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鏡のカノジョへ贈る  作者: 藤崎403


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10/11

彼女とだけの時間

「最近はずっと私のそばにいてくれるわね。私はとってもとっても嬉しいけど、あなたは大丈夫なの?」

「大丈夫だよ。僕はミラさんと一緒にいたいんだ。片時も離れたくないんだ」

そしてもう一度ミラさんを強く抱きしめる。

「もう!ずいぶんと甘えん坊さんね」

「ミラさんのせいだよ。ミラさんが魅力的すぎるから」

「もう!そんなことばっかり言って」

ミラさんは言葉を切って空を見上げた。雲一つない青空は、僕たちの未来を暗示しているようにも見えた。

「ね。私、北海道に行ってみたい。九州にも!きっと素敵な場所よね。あなたの言ってた広告?に書いてあったもの。とってもいい場所だって」

「そうだね。ミラさん。車の運転の仕方も覚えるよ。新幹線でもいい。世界には、もっとたくさんの素敵なことがあるんだよ。素敵なことを探していこうね。僕とミラさんの二人で」

僕は間違えない。腕の中の宝物と一緒に旅に出るんだ。

くるくる変わるミラさんの表情に飽きることは無い。

天真爛漫な彼女の笑顔が曇らないように、僕はずっと一緒にいる。

そう。それは、死が二人を別つまで。

これにて最終話です。

次回、キャラクター設定と初期設定を公開します

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