話でしたがご一読いただきありがとうございます!
明日から毎日同じくらいの時間に日記感覚で更新するのでよければお楽しみに!
「……じゃあねですぅ」