第一回「おはよう、こんちわ、こんばんわ」
皆さんはVtuber(バーチャルYouTuber)をご存じですか?
このエッセイでは勝手ながら知ってる前提で話を進めます。
知らない人はYouTubeで検索してみてください!
色んな活動をされてる方がいて、とっても面白い世界です。
このエッセイは作者が今だ人口の少ない作家(志望)Vtuberを目指すに辺り、色々考えてることを無秩序に語るものです、過度な期待はしないでまったりみて頂けると嬉しいです。
初めまして、僕の名前は「僕話 火乃酉」!
僕はひよこの「ヒノトリ」なのです。
ある目的のために小説家になりたくて、昨年末から「なろう」で活動をしているのです!
それでいて創作活動の一環として、今後Vtuberになってみたい!って思ってます!
そのことについて語る前に、僕がVtuberについて知ったきっかけをお話します!
「「「おはよう こんちわ こんばんわおやすみ~ おきてぇぇぇぇ!!!!」」」
僕がそれを耳にしたのは去年の暮れのこと、とある動画サイトにおけるランキング上位の動画をみていた時のことです。
最初はハム太郎だかなんだかわからなかった「あの人達」でしたが、僕は「あの人達」の輝きに心奪われたのです。
丁度「作家」を目指し、創作活動を始めたばかりの僕には活き活きと活動する「あの人達」の姿は輝かしくみえたのです。
VR……、二次元と三次元が混濁し存在する世界……。
多くのVtuberは己の好きなことをしながら、その個性をひけらかし、多くの人々を引きつけ一つのブームとなったのです。
そういって過言はないはずです!!
Vtuberという名称は2016年12月から活動を始めていた親分こと「キズナアイ」さんが提唱したことから始まったとされています。
勿論それ以前より、ネット上で活動されてきたキャラクター達、先人達も数多くいるのです。
(この辺に関しては長くなるので今回は割愛させていただきます)
彼女が初めて定義付けた新しいコミュニティーの形は昨年末、「あの人達」、俗にいうVtuber四天王の台頭を契機に爆発的に増加したのです。
少し古いデータになりますが、3月18日に「バーチャルYouTuberランキング」というウェブサービスへのVTuberの登録数は1000人を突破しました。
これは2月27日の時点で500人だったものが、僅か20日で500人以上増えたというVtuberの爆発的ブームを示すデータとして申し分ないと思います。
Vtuberというシステムはそれだけ沢山の人に好かれ、多くの人が活動を始めたのです!!
僕は彼女達「Vtuber」が好きです。
それは彼女達が「自分のキャラクターで」「好きなこと」をしているからです。
背後に企業がいて、その辺のアイドルと変わらないという人もいるかもしれません。
確かに新しいアイドルの形の一つかもしれませんが、Vtuberにとってそれは一つの面でしかないと僕は思うのです。
なによりも「画面の向こうのキャラクターとして」活き活きと活動する姿が魅力的です。
正直なところ僕は「解説動画」が好きなのでアイドル的な方々よりも技術特化系、趣味紹介系、キャラなりきり系の方々が好きです。
そういう意味で僕は四天王の中でも、ある帝国の国王様を一番に応援しています。
あの人はこう言った呼び方を好まないのかもしれませんが、つい読んでしまうだけの功績を残していることは間違いないのです。
この辺の私的なVtuberクラス分類、推しVtuberさんのお話はおいおいやるとして、とにかく僕もあの人達のように、好きなことをやってみたい!!
そう思ったのです!!
では僕の好きなことは何か?
僕は「クトゥルフ神話」と「SCP」という作品群が大好きです。
それらは「創作神話」と呼ばれるものです。(「SCP」に関しては意見がわかれると思いますが)
架空の物語であるとわかっていながらも、どこか引き込まれるような圧倒的世界観があるのです!
ですが僕は正直なところ、それらの作品についてにわかファンでしかないです。
それらの作品達を知ったのは去年のことで、長年それらの作品を愛されているファンの方からするとその程度でファンを名乗るなんて片腹痛い、ってなると思うのです。
僕よりもそれらの作品を愛していて、深い理解がある人は沢山沢山いるはずです。
それに僕には人に自慢出来るような知識も特技もなければ、創作活動における技術も実績もありません。
僕は元々なんにも持たない凡人でした。
かつての僕はなにも持っていなくて、自分に自信が持てなくて、なにもいえない僕でした。
ですが僕は一度、人として死に、「ヒノトリ」として生まれ変わりました。
「なろう」で人気のいわゆる「転生もの」です!
僕自身は「転生もの」、まだ書いてないのですが。笑
なにももたない僕ですが、これだけはいえます!
僕はそれらの作品達が大好きのです!!
大好きだから!その思いを表現するために!やりってみたいことがあるのです!!
「現代における新しい創作神話を創りたい!!!!」
この物語は僕がこれからリアルタイムでVtuberになるまでの軌跡を書き記す、小さなひよこの夢と趣味の物語なのです。