【登場人物設定】
※もしかしたら本編のネタバレが含まれるかもしれません。観覧の際はご注意ください。
<ラウラ・ボタニーア>
・主人公兼ヒロイン。
・白に近い桃色の髪。同じような色の瞳。普段はハーフアップにしている(初期案に書いてあった)
・16歳。公爵家の長女。元聖女。
・22歳まで生きた過去を持つ。過ぎ去りし未来では聖女として、皇室第二騎士団に所属していたが、戦争が終わったあとに婚約者と上の兄に裏切られて牢獄に入れられてしまう。6年を遡り過去に戻ってきてから、未来を変えるため、自由に生きようと模索するが……。
<ゼブル・ランデンス>
・ヒーロー。
・漆黒の髪に、灰色の瞳。
・大公。冷酷無慈悲で、戦場の鬼だとか、血濡れの大公とかの異名を持つ。
・【青蘭騎士団】の団長で、剣術の腕は人並外れている。
・10歳の頃に父(先代大公)を亡くし、自ら戦場に立つ。
<レオナルト・スカーニャ>
・スカーニャ帝国の皇太子。19歳。
・太陽のように明るい橙色を光に溶かしたような淡い金髪。赤色の瞳。
・基本的に誠実な人格者。過ぎ去りし未来では、ラウラのこと嫌っていたようで、嫌味を吐いたり無視していたそうだけど……。
<アルベルト・スカーニャ>
・スカーニャ帝国第二皇子。18歳。皇室第二騎士団副団長。
・皇太子と同じような色の金髪を、腰ほどまで伸ばしている。
・皇太子と違って人当たりのいい笑顔を浮かべているため、貴族令嬢たちから人気。
・過ぎ去りし未来ではラウラの婚約者だったが、用済みになったラウラを捨てる。
<クララ・ボタニーア>
・ボタニーア公爵家次女。末っ子。14歳。
・ 白い絹に菫の花びらを浮かべたような薄い菫色の髪。
・末っ子ということもあり、家族から甘やかされて育った。姉のことを慕っている。
・皇太子の婚約者。
<カルロス・ボタニーア>
・ボタニーア公爵家長男、後継者。18歳。
・父譲りの淡い濃紺の髪に同じような瞳。
・皇室騎士団に所属している。第二皇子とは幼馴染であり友人。
・過ぎ去りし未来では、皇室第二騎士団の副団長だったが、第二皇子の案に乗って実の妹を見捨てる。
<ユリウス・ボタニーア>
・ボタニーア家次男。17歳。
・母譲りの白い髪にどこか儚げな雰囲気を漂わせている。性格は儚くない。
・薬草や毒草が好きで、いろいろな国を旅しているため滅多に公爵家に帰ってこない。
・家族のことをとても大切に思っている。
・過ぎ去りし未来では世界各地を転々として、薬剤師の真似事をしていたらしい。
<カイル・カトレイヤ>
・【青蘭騎士団】の副団長。ゼブルと同じ歳。カトレイヤ侯爵家の庶子。
・淡い紫色の柔らかい髪をしている。
・肉体強化や補助魔法を得意としているが、剣術の腕もゼブルに次いで強い。
・地獄の訓練メニューは一種のストレス発散だと噂も……。
<アリシア・ローレンス>
・【青蘭騎士団】の騎士。20歳。女性。ローレンス男爵家の長女。
・水色の髪をポニーテイルにしている。
・ラウラの護衛騎士のひとり。真面目な性格だが、熱くなる一面も。
・エリックとは腐れ縁だとか……。
<エリック・クロッカー>
・【青蘭騎士団】の騎士。18歳。男性。クロッカー伯爵家の次男。
・赤い髪。粗暴で口が悪いそうだけれど――。
・皇族ほどの威力はないが、火の魔法が使える。
・幼い頃から剣を触るのが好き。
・アリシアとは幼馴染。コーディとはそりが合わない。
<コーディ・グリーソン>
・【青蘭騎士団】の騎士。男性。グリーソン子爵家の四男。
・緑色の髪で、足が速いらしい。
・軽薄で口が軽い性格。
<エルミラ・カトレイヤ>
・カトレイヤ侯爵家の長女。淡い紫色の髪に、濃い紫色の瞳。
・落ち着いた上品な性格をしている。
・常に笑みを湛えている兄とは違い、基本的に無表情だが威圧感はない。
・寒いのが苦手なので、冬は帝都の親戚のところで過ごしている。
<ロザリー・クロッカー>
・クロッカー伯爵家の娘。エリックの妹。
・赤色の髪を二つに結っている。
<ジェニー・アーニング>
・北部、アーニング子爵家の双子。
・金糸の様な色素の薄い金髪。前髪を左側で分けている。
<アミィー・アーニング>
・北部、アーニング子爵家の双子。
・金糸の様な色素の薄い金髪。前髪を右側で分けている。
<リーズ・ルクリエ>
・ルクリエ伯爵家の娘。19歳。
・ローズピンクの髪に、勝気な瞳。
・ルクリエ伯爵家は、ボタニーアの縁戚。リーズはラウラの母の伯母の孫。
<ピーター・ロータス>
・四大公爵家の一つ、南部のロータス公爵家次期当主。
・皇室第二騎士団団長。
・緑色の髪に褐色の肌が特徴的。
<カーティス・カトレイヤ>
・カトレイヤ侯爵。
・カイルとエルミラの父。
<アーサー・ローレンス>
・ローレンス男爵。熊の様な大男。元【青蘭騎士団】の騎士。
・アリシアの父。
<カヒナ・ランデンス>
・元ルティーナ王国王女。
・ゼブルの祖母にして、先々代大公夫人。
以下、特に覚えても覚えなくてもいい設定。
<先代皇帝>
・謀反を起こして皇位につく。
・ソレーユ教を唯一神にするために、ソレーユ教以外の教会を焼き払う。
・先々代大公に皇位を簒奪されるのを怖れて、罪をでっち上げて北部の辺境に追放する。
・息子を怖れて、唯一の皇位継承者である皇太子を戦場に送ったりしていたけど心労がたたって病死。
<現皇帝>
・皇太子だった頃に父親に戦場に送られて、当時の大公(先代大公)に窮地を助けられたため、ランデンス大公家に恩がある。
【ソレーユ教】
・スカーニャ帝国の唯一神、太陽神ソレーユを祀っている。
【ルナティア教】
・隣国、ルティーナ王国の国教。
・月の女神ルナティアを祀っている。
これぐらいでしょうか?
もし漏れがあったらあとから追加します。