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第六大復興期。

 大復興期。それは、長い長い戦争を、一人の赤ん坊が大人の女性に成長するには十分な程の期間の争いを終えた人々が、傷を癒す時節でもあった。


「そんな訳で船が一隻欲しいんだが」


「どんな訳かは聞かないけれど、今なら多少お安くなってますよ、旦那」


 モニター越しの少女、いや女性は、そう言って電卓に数字を打ち込んで笑顔を見せた。中々に魅力的に育ったもんだとは思うが、既に夫持ち、子持ちの女性に手を出す趣味は無い。


 ポニーテールに纏めていた髪の毛を下ろし、綺麗に腰まで伸ばした孫ちゃんは、にこにことスマイルを浮かべながらも相変わらず手強い商談相手である。赤ん坊だった頃から30年以上の時を経ているのに、未だに20代前半とも見られるのが密かな自慢らしい。


とは言えその強かさは尚一層パワーアップしてしまっていて、既に商会の商い自体は後進に任せる事も多くはなったが、大商いとなると辣腕を振いながらも相手も立てて、互いに遺恨を残さずすっぱりと商談を纏める大商人として名を馳せていた。


「今の時期なら船なんて余ってるだろう。もうちょっと負けてくれ」


「軍艦も輸送艦や資源調達艦に改装されて銀河中を駆け巡ってる時代ですよ? 船は製造前から予約済みが殆ど。うちの造船部も嬉しい悲鳴を上げていますし、ねぇ」


「そうは言うがな。一隻分の代金に2隻分の材料は酷くないか?」


「さっきも言いましたけど、唯でさえ予約で一杯なんです。無理を言って捻じ込むんだからそれくらいは妥協しましょうよー」


 こちらの戦艦に横付けした輸送船、と言うかもう彼女専用の船として15年以上乗り続けている船は、未だ変わらず依然渡した装甲を使っているのがスクリーン越しに見てとれる。


 装甲材としてはこの時代の技術では分析も複製も不可能だったと嘘泣きしながら上目遣いに作り方を聞き出そうとしていた頃が懐かしい。あの頃はまだ可愛げがあったのに。


「どうしてこうなった」


「女の成長は早いものですわ」


 溜息一つも口から出るってもんである。


「だから武装もいらんしエンジンも飾りで良い。その代わり少し安くしてくれと」


「中古品なら良い値で出回ってますよ」


「中古品だとこっちで改造した後に諸元やらを艦船登録の時に突っ込まれるのが面倒くさい。最近管理機構の統括AIも成長してきたらしくてなぁ。こっちで改竄して誤魔化すと疑われるかもしれないんだとさ」


 星や交通の要衝ごとに設置された端末を通して船の登録や航路の管理、更に銀行機能も持つ管理機構は、常に自分をアップデートし続けている。流石に惑星規模の処理機械群なだけあり、質で圧倒的に勝っていても同時改竄しなければいけないデータのバックアップが常に監視してあって、さらに其れを監視するセキュリティを監視するセキュリティを監視するセキュリティ、と言った具合に偏執的とも評される超多層セキュリティは絶対の安心を利用者に提供しているとはここ最近の宇宙の語り草の一つである。


 どうもこっそりうちの妖精が覗いたり、たまに発見された船の観測データを誤魔化していたりと言った行動が証拠を残していないまでも統括AIに疑われたらしく、それが原因でこうなっているらしい、というのがこの船の管制AIの意見である。


 完全に身から出た錆なので誰にも文句を言えないのだ。戦時中にたまに警戒網を突っ切って発見されたのは俺が進路変更を面倒くさがったのも一因だし。


「分かった。分かりました。で、何がお望みで?」


「いえいえそんな。妖精ちゃんにまた協力してほしいかなって」


「だそうだが」


「い、や、で、す」


 そんな一言づつ区切るくらい力一杯嫌がらんでも。


「えー、そんなぁ」


「そんなぁ、じゃありません! 一体いつの間に私の全身データで着せ替え人形を作ったんですか! しかも商会の販売ルートまでに乗せて!」


「あれは趣味で作ってたのよ。そしたらね、うちの部下が勝手に売り出しちゃって。そしたら戦争で娯楽品の少なかった女の子達に大ヒットしちゃってねー」


「笑いが止まりませんなぁ」


「濡れ手に粟でした。正直反省してます。てへぺろ」


 30超えた女性がする動作ではない気もするが、微妙に憎めないあたり根っこはあんまり変わってないなと感じる一瞬であった。


「反省してませんね! 絶対してませんよね! 肖像権の侵害です! デザインの変更を求めます!」


「それでー、今度うちの商会でホロアニメでも作ろうって事になったの。魔法少女妖精ちゃん! 暗黒宇宙海賊団を魔法主砲から光の魔法ビームをバンバン撃って倒していく超巨大マジカル戦艦の艦長さん。恰好いいでしょう?」


