22. 浜松
12時15分、浜松駅に到着。
三島以東の新幹線停車駅はことごとく外れたが、静岡・掛川・浜松と連続で当選した。これまで何度も「のぞみ」で素通りしてきたのだから、たまには降りないとね。
エスカレーターを降りるとメイワン口 (メイワンぐち)という出口があったが、メインの方の出口へ。南北どっちにしようか・・・観光案内所がある南にしよう。
浜松は、井伊家ゆかりの地のようだ。浜松城や古戦場もある中からチョイスしたのは・・・楽器博物館。掛川に続いてお城に入らず申し訳ない・・・。自分に正直に、心が惹かれたものに行こうと思う。楽器博物館は北口の方にあるので、北へ。
北口を出る前から、正面には「SDGs 未来都市・浜松」の横断幕。SDGsとはサステナブルなんとかの略で、世界を取り巻く問題を解決していきましょう的なノリの、国連サミットで採択されているド公式の開発目標だ。仕事でよく見かけるから、せっかくの旅の途中で見たくなかった・・・。
気が滅入りそうになっていると、左の方から陽気な音楽が聞こえてきた。近づいて見ると、民族衣装を来た人たち(日本人だと思う)が、ライブをやっていた。・・・よし、SDGsの登場で下がったテンションが戻ったぞ。音楽の力は凄い。
さてこれから行くところも、楽器博物館だ。そばにあった地図を見ると駅から2時の方角にあるようなので、とりあえず右の方へ。
信号を渡って左に曲がる。あとは次の信号で右に曲がればいい。その信号に差し掛かる前に、何やら螺旋階段の小さな塔があった。この施設のもののようで、上がると「音楽広場」に「ショパンの丘」があるらしいが、門で閉ざされている。貼り紙があり、今日から休暇のため庭園閉鎖とのこと。これから楽器博物館に行くに当たり、寄ってみたかったのだが残念だ。
それと同時に不安になり、楽器博物館が開いてるか調べてみると、こっちも案の定・・・マジすか先輩。主要駅近くの施設だから普通にやるものだと思っていた。
仕方なく、代役扱いで申し訳ないと思いつつも、浜松城を検索。てか、遠っ! 初めから行くつもりなら歩けなくはなかったが、今からはキツい。観光案内所の地図だとすぐそこみたいな感じだったのに・・・これも誤差か。
今いる場所の近くだと科学館もあり、今日まで開いているようだったが、やはり大人1人で行くようなところではないので敬遠。ここはもう、この一帯を適当に歩き回ろう!
この施設は、アクトシティと呼ばれるもので、見たところ文化ホールのようだ。どことなく、「楽器博物館がある街」的なデザインをしている。
すぐそばの螺旋階段、上には行けないようだが下に行ける。実際、地階部分に当たる場所は吹き抜けで既に見えており、人の往来もある。行ってみるか。
下りてみると、広場で休憩している人の他に、アクトシティ内部を歩く人の姿もあったので、便乗して中に入ってみた。まずは中ホールの立派な扉が4枚。それから、年末休業中の喫茶店「メヌエット」。
スタッフは誰もいない中、浜松市民のみなさんと一緒に館内を歩く。上への階段は塞がれていたりするから、ここの通過は公認だろう。
あ、奥のラーメン屋あいてる。と思ったらこの先は商業施設のようなので、近くのドアから外へ。すると車道をくぐる通路が前にあったので進んでみた。微妙な下り坂だが、スケートボードは禁止らしい。大して長くもないけど、乗る人がいたのかな・・・。
この先のエスカレーターを上がると、アクトシティを離れて街に出た。正面に広い遊歩道があり、アクト通りと言うらしい。「アクト」って何だ・・・?
振り返るとそのアクトシティ。併設のホテルも併せて、立派な建物になっている。一部、1階部分に通り抜け用の道路があったので、それを使って線路側に行くことにした。
のだが、横断歩道を渡った先のエスカレーターで2階に上がれるようだったので、上がった。この2階からも線路側に行けるようで、市民のみなさんも通路にしている。
進んだ先で、右に浜松駅という表示があったので右へ。途中、「ショパンの丘」へと繋がる階段に門がかかっているのを見かけた。今度浜松に来た時には行ってみようと思う。もちろん楽器博物館も。
道なりに進むとメイワン口 (メイワンぐち)に着いたが、自動改札しかなかったため婦人服売り場が並ぶ中を通って1階に下り、メインの改札へ。
もはや元が取れていないであろう青春18きっぷが、こんなところで影響してくるとは・・・。




