表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫の手をかりたいです。  作者: たまけん
11/15

マユキは冒険者になる。

マユキたちが冒険を行ってから1月がたった。

その間に、ジーク、マユキ、ミーナの3人で4度狩りに出た。

レベルもさらに2上がり16になる。

少しづつだが、ゴブリン、ホーンラビットも楽に倒せるようになってきた。相手は子供だと思って油断しているので普通の冒険者よりエンカウントしやすいし、倒しやすい。ある程度、力をつければ狩はしやすくなる。さらに、マユキもジークも自分自身の鍛錬を怠らない。

ジークは毎日、学校が終われば剣術道場に通う、マユキは朝夕の剣の訓練だけではなく、魔法の勉強も怠らない。その甲斐もあって使える魔法もいくつか増えた。

まずは、ファイア【着火】で魔法である。これは、はじめての冒険のときに使えなくて後悔したのですぐに覚えた。そして、ウォータ【給水】を覚えて水の持ち歩きをしなくて良くなった。いかに、近場の狩りだといっても水は結構重いのでかなり身軽になった。

そして、攻撃魔法はアイスアローこれはファイアに相対する魔法で家の中庭で魔法の練習のために覚えた。中庭でファイアの練習をしていて火事になりかけてマユキはマリリンに怒られた。そのときに、ファイアを打ち消す魔法を覚えて練習しなさいとアイスアローを覚えさせられた。マユキとしてはファイアのレベルを優先的に上げたかったのだがマリリンに怒られては仕方がない。

剣術の訓練、魔法の勉強、そして、マリリンの図書室での資料研究、マユキの日課も滞りなく進行している。

そして、今度、カードマの森の池の付近よりさらに奥に進んでみようということになった。冒険者ギルドで森の地図を買う事にした。この地図は駆け出し冒険者用に森の低レベルの魔物の縄張りが記載されている。無論簡易的なもので詳しいものが自分たちで記載していかなければならない。それはそうだだろう、命を懸けた情報が大銅貨1枚で買える分けないのだから。

ここで、通貨の説明をしておこう。

おもに、この世界では、鉄銭、銅貨、大銅貨、銀貨、金貨、白金貨、ミスリル銀貨が主である。

価値としては、


10鉄銭=1銅貨

10銅貨=1大銅貨

10大銅貨=1銀貨

10銀貨=1金貨

10金貨=1白金貨

10白金貨=1ミスリル銀貨


物価としては、1鉄銭でパンが1つ買える、大人一人が1日働いて銅貨8枚が相場である。

ゴブリンの魔石が1個大体大銅貨5枚で、ホーンラビットが魔石と肉、毛皮、角で大銅貨15枚である。

ゴブリンとホーンラビット一匹ずつ狩れば一月は暮らしていける計算である。

命がけの狩りだから、これが高いのか安いのかは微妙なところだけれど、大金を得るためだったり、腕に覚えがあるものは冒険者になるのもうなずける話である。

マユキたちも、数回の狩りで小銭がたまりカードマの森の地図を買うことが出来るようになった。

そして、冒険者ギルドに加入しようというころになった。

この国で冒険者ギルドに加入するためには、まず第一にPCを持っていること、そして加入料に銀貨1枚が必要になってくる。これは、この国の王が簡単に冒険者に向かわないように金銭面でハードルを上げているためである。ちなみに他国は銅貨1枚で登録できるところがほとんどだから他国で登録して戻ってくる人間が結構いる。

冒険者ギルドは、この世界共通の組織で国の影響は多少受けるが国とは独立した存在である。

冒険者には、SS・s・A・B・C・D・E・F・G・H の10段階のランクがあり、登録した時点ではHランクの冒険者と登録されギルドの依頼するクエストをこなすなどしてランクアップしていく。ただ例外としてDランクまではお金で買えたりもする。これは、それだけのお金を用意できるということはそれだけの強さをもっていると評価されるからである。ギルド側としても資金が手に入るし有能な人材が早く高レベルの依頼受けることが出来るようになるしと取り入れられた制度である。