 妖精ちゃんって正式名称なのかとか、ビームは光の魔法なのかとか、最近の魔法少女は戦うのか、とか突っ込み所は多いが。俺のイメージでは魔法少女とは正体隠してこっそり人助け、だったのだが。


 話を聞かずにごり押ししてくる孫ちゃんに、とうとう頭を抱えて唸り始めた妖精。


 それを横目に、妖精としょっちゅう通信で話しているのにこんなに広まるまで気付かせなかった辺り狸だよなぁと思った。


「ま、その辺りは二人で納得いくまで話し合ってもらうとして」


「艦長!」


 なにか縋りつくような視線を感じる。


「もらうとして。で、その衣装を着たらどれ位の値段かね?」


「これくらいです」


 わぁ、笑顔でゼロが一つだけ表示された電卓を迷わず差し出してきたよこの商売人。


「全宇宙の小さな子供たちに夢を与える崇高な仕事だな」


「見捨てるんですか! 私を売る気ですか!」


「全力で頑張りたまえ。艦長命令である」


「横暴です! パワハラです! 撤回を求めます!」


「わーい。それじゃ妖精ちゃん、そっちに送った何時ものパッケージの中にこっそり入れておいたから、早速着替えてきてねー」


「もう運び込んでるんですか!? なんで受ける前からパッケージに入ってるんですか!」


 そりゃお前、最初から受けさせるつもりだったからだろうに。抵抗するだけ無駄だろう。きっと今回断ってもありとあらゆる手段で説得しにくるぞ、孫ちゃん。


 肩を落として諦めたっぷりに格納庫のパッケージを開きに行った妖精を見送り、手元にパネルを準備、コマンドを打ち込み孫ちゃんの映ったモニターにチャット画面を開く。


「あんまりいじめてやるなよ」


 カタカタと音を立てて打ち込まれた文字列が表示される。


『サクセンセイコウ。キクンノケントウヲイノル』


「大丈夫ですよ。長い付き合いですから、怒り出すラインくらい見極めてます」


 向こうも手元のパネルを操作する動作を見せると、こちらのチャットに素早く返信が返ってきた。


『キョウリョクカンシャ。シャレイハ4バンパッケージナイ、インリョウスイ』


「なら大丈夫か」


『メイガラハ?』


「ええ、勿論」


『メイシュ・ホウライノノボリリュウ』


「はっはっはっはっは」


『ソチモワルヨノウ』


「おっほっほっほっほ」


『イエイエオダイカンサマコソ』


 既に俺は陥落済み。最後に縋った人物が裏切っていたとは昔の偉い人もお前もかってなもんである。

 根回しって大事だよねー。この辺りが上手いからこそ、生き馬の目を抜く大復興期の大商人として活躍できるんだろうな。


「……へぇー。艦長もグルだったんですね」


 やっべ。

















 

「どうしてよりにもよって4番パッケージに彼女の衣装と一緒に隠してたんだ」


「いやー、分類して余り物とか小物とかその他区分になったのが4番だったものでして」


 パッケージの梱包を解除してたら酒瓶がコスプレ衣装の下にゴロゴロしてたのでバレたらしい。迂闊にも程があるぞ孫ちゃん。


 ともあれ共謀がばれた後から、妖精は艦橋できっちり軍服を着こんでひたすらこちらの会話を無視していた。つーん、である。


「まぁしょうがない。こっちにも切り札はあるさ」


「別に良いんですよ? 私に任せてもらっても。しっかり『交渉』しますから」


 これだけがっつり失敗しておきながら成功させる自信がある、と答える辺り恐ろしい狸だ。二人の通信も聞こえている筈の妖精はすっかり警戒色も露わにこちらを半眼で睨んできている。


「まぁまぁ。お代は貰ってるんだし、駄目だったらそちらにお任せってことで」


「……別にかまいませんが、これ以上こじらせないでくださいね」


 これ以上拗れると言うのも考えにくいほど十分こじれてると思うんだがなぁ。ま、どうせ同じ結果になるのなら本人からスムーズに協力して欲しいものだし。


 一言断って通信をいったん閉じる。後は説得するだけだ。


「おーい」


「……なんでしょうか」


 渋々、と言った様子でこちらにふよふよと飛んできた妖精に、俺はとある物品の目録を通信用のモニターとは別の画面に表示した。別に大したものではない。昔々、と言ってもまだこの船が迷子になってから数年もしないほどの昔だが、その頃に発見したものの一つだ。


