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閑話LR 魔神と妖精(廃棄された論文より引用)

本編ネタをどうしようか悩み中。投稿がしばらく遅くなります。

・召喚魔法と契約魔法について


契約に召喚は必須ではないが、召喚には契約はほぼ必須である。妖精は知能が高くない故に、動作を省略しようとして問題を起こす。魔神(デーモン)は命令に反しない範囲で術者を破滅に導こうとするからだ。


妖精の知能は一部の古代種以外はおよそ同じだとされているし、古代種は基本的に召喚できない。


魔神は人並みかそれよりも高い知能を備えた個体も多く、低い個体であっても、一貫して術者に嫌がらせ程度では済まない被害をもたらそうと行動する。



故に契約は、召喚をする上での前提技能なのだ。




・妖精と魔神の相互不干渉

二種の存在は、互いに干渉できない。攻撃や支援が当たらない、どころかお互いを認識できず、接触もできない。


知識としては持ち合わせている個体もいるが、多くはそれすらもない。互いに裏面であるようだ、とはデーモンの興味を聞き出した時の話だ。



ならば、我々にも、認識することができない「対の世界」はあるのだろうか。


そもそも、妖精と魔神の違いは何なのだろうか?


魔神という呼び名があるが、特に神格があるわけではない。どちらの種族も、基本的に契約や召喚を拒むことがない。


もし彼らの側から俺たちを召喚することがあれば、何かわかるのだろうか?



(蒸気の文章は乱雑な斜線で文章が塗りつぶされている。これ以降はレポートとしての体裁は成しておらず、メモ書きとして残されているようだ。)



被召喚された人間や亜人、魔族の記録は存在していない。


もっとも、全人類が管理されているわけではないので可能性が皆無という訳ではないが。


少なくとも、帰ってきたという話はない。取材することもほぼ不可能なのではないだろうか。


召喚された魔神や妖精が死んだ後、同一の個体と思われる記憶を持った彼らが召喚されることが稀にあるようだ。


彼らにも蘇生技術があるのか、それとも死は喪失ではないのだろうか。


こちらから彼らの側に向かうことができれば、研究が進むのでは?


もっとも、呼ぶことができても向かうことができないのが現状。


どこかでそういうスキルを探したほうがいいのか。


そもそも移動先の座標も分からずに向かうことができるのか。


もう少し調べよう。何かが見つかればいいのだが。

妖精と魔神が対の位置にある、というのは魔法概念がある作品ではわりと使いまわしています。

他作品を投稿する際には流用する可能性のある設定となっております。

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