王様の御前
今回から「学生編」の始まりです。青春謳歌楽しむぞ〜♪
朝は少し早めに起きてしまった。みんなまだ寝ているようだったので、外に出て、少し体づくりをしよう。
朝は人通りも少なく、走るにはもってこいの時間だと思う。
ジョギングで街中を走ってどこに何があるかを見ながら走る。
「ん?ここは.....」
なんだろうここは....市役所だろうか?
やけに立派な建物だ。それこそ、王宮の次に立派でしかも警備員付きときた。
ならばこそ、なぜ住民登録などはここじゃないのだろうか?
しかもなんていっても広いな。建物も何個かが密接しているし、たぶん別館とかだろう。
街中を走っているとそういったいろんなものが見えてくる。
街の外を走れないのが残念だ。
とりあえず、町中をある程度走って、家に戻る。
扉を開けると、もう料理の準備がされていた。
「ヒロト様お帰りなさいませ、お風呂の後、お食事の方どうぞ」
そして、僕はシャワーを浴びて、ご飯を食べる。
「そういえば、さっき走ってた時、役所みたいなの見えたんだけど、なんであそこで住民登録しないんだろって気になったんだけど?」
さっき疑問に思ったことを聞いてみる。
「ヒロト様..........役所というものはなんなのでしょうか?」
イロハさんが聞いてくる。
あれ?役所じゃないのか。っていうかその概念が無いのか。
じゃああれはなんなのだろうか?
「どんな感じの建物だったんですか?」
そこでさっき思ったことをそのまま話す。
「あ~、それは学校ですね」
「あれが学校なんだ!?」
イロハさんたちに聞いた話によると、国が作った学校でいわゆる国立学校なのだ。
16歳以上で18歳以下のものが入学条件となっているようだ。
学校か~、こっちで学園生活楽しんでみたいな~♪
今度聞いてみよう。
そして、昼頃になって、1人の兵士が家を訪ねてきた。
「ヒロト様、イロハ様はおられますかな?優勝者として陛下が褒美をさずけるとのことです」
おっと、およばれしてしまった。王宮に行くことになるのか。ドキドキしてきた。
僕達は兵士さんに連れられて、王宮に行く。
広間みたいな場所に僕達ふたりは連れられた。
そこには王様と騎士の鎧を着た人が立っていた。
こういう時ってもっとすごいものじゃないの?流石に人少なすぎないかな?
まさか......
「ようこそ、お越しくださいました、イロハ様」
うわぁぁぁ、王様も騎士さんも頭下げてるよ。
「そして、ヒロト君もようこそ」
そう王様が言ったあとにソフィも来た。
「さて、優勝の褒美の前に説明することがある。実はこれはただの試験ではなく、選抜試験なんだよ」
ん?どういうこと?選抜!?なんの!?
「まだ先の話ですが、この毎回開催される試験で魔王討伐軍を募集しているんです」
魔王討伐!?なにそれめんどい....
「そのかわりと言っては何ですがなにか欲しいものを授けるということなんです」
「今までは魔王と戦うくらいなら、褒美なんていらないという人が多く、あまりあつまっていないのですが今回はイロハ様もいるということでもしやと思ったんですが.....」
やだよ、僕もほかの人と同様、平和に暮らしたい。
そう思っていると、
「ヒロト様なら余裕ですよ。私達は参加しましょう」
ええええ!?参加しちゃったよ!ソフィはやだよね?チラッとソフィを見ると.....
「頑張りましょう」
はぁ~、しょうがない。ならば、せめて、褒美の方をめちゃくちゃとってやる。
そう心に決めたヒロトであった。
「召喚魔法」の「派生」はだいたいは用途などによって、決めることができるジャンルが出ます。
武器や防具なら特性、モンスターや人間などは用途といった感じになっています。
また、召喚できるものは、項目が増える度にグレードアップしていきます。
しかし、モンスターや人間を召喚しても自我はありません。与えられた命令をこなす人形となるわけです。
武器や防具はグレードアップしていくと、特性が付随してきます。またモンスターや人間をグレードアップしていくと、スキル持ちが出てきます。
召喚者のレベル次第では、モンスターの能力や特性を自分に付与したり、自分がそのモンスターに変身するなどができるようになります。
今回の説明は以上です。次話での説明もぜひ読んでください。
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