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魔法で歴史を呼び起こす  作者: ホウラ
武道大会
33/48

ひとやすみ

少し遅れました。どうぞ、お読みくださいです。

 帰りはそれほどモンスターの数も少なくスムーズに王都に戻ることが出来た。


 まず、王都に着いた僕達は、自分たちの家に帰ることにした。ソフィは一人暮らしをしているとのことだったので、自分の家に来ないか誘ってみた。


 しかし、ソフィは家賃を半年分払ってしまっているということなので、半年後に保留となった。


 僕は家に戻った。イロハさんは先に買い物を済ませてからということだったので、先に帰らせてもらった。


 家に帰ると、ヴィルとアスハさんが出迎えてくれた。


「お帰りなさいませ、ヒロト様」

「お帰りなさいませ、ヒロト様」


「さぞ、お疲れのことだと思います。今日は、ご飯の準備をすぐ致しますので少々お待ちください」


 その時、


   バタン


 扉が開く音がして、イロハさんが買い物袋に色々入れて帰ってきた。


  はやっ!?


 流石に早すぎる。僕、道草も食わないでまっすぐ帰ったのに.....


「ただ今帰りました」


「イロハさん、お疲れ様です」


 アスハさんが労いの言葉をかけている。


「では、料理いたしますので、少々お待ちくださいね」


 イロハさんとヴィルが台所に行く。


 それにしても、イロハさんの体力が底知れないな。僕は、残念ながら足がパンパンだ。


 そして、ソファーになだれ込んだ。


「ヒロト様、そんなにお疲れでしたら、料理ができるまで私の膝でお休みください」


   ええ!?はずかしっ!!でも、疲れすぎて、動けない。そんな僕をわかってか、許可もなく、膝枕をしてくる。


 膝枕というものはずるい。膝はぷにぷにしてて、枕より気持ちよく寝やすい。


 そして、寝ようとすると、アスハさんが顔に両手を当てて、顔を上に向けようとする。


 抵抗しようとするが、うまく力が入らない。


 アスハさんに寝顔を見られながら寝るとかどんな羞恥だ!!


 でも、さすがに疲れていたせいか、何も気にすることなく、眠ることが出来た。


 目が覚めると、太ももの感触はなかった。どうやら、ベッドの方に移されたようだ。それはいい....しかし......今僕は誰かに抱きしめられたまんま、寝ている。


 一体誰がこんな.....お姉ちゃんしかいないな。


 案の定、お姉ちゃんであった。


「ヒロト、おはよう?」


「おはよう、お姉ちゃん、苦しい....」


「ヒロトったら、寝てる時にわたしにだきついてきたんだよ?ほんと可愛いやつだなぁぁ!」


    うそだあああ。僕がお姉ちゃんを求めるなんて......


「嘘だよ?そんな深刻そうな顔をしなくても!」


 アッハッハと笑ってる。


   ピキッ


「お姉ちゃんのばか〜」


   ポカポカ!


「全然痛くないよ~♪」


 寝起きだからうまく力が入らない。くっそぉぉ。お姉ちゃんめええ!!


   トントン


 扉が開いて、アスハさんが入ってきた。


「ヒロト様、起きになられましたか?お食事の方ができました。クラリス様もあまりヒロト様をからかいすぎると嫌われますよ?」


「えええ、それはやだぁぁ!!アスハのいじわるぅぅ!」


「.....お姉ちゃんを嫌うことなんてありえない(ボソッ)」


「何か言った?ヒロト」


「な、なにもないよ?」


 今の聞かれてたら、やばかったな。


「まあ、聞こえてたんだけどね。ありがと!」


 やっぱり、お姉ちゃんは嫌いだぁぁぁ!


「照れちゃって、かわいいなぁ」


「とりあえず、ご飯食べに行こ~」


 話を変えてやる。タイミングはちょうどよかった。


 そして、僕達はご飯を食べて、寝ることにする。ご飯前に寝たせいで、少し寝るのに時間がかかったがそのおかげで、お姉ちゃんが僕のベッドに来るのを防ぐことが出来た。


今回からは主人公が最初から所持していたスキル「召喚魔法」について説明していきます。


一応、主人公の「召喚魔法」は一般の「召喚魔法」とは違った効果を発揮します。


理由は異世界人だからと説明するのが簡単でしょう。元来、異世界人とはそういうもろもろを超越した存在なのです。


ヒロトの「召喚魔法」には「派生」というスキルのアシストがつきます。スキルの選択肢を作るスキルなのですが、1項目目のものをレベル5にあげることで派生を使い、2項目目以上のスキルの性質を決めることが出来ます。


この「召喚魔法」のはスキルポイントが存在しており、レベルが上がる事に溜まっていきます。それを振り分けることで、レベルアップさせて、次の項目を増やすわけです。


この「召喚魔法」だからこそであり、他のスキルの技や魔法は使う分、洗練されていくという感じです。


続きの説明は次話で書きます。

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