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第1話 ニートが就職!?

プロローグ


2080年、世界は未曾有の危機を迎えていた…





(2078年) いつからだろうか、毎日のように隕石が降るようになり、毎日何処かの国が侵略され、得体の知れない怪物(ストレンジ)が人に擬態し、人間の命を奪い始めたのは。


…そしていつからだろうか、俺がニートになったのは!!


1話 ニートが就職!?


俺は、田山浩聖(27)。官僚の父と、大学教授の母の間に生まれ、幼い頃から英才教育を受けてきた。

中学までを、関東にある有名私立大学の附属で過ごし、高校は日本でトップと呼ばれている奈浜高校に首席で入学。三年間常に学年トップの成績を維持し、大学受験でも帝道大学(偏差値80)に現役合格をした。

しかし、大学2年時に家族を亡くし、生きる希望を失い、途方にくれ結局大学を中退することになってしまった。


それからというもの、喪失感から勉学に集中できず、留年し、就職もできず、ニートになってしまった。


今日までは。


そう、俺は国営兵士(ソルジャー)に選ばれたのだ。


ソルジャーとは、昨今の異常事態に対処するため、ニートで、29歳以下の、者が応募できるという、特別法によって生まれた制度である。

ソルジャーになった者は専用の寮が与えられそこで衣食住の面倒を見てもらうことができる。また、月収は最低70万という破格な額である。



俺は、不純にも高額の手当てが貰え、衣食住不自由なく過ごせるという点だけを見て応募していた。

所詮、怪物といえど、科学や技術の進歩した現在の人類にとっては敵では無い。


そう高を括っていた俺を待ち受けるのが想像を凌駕するものであったことをこの時は、誰も知るよしがなかった…



To be continued...

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