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プロローグ

「お母さん、なんでみんな僕たちから逃げて行くの?」

「.....」


今僕たち家族は孤独だ。いやこの表現はおかしいかもしれない、が今そんなことはどうでもいい。


僕が産まれてからいままでお父さんお母さんが関係を築いてきた人達が離れていく。それだけならまだいいのだが、お父さんは会社での対応に耐え切れず自殺した。


お母さんも同じくらいまで追い込まれていた。

そして今は最低限の会話以外まったく言葉を発さなくなってしまった。

周りが憎いわけじゃない。僕が憎い。お母さんが僕に暴力でもふるってくれれば

少しは僕が存在している罪が、とか考えているがこうなっても一切そんな気配が感じられない。


なぜ僕がいるとみんな離れていくのかは理解できなかったが僕がいるせいで離れていっていることは感じ取れた。


お母さんは、働いていない。いや、働けない。なのでもう食べるものさえなくなってきていた。


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