マユキたちは、冒険者ギルドで登録を何事もなく登録を終える。そして、Hランクの冒険者のなったマユキたちは、クエストの依頼を受けることにした。

依頼は基本自分のランクの一つ上まで受けることが出来る。マユキたちはHランクとGランクの依頼表を見るHランクは街の清掃で銅貨2枚、Gランクは薬草の採取で銅貨3枚+薬草の取れ高である。

マユキたちはガッカリしてFランクとEランクの依頼も見てみる。Fランクも薬草採取、Eランクはゴブリン討伐になっていた。

とりあえず、マユキたちはGランクの依頼を受けることにしたGランクの依頼を3回こなすとGランクになれるそうだ。Fランクの依頼だと10回こなさないといけないから。Fランクの依頼をする人はほとんどいない。

ちなみに、Gランクは銀貨1枚、Fランクは銀貨3枚、Eランクは銀貨5枚、Dランクは金貨1枚で買うことができる。

マユキたちは、Fランクの依頼の薬草のチェックをするこの薬草は王都の城壁の周りに茂っている【オレノガ】という薬草で料理の香り付けや香辛料ににも使えるらしい。

マユキたちは学校帰りにこの薬草を採取してこれを冒険者ギルドに持ち込むこれを繰り返しGランクにランクアップした。

GランクもGランク10回かFランク3回こなさないとFランクにならない。

Fランクの薬草の【ヌルデ】はカードマの森の池の辺りで見たことがあるので今度の狩りと一緒にとってこようということになった。無論、学校帰りのFランク依頼もこなしながらである。


次の学校の休みの朝、マユキたちは王都の東門の前にあつまりカードマの森に出かけた。

そして、何事もなく池の辺りまで着き3人で池の周りを【ヌルデ】を探す。

マユキはそれらしい薬草を見つけたので鑑定眼(アプレイザルアイ)をかけてみた。

すると・・・・・・・・

失敗した。

鑑定眼(アプレイザルアイ)の魔法の理解度がまだ足らなかったようだ。もう、2か月以上も挑戦しているがまだ発動することができなかった。マユキは今度こそはいけるのではないかと思い挑戦してみたのだが無理であった。

まだ、何かが足りないのか、なにか、理解できないルーンがあるようだ。いろいろな魔法をとなえていくしないとマリリンは言っていた。ある時、急に唱えることができるようだ。

「やっぱり、無理かぁ~」

マユキはぼそりと呟く。機会があればマユキはこの魔法を発動するようにしている。

物の価値を知ることが大切だと考えるからだ。

マユキは、続けて薬草を探し出す、暫らくしてクエストクリアの数量を確保する。

ジークとミーナはまだのようだ。

マユキは、カードマの森の地図を取り出し薬草の分布していた当たりのところに薬草の情報を書き足す。

薬草はどうやら群生するみたいで一つ見つけるといっぺんに沢山採取できる。

群生地にジークとミーナを呼び二人も薬草を採取する。

これで全員、クエストクリアできそうだ。

あまりとりすぎると、無くなってしまうので撮り尽すなとギルドで注意されたので少しは残しておく、少し残っていれば、また直ぐに増えるそうだ。


「マユキ、クエストの分は確保したけど、これからどうする?この辺で、ゴブリンとかるか?」

「いや、一応、地図を買ったし少しずつこの奥に行って地図を充実させていこう」


マユキたちは地図を確認する。

地図には池から北に行ったところに、小高い丘がありそこに洞窟があるようだ。

取り敢えず、そこまでのルートと洞窟を調べてみようと行くことになった。

マユキたちは、周りを警戒しながら洞窟の方にむかって歩き出す。


面白いとかんじたら、評価、ブックマークしていただけると励みになります。ぜひ、お願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