「これこれ」


 指差した先のモニターに映し出された映像を見て、妖精の動きが固まった。


 ちょっぷ。


「なっ、なんですかこれは! 何時の間にこんなものを……!」


 そこにはなんと笑顔でフリフリの服を着た妖精さんが、魔法のステッキを振って指示を出し、海賊船をダース単位で沈めている雄姿が。『プリティジェノサイドハートフルボッコキャノン、発射!』って凄いな、必殺技かそれ。


「おーちーつーけ。よく見ろ、ここ」


 怒り心頭で詰め寄ってくる妖精に初版の作成年月日を指し示してやる。『当然ながら』まだまだ未来の日付である。なにせ妖精のモデルデータの引用元となったであろう、娯楽商品の一角に埋もれていた映像作品というやつだ。


 これから作られるであろう孫ちゃんの商会の商品が数千年先でも残っていたというのは凄まじいが、それにつられて重版の回数もとんでもない事になっている。何だ7桁の重版回数って。データの劣化は遠の昔の話とはなっていたが、それでもこれは保存媒体は最新であっても内容は博物館物だと思うのだが。


「つまり、諦めろと言いたいんですか」


「ニワトリが先か卵が先か、さ。モデルデータを孫ちゃんがこうやって作ってくれたからこそ、数千年も残ってたんだ。なかなかロマンを感じるよなぁ」


「知りません!」


「見せたい物はこれだけさ。後は好きにすると良い。本当に嫌ならそう言えば孫ちゃんならホロアニメの製作も着せ替え人形の商品化も止めてくれると思うぞ」


 それだけ言って、俺は艦長席の背もたれに体を深く預けた。


 しばらく悩むように艦橋をふよふよと飛びまわっていた妖精は、決心したように頷くと個人用の小さなモニターの前に腰かけ、孫ちゃんと通信を始めた。漏れ聞こえてくるのは孫ちゃんの嬉しそうな声だ。どうやらまだ若干しぶってはいるようだが、納得してくれたらしい。


 大きくモニターの向こうにも見えるように溜息をつくと、今度こそパッケージを運び込んだ倉庫のほうへとブリッジを出ていく。


 と、その直前にこちらを振り向き、こっちに向かって溜息一つ。


「……ありがとうございます」


「おう、頑張ってこいよ」


 何に対しての礼なのか、はっきりとは分からなかったが、特に問題なく片付いたようなので良しとする。

 

 全宇宙のちびっこ達の為に頑張ってくれたまえ。
















「何で旦那が満足げなのかは聞きませんが、一体どうやったんですか?」


 通信を開いてみれば、第一声はそんなものだった。


「どうもこうもないさ。本人に聞いてみな」


「んもー。出来るんなら最初からやって下さいよ」


「それじゃ面白くないだろう。最近良い反応返ってくるようになったしな」


 酷い上司ですね、と一言残し、苦笑いを零しながら通信は切れた。同時にデータが送られてくる。受信許可を出すと、一隻の船の設計図が表示された。


 どうやらこれが売ってくれるという輸送艦らしい。700mクラスの、この時代からすれば大型艦といっても過言ではない。が、それはあくまでもワープが出来るなら、という前提があればの話である。


「星系内航行用、じゃないのか。転移も可能でこのサイズ、最新型のワープ関連装置を積む予定だった船のプロトタイプか?」


 確か今の最新鋭の軍用艦でさえ500m強だった筈。それに比べれば武装がほぼ無いからリソースが余っている、とは言っても結構無茶なサイズである。意欲的なのか名目上なのか。名目上ではないのなら、孫ちゃんの商会と言うのは中々に侮れない技術力を持っているのかもしれない。


 が、これだけのサイズでワープ可能、となればそれだけで星系国家や産業スパイに狙われるかもしれん。それは面倒くさいなぁ。


 確認のために孫ちゃんにコール。通信拒否設定にしてやがる。なんだ『只今個人的な楽しみの最中の為不在です』って。渡してある通信機を通じてしか連絡しないから、どうせこのメッセージを見るのは俺と妖精くらいしかいないし、妖精もどうせ個人的な楽しみとやらの犠牲者になっている所だから…ん?


