軍団発表
少し待っていると、魔法でのアナウンスにより、イベントの開始合図が鳴らされた。
「まず、最初の軍団です。軍団の名前は、古代の竜王!ランキング1位の軍団です。このランキングは軍団同士のランキング戦による評価です。ランキング戦についてなどは入ってからわかります」
そして、古代の竜王の人たちが舞台に上がってくる。
そして、ひとりが前に出て、挨拶をする。
ん!?あれって....
「古代の竜王の団長兼生徒会長のシアだ。トライデントでは実力主義である。人数も充分に足りているので、こちらから勧誘させてもらう。それ以外は受け付けん。以上!」
そして、みんなとともに舞台を降りていく。
うわぁぁ。屋上の時と全然違う。どっちが本物!?
「すごいですね。かっこいいです」
「うん、とても凛々しいな」
ソフィとリヒトは尊敬している。この姿だけを見たら、そういう気持ちにもなるよね。
「では次に、ランキング2位の軍団、魔法研究会!」
そして、先ほどのように、挨拶をして、降りていく。
「魔法研究会の団長である、キルクです。この軍団では、軍団の名の通り、魔法について学びます。魔法至上主義なので、魔法が苦手な方は来ないでください」
さらっと、ひどいこと言っていくなぁ。
「次はランキング3位の軍団、騎士の剣!」
上がってきた人たちは、鍛えられている。
「騎士の剣の団長であるラルグスだ。俺の軍団ではさっきのひ弱な魔法とは違って、肉体的技術を求める。魔法ができないやつは、俺が鍛えてやる。全員、入ってこい!」
そして、下がっていく。ちなみに魔法研究会からはブーイングの嵐だった。
「次にランキング4位、自由組合!」
「自由組合の団長である、マークです。自由組合は、主に支援系や、商業などに趣を置いています。一応、団長という肩書きに乗っていますが、自由組合では、誰もが等しく平等であり、貴族も平民も関係ありません。以上です」
たぶん、1番まともだな。
「そして、最後ランキング5位であり、落ちこぼれ軍団である悪魔の尻尾!」
.....落ちこぼれ?
最下位だからと思っていたがそうじゃないらしい。
そう、上がってきたのは団長1人であった。
「悪魔の尻尾の団長である、ヴクルです。見ての通り、自分の団は今は1人です。一応、あと2人いますが、ほとんど来ないです。なので、せめて来てくれるだけでいいので入ってください。おねがいします」
そして、降りていった。可哀想だ。でも軍団の名前がかっこいいし、あんまり頑張るのもめんどいから、悪魔の尻尾いいかも。
そして、イベントが終わった。
イベントが終わると、軍団の人たちが、勧誘したり、軍団の人たちに入りたいと持ちかけている人がいる。
そして、リヒトとソフィのところにも来た。
来たのは、古代の竜王の団員さんだった。
「私は古代の竜王の副団長である。噂は聞いている。二人とも私の団に入らないか?」
リヒトは入る気満々だ。ソフィは少し躊躇している。
「でも....ヒロトさん....」
「ソフィ、僕のために自分の才能を殺さないでほしいな」
そう諭してあげると、渋々付いていった。
さて、僕はどこに入ろうか..そう思ってると、
「やあやあ」
後ろから声がしたので振り返ってみると、小さい子がいた。しかし、舞台で挨拶していた生徒会長さんだ。
「君の名前はなんて言ったっけかな?」
「ヒロトです」
やはり、雰囲気が違う。
「よしよし、ヒロトくん。古代の竜王に入らないか?」
!?どうゆうこと?
「??勧誘ですか?」
「そうだ、勧誘だ。しかし、条件として屋上の鍵と交換だがな。破格の条件だろう」
いや、破格っていうか、どんだけ屋上気に入ったんだよ!
とはいえ、僕も結構あそこ気に入ってるんだよな~。
そう思ってたら、
「会長!!何やってるんですか?」




