さらわれた女子高生と元探偵
☆ 主な登場人物
●水瀬妖夢 水瀬幽々子 ○奈流霊夢 ○竜崎 柏崎やらない男 秋葉原やる男 先輩刑事
●井之頭五郎 チャンワイサン(本当は漢字) 魔理沙 マフィア 北米三合会(北米とらいあど)
村瀬警部 液体生物
●
目を覚ますと、ある小屋に来ていた。
「あれ?私、学校に行く途中で・・・」すると、「ああ。目が覚めましたか。」
「あなたはだれ?こんな事して警察が怖くないの!!」
「はは。残念だが君が正気でここからは出れないよ。君は‘あの薬’を飲んでしまったのだから」
「!?・・・何するの!?やめて!助けて!!」
一方五郎は、友人に頼まれ偶然山奥に来ていた。「人一人いないじゃないか。無駄足だったか?」
そう思った直後に、誰かの悲鳴が聞こえた。悲鳴は助けてと、言っているようだった。
「!?」 五郎は、悲鳴が聞こえた方向に向かった。すると、
小屋が見つかり、外から覗くと今にも男の人が、女の子に襲い掛かろうとしていた。
「まて!そこまでだ!」と声をかけると、男の人は走って逃げた。
すぐに追いかけても、車のエンジン音がして車で逃げられたが、後ろ姿をすぐに写真にして、
警察に見せることにした。すぐに戻り、女の子の手首に縛られた縄を解き、
「大丈夫か?痛いところはないか?」と聞いた「うん、大丈夫です。・・・・・・でも怖かった。」
「・・・なぜ、近ずいてくる?」 「何ではなれるの?」
「・・・・・・・・・・・・いや、女の子はあまり、ちょっと。」
「・・・昔なんかあったの?それとも、まさかの・・・」何か、勘違いされたみたいだ
「いやいや違う違う。」「・・・まあいいや。助けてくれてありがとう。
こんなとこ嫌だ早く帰りたい。」
「それは、分かるが私としては何かないか探さないといけないし、それに、一応君を預からないと」
「分かった・・・」 「そういえば、君の名前は?」 「水瀬ようむです」
「後聞きたいのが、あの男何か言ってなかった?」
「うーん・・・あ、そういえばないか言ってたなあ」 「どんな風に?」
「こんな風に、‘はは。残念だが君が正気でここからは出れないよ。
君は‘あの薬’を飲んでしまったのだから’って」 「!?」
「何か引っかかるな‘あの薬’ってなんだ?」 「さあ?」
「まあいい。この小屋を少し探索してくるから、少しここで待っていろ。」
そして、10分後に2個もの証拠が発見、1つは、ほんのわずかに粉の残る小瓶。
もう1つは、ラテン語で書かれたメモだった。「なんだこれ?」先に声をあげたのは、ようむだった
「さあ?私たちでは分からんな警察か専門家に頼もう」
「ところで、なんで調査なんかしてるの?」
「ああ、それは私が元探偵だからなこういうのは、無視できないんだ。」
「ふうん。」 「で、さらわれる理由とかは心当たり無いか?」
「うーん。・・・たぶん私がかわいいから?」 「・・・はい?」
「だ~か~ら~、私がかわいいからとか?ほら、私って美顔じゃない?」
「・・・言うのは嫌だが言う。ナルシストか?確かにかわいいが、そこまでじゃないのでは?」
「まあそうだよね。」 「まあいい。警察に連絡しなければ。」
1度警察に連絡しても、途切れてしまった。
次にようむが電話する。「あ、もしもし?けいさつですか?え、ピザや?じゃあすぐに・・・はい・・・これと・・・はい、じゃあそれで・・・」
「何ピザ屋さんに間違い電話かけてんの?しかもなんで頼んだし!」
と、突っ込まれたのでもう一度電話する
それも、またようむがかけたので、
「・・・え?明日?いいですよ」
(何か嫌な予感が・・・) 「いいともー!!」
「一体どこにつながったんじゃあ!」