51. 守山
18時35分、守山駅に到着。訪れたことがあるから分かる、守山市だ。
ここで5駅すっとばした。もう50番を超えたことからお分かりかと思うが、琵琶湖線内南半分の当選率は悪い。金谷~尾張一宮間の当選率が高かったために、ひと桁数字もほとんど出ない中で実は110番以上も伸び悩んだ。そんな中、琵琶湖線南半分のトップバッターを務めるのが、ここ守山だ。クジの番号は111番。
稲枝駅での待ち時間と電車移動の間に宿は確保した。次の駅だ。先ほど稲枝で夕焼けを見た際、そういえば日の出も見てないと思い立ち、今日は早めに寝て、明日早朝散歩に踏み切ることにした。到着が遅かったり執筆に時間かかったりしてそれどころじゃなかったからね・・・。
その前にこれからは、守山の散策である。
以前訪れた際は、大して歩き回らずにここからバスで佐川美術館に行った(歩く距離じゃない)。またここ守山が、今回の旅で東京と京都を除いて唯一、過去に降りたことのある駅である。2度目となる守山を、満喫させていただこう。
改札を出てすぐ右に地図があった。ざっと見回したところ、北東方向に「浮気町」という地名があるのが目に付いた。「浮気局」なるものもある。気分がフワッと浮いて惹かれてしまったため、そちらに行こうと思う。
また、夕食もここで取りたいと思う。飲食店があるのが電車から見えた。
東口の階段を下りる「にぎわいの広場」の文字と左矢印が見えたので方針転換。まずそっちに行こう。浮気町に行く前に気が浮わついちゃう!
矢印に沿って進むとそれはあった。人工の池がいくつかあり、あんまり綺麗じゃない水が入ってるか干上がっているかである。全然にぎわいそうにない・・・。
さて浮気町に向かおう。このまま左に進み続け、閉まってる商業施設に行き着いたら右だ。
その先、信号のある交差点で改めて地図をチェック。「浮気局」の他、「浮気」の名が付いた保育園と自治会があるようだ。浮気で保育園って・・・。
全部近くにあるので寄ってみよう。まずは一番近い保育園から。信号を渡って直進するとすぐに着いた。ひらがな表記で判明する、ここの地名「浮気」は「ふけ」と読むらしい。子供たちに浮気なんて教えられないもんね。でも、フケかぁ・・・。
続いて、自治会館へ。道なりに進むとすぐに見つかったが、パッと見は普通の民家に見えた。玄関が大きめのガラスのドアだったのと、その上の「自治会館」の文字でなんとか分かった。
町民の一時避難場所になっているのと、「デマンド乗合タクシー」の乗り場になっている。市のPRキャラクターの絵が描いてあるので、コミュニティバス的なものだと思う。
ちなみに守山市のPRキャラクターは「もーりー」という名前の(たぶん)蜂。悪くないデザインだが、(あくまで個人の感想だが)ひこにゃんには及ばない。
だが「もーりー」が落ち込む必要はない。ひこにゃんが圧倒的過ぎるだけだ。なぜなら、ひこにゃんは可愛いから。
さて最後、「うわききょく」でないことが判明したが、「浮気局」に行こう。このまま進んで、交差点を左後ろにVターン。そのまましばらく進むと見つかったのは・・・、
「守山浮気郵便局」
・・・なるほど。駅の地図は地名に「局」を付けて略してあったようだ。なぜ気付かなかったのだろうかと改めて地図を見ると、確かに、パソコンなどで「メール」を表す封筒のような絵が付いていた。「〒」じゃないから分からなかった・・・。だがそれがいい。よく分からない絵とともに「浮気局」と書いてあった方が面白い。駅の地図にもエンタメ性は必要。精度も欲しいけど・・・。
浮気町の散策はこのくらいにして、夕食にしよう。この街が浮気して他の市に移籍しないことを祈るばかりだ。
駅に戻る途中、「とびだしあぶない」の文字とセットの漫画キャラクターの看板があった。こういうのは少年の絵だったりすることが多いが、キャラクターを使った方が子供たちの受けは良いかもしれない。
しかしこのキャラクター、どう見てもあの超戦士である。額に6つの点もあるし・・・。この人物が飛び出してきた場合、無事では済まないのは車の方だろう。
結局夕食は、1人で入りにくい雰囲気だったり満席だったりのお店が多く、全国チェーンの居酒屋になりました。とほほ・・・。
明日は、(寝坊しなければ)次の駅で早朝散歩だ。そして、ほぼ確実にゴールの京都・三条大橋に辿り着く。それに備えて、今日は早めに寝るとしよう。