「そう言えばあったな、もう一個」


 ふと思い出した。メインで使っている亜空間形成型重力子通信器だが、もう一人、孫ちゃんが心配だからって泣きついてきた奴がいたんで予備を渡したんだった。


 そちらの方へと呼び出しをかける。


 随分と待たされたあと、通じた連絡先には懐かしささえ感じるようになった初老の男性が、寝ぼけ眼を擦りながら映し出された。


「誰かと思ったらお前さんか」


「久しいな、おっさん」



















 おっさん、禿げたなぁ。


「おい挨拶は目を合わせてやるもんだぞ」


「いや……その……」


「言いたい事があるならはっきり言え!」


「ハゲたな」


「はっきり言いすぎだ! もうちょっと優しく言えよ!」


 面倒くさいおっさんだなぁ。


「……暑い日は帽子被れよ?」


「そういう優しさじゃねぇよ!」


 こちとら寿命も無く身体能力が十分に発達した状態で年齢固定されてるもんだから、こうやって知り合いが老けていくのを見ると、時代が違うのを感じる。その辺りの事を詳しく説明した事は無いが、突っ込んで聞いてこない辺り、このおっさんもなんだかんだと人が良い。


「で、なんだ。人の頭を見に来たわけじゃないんだろ」


「これはこれで中々の見ものだったけどな。まぁ、これだ」


 まだ何か言い足りなそうではあったが、俺が送ったデータに目を通し、おっさんは鼻を鳴らして腕を組んだ。


「俺はもう隠居してて、詳しくは知らんが。来年から商会で新しく売り出す新型の輸送艦だな。値段は張るが現行の輸送艦では最大サイズで、一部の国家とでかい規模のキャラバンに売るつもりらしい」


「キャラバン?」


 おっさんの説明によると、これと言った拠点を持たず、星系国家を渡り歩きながらひたすら商品を仕入れては売る、を繰り返すタイプの商会らしい。スターブレイカーのせいで既知有人惑星が減り、本店を置いていた星が消えて商会も消滅したのが幾つかあったらしい。


 で、その生き残りと二の舞を嫌がった商会がいくつか集まって作った、大規模な護衛船団で輸送船団を守りながら商売相手を探して飛びまわる、移動する商会ともいえる存在なんだそうな。


「生産拠点を持たないから基本的に商品を右から左に流して儲ける奴らさ。中小の商会が寄り集まってるから規模はでかいが、船の自社制作はしない。商売敵にして良い顧客って事だな」


「なるほどなぁ。まぁその内流通に乗るなら悪目立ちもしないか」


 最近は十分な戦力を持って比較的安全に商品を運搬できる彼らに生産した商品を売り、自分達は輸送関係から完全に手を引く商会もちらほら出てきたとか。


 海賊は怖いし宇宙航行には事故もある。ハイリスクハイリターンよりもローリスクミドルリターンを取るのも間違っちゃいない。


 が、おっさんは商品を人任せにするのは嫌いのようで、しばらく自分の作った商品を自分で運んで代金を手にする事の素晴らしさというものを愚痴混じりに語ってくれた。


「つってもおっさんだって初めて会ったときは人が作った商品を運んでたじゃないか」


「ありゃあ駆け出し商人の登竜門だからな。ああやって稼いで、稼いだ金で自分の売りたい物を作る。今度はそれを運んで売ったり、工場のある星で売ったりして商会を大きくしていくんだ」


 その最中に海賊に襲われてた人間の台詞か。


 と、その考えが顔に出ていたのか、おっさんは俺を見ると、ニヤリと笑った。


「俺は運が良かったよ。もう駄目かと思ったら偶々助けが入って、その恩人が良い商売相手だったんだからな」


「運も実力のうちってか」


「そういうこった」


 大声で笑い出したおっさんにつられて、ついつい俺の口元も緩む。長い付き合いになるが、その中でこれほど顔を見なかった時間が長いのは初めてだ。


 改めておっさんを見てみる。白髪頭もすっかり抜け落ち、笑う顔には年季の入った皺が深く、数え切れないほどに刻まれている。太かった腕も細くなり、笑う声も昔ほどの大きさは無い。


 だが、おっさんは。


「かっこいいだろう?」


「……ああ。あんたは良い歳の取り方をしてるよ」


 羨望と憧憬の混じった俺の視線を受け、おっさんは再び大声で笑い出した。


「どうだい、一杯」


「モニター越しってのは少々無粋だが、付き合うよ。良い酒が手に入ってな」


 少女は母になり、男は老人になった。


 二人とも、俺の言った事、やった事で本来とは違う流れに乗って人生を送っている。おっさんは海賊に身ぐるみ剥がれて夢を諦めていたかもしれないし、少女は宇宙に出る事無く、あるいは生まれる事も無かったのかもしれない。


 だが、行動の結果として、ありえなかった筈の出会いが未来に繋がっていたし、こうやって久方ぶりの友人同士として酒も飲める。そして、それが若干の罪悪感でもある。


「聞かないんだな、俺達の事」


「……そうさな。話したいってんなら」


 手元に倉庫から取り寄せた銘酒がある。向こうも琥珀色の液体を注ぎ終わったようだ。


「酒の肴の、ここだけの与太話、なら聞いても良いぜ?」


「奇想天外、荒唐無稽な、とびっきりの大法螺さ」


互いに持ち上げ、グラスを画面越しに触れ合わせた。








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