実技演習
学校っていいですよね。もう1度あの頃に!っていう後悔がたくさんあります。
そして、適当に後ろの窓側の席に座る。まあここなら寝やすいからね。
そして、座ってすぐ僕は寝ることにした。
少しの間、寝ていると、
「こ、こんにちは!!」
なんか横から聞こえる。眠いし無視しよ。
「お、おはよう!よ、よろしく!」
なんか、聞いたような声だ。そう思い、横を見ると、入学式で横に座った女子が座っていた。
「お、おはよう。急に起こしてごめんなさい。また会えたから嬉しくて」
会話あれだけしかしてないのに、よく話してくる気になったな。
「私、友達いないから、少しでも話せたの、嬉しかったです」
少し敬語が混じっている。こういうのは男がリードしてやらないといけないな。
「よろしく。僕はヒロト。じゃあ、最初の友達にならせてくれないかな?敬語もくずしてね?」
こんな感じかな?
「うん。よろしくね。私はアイリ」
やばい。笑った顔かわいい。でも、異性というよりは妹っぽい感じだ。
そして、いろいろ話す。アイリの親は貴族らしい。試験日に熱が出て、試験に出れなかったらしい。
そうこう話していると、先生が来た。
「は~い、キャロット先生だよ~♪みんなよろしく~♪とりあえず、みんな自己紹介していってね」
そして、自己紹介が始まる。Fクラスの大半は平民か獣人だ。
そして、僕も簡単に自己紹介を終わらせ、アイリも終わった。自己紹介が終わって、休憩時間に入る。
この休憩時間が終わると、次は実技でみんなの実力を先生が判断するらしい。
休憩時間に、アイリと話していると、ザワザワと教室の外が騒がしくなった。
うるさいなぁと思っていると原因は、リヒトとソフィだった。
教室に入ってきて、教室中も騒がしくなる。
「ヒロトさん、その女性は誰ですか!」
「ソフィ、会いに来てそうそう浮気を問い詰めるな」
「浮気??この子はアイリ。同じクラスで友達になった」
「なんだ、友達なんですね」
なんか、ソフィがホッとしている。
???
そして、アイリは「えっ?えっ?」と驚いていた。
「アイリって呼び捨てでいいかな?ヒロトの友達は俺達の友達だ。よろしく!」
「はい!私もアイリって呼びます。よろしく、アイリ!」
「えええええ!?」
「どうしたんだ?」
なんか、僕とソフィを交互に見ている。
「だって、学年主席の美人さんが友達に!!」
「まあ、そうなるわな。ちなみにリヒトは王太子だぞ!」
「ええええ!?はわわわわ」
「気にするな。普通に接してくれ」
「あ、はい」
そういえば、向こうから、あいつは誰だとかいろいろ嫉妬の声が聞こえてくる。
一瞬で敵が増えたみたいだな。
そして、休憩が終わりそうになり、二人共帰っていく。
ほかのものは恨みがこもった目を向けながら帰っていく。
「すげえええ!!」
「ヒロトだっけ?あの方達と仲いいのか?」
Fクラスのみんなは僕に質問攻めだ。
「あいつらとは冒険仲間みたいなものだし、まあリヒトは何かわからんけど」
「ほんと、ヒロト君は交友関係すごい。私も友達になっちゃったし。ヒロト君といると疲れそうだけど楽しそう」
そう言って、ため息とともに笑顔にもなるアイリだった。
次の授業は実技演習だということで、僕達Fクラスは運動場に行く。ここはFクラス専用らしい。
「ではまず体技から見ていっくよ~♪」
そして、体技を各々見せていく。体技はスキルを出す人と、技術の人と2通りある。獣人はスキルに頼らず、独自で体術を編み出している。
このクラスの獣人たちはなかなかの腕だと思う。ただ、試験の選考はスキルによるものらしく、Fクラスに落ちたらしい。
こういう制度は良くないと思うヒロトであった。
これからもご愛読よろしくおねがいします




