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4. 大磯

19時17分、大磯駅に到着。

ついに屋根がない場所に降り立つことになりましたねえ。エスカレーターそばには屋根があるも、明らかに駅ビルはなし。随分と、都心から離れた感じがする。


しかしこんな所にやってくる、宇都宮行きの電車。ホントに現代の交通網は凄い。社会人の身としては逆にそれに苦しむこともあったけど。・・・だって電車あるんだもん。行けちゃうよね、帰れちゃうよね。

それと、ちょっと前にテレビで見た「寝過ごして終着駅へ」というのも恐ろしい。私の寝過ごしの前科は1駅のみだが、この世にはとんでもない場所まで連れて行かれて宿もなくタクシー代で3万も4万も・・・という人もいるらしい。



この大磯駅、改札も出口も1つだけ。ついにここまで来ましたねえ。地図は、左に発見。もう迷いたくないので、カメラでパシャリ。大磯駅最初の写真、地図になっちゃったよ・・・。

周囲に公園はなさそう。やっぱ海か。今度の地図には縮尺があって、1キロもないみたいだから海に行こう! 人間だから。「日本百海岸」に指定されている照ヶ崎海岸も気になるところ。暗いけど。


既に閉まっている観光案内所のそばを通り過ぎ、「Oiso beach」とかかれた門をくぐる。左は遠回りがきついから、右の道かな。

その2つの道に挟まれているのは、謎の洋館。文化財のようなものらしく、「大磯駅前洋館」という直球のネーミングが付いている。直球勝負は割と好きです。それにしても不気味だ。肝試しできそう。


カメラで撮った地図を頼りに進む。お寺もあるけど、この時間はもう空いてない。大きめの通りの車道もまたぎ、さらにその先へ。



早くも、海の見える所に到着。高架の車道の下に、ボートや「うき」が無造作に置いてある。もちろん海にもボートあり。勝手に近づかない方がいいかな・・・。ビビッて、歩道から眺めるにとどめる。


またしても地図発見。照ヶ崎プールと、アオバト集団飛来地なるものもあるらしい。アオバトは写真も載っていて、鳥っぽい。ハトかな。

あ、さっきまたいだ車道、国道1号だった。まさかの、気付かないままに再会して素通り。


照ヶ崎海岸に到着。看板によると、タコが光り輝く千手観音に姿を変え、それが引き揚げられた海岸だそう。おぉ・・・。アオバトの説明もあり、彼らは海水を飲みに訪れるらしい。あのしょっぱい海水をですか。アオバトさんたちとお友達になるのは難しいかも。


スロープを上がり、海を見る。近くの高架車道の街灯のお陰で肉眼でも波打ち際が見える。が、カメラさんじゃやっぱ無理か。モードを変えてみたら・・・? うお、なんかゴツくなった。実物より明るいんだが・・・。夜景の宿命でちょっとブレたが、海岸には見えるから良しとしよう。



よし、戻ろう。親切にも歩道が整備されている。そのまま道なりに進み・・・、今度こそ、しっかり意識して国道1号線と再会。だけど横断後、1号を歩いたのは10メートル足らずでまた路地へ。またお会いしましょう。


細い路地だが、地図があれば問題ない。途中、ちょうちんが掛かった斜面が登場。富士山ビュースポットがあるらしいが、夜では見えないか。


車道に復帰。これを右に行けば大磯駅だ。夜の小学校もホラー感がありますね。小学校の頃、学校でキャンプして肝試しとかやったなあ。最後めっちゃダッシュした気がする。我ながら、情けない。

あ、大船で見たドラッグストアだ。薬を作ってるんじゃないかというネーミング。チェーンで、しっかりしてるようだが、東京では見かけない。どこまで広げてるのだろうか。



大磯駅に到着。

喫茶店などないので、ベンチに座って書こう。8時半のやつには乗りたいなあ。


で、8時半までに完成せず、電車の中で書こうかとホームへ移動。あれ、ダイヤ乱れてる・・・?

というか、執筆にかかる時間がやばい。このペースで行けば確実に終電を逃してしまう。本日の残り駅、宿屋でまとめての投稿となることをお許しください。


てか、電車来ねぇ・・・。



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