試験:戦闘
戦闘シーンだから詠唱に張り切って、頭をフル活用してしまい、パンクしてしまいました。
!?
大木の先には手らしきものがあった。そして上を見上げると、そこにモンスターがいた。
大きすぎるだろ!?こんなのとやんの?つか、こんなのとイロハさん戦ったの!?
トロールジャイアント....その大きさはビルの10階には匹敵するであろう。
「そろそろ、降ろしてくれませんか?」
「もう少しこのままでいたいのですが....」
何言ってんだか、このメイドは.....敵の前なんですけど.....
イロハさんは不貞腐れながらも降ろしてくれた。
なんか僕が悪いみたいな感じになってるけど、僕今当たり前のこと言ってるよね!?
「......むー......」
ソフィまでその顔はなに?
「.........イロハさん、ずるいですぅぅ........」
なにかブツブツ聞こえる。
「ソフィどうかした?」
「!?.....いえ!!なにもないです!!」
そうか、それならよかったけども。
それよりも今はモンスターに集中しよう。
体制を立て直したトロールジャイアントがまた大木を振り下ろしてきた。
見えていたら全然よけれるレベルだな。
そう過信していた僕は紙一重で避けてやった。
だが、
ズドォォォォン
僕は数メートルほど飛ばされた。
どうやら、余波を受けたようだ。
「グハッ...!!」
近くにあった木に叩きつけられた。
「ヒロトさん!」
「ヒロト様!」
「よくも、ヒロト様を!!その行為万死に値する!」
そんなかたきみたいに唇噛まなくても.......
イロハさんが一瞬でモンスターの足元に入る。そして、一閃。
「グガァァァ」
モンスターは倒れた。どうやら足を斬ったみたいだ。
しかし、よく見ると、斬れていなかった。
「くっ!」
どうやら、このモンスターは頑丈なようだ。
「イロハさん!小さい頃、どうやって倒したんですか?」
「特大スキルぶっぱなしました!」
誇らしげに言ってくる。
「ちなみにそれ今使えますか?」
「使えますけど.....ここら一帯の森が消えますよ?」
だめだ、正当に倒そう。
考えろ、どうやって倒せばいいのか。
沖田総司を召喚すれば終わるかもしれないだろうがMPを全部持っていかれる。もしものために置いておこう。
「じゃあ、各々自由に戦おう!」
さあ、戦闘開始だ。
-戦闘-side
「今回は死人を出してでもしっかり見極めるぞ」
「しかし、この者達で最後になりますよ」
「もし、誰も倒せなかったらどうするんですか?」
「その時はその時さ」
-戦闘-
「翼を持ちし獣 活路を見い出せ バード!」
僕がまずバードを召喚する。そして、バードにはトロールジャイアントの上で警戒を稼いでもらう。
基本的に、召喚魔法というのは、詠唱がある。強いモンスターほど詠唱は複雑となる。
警戒を稼いでいてもらっている間に、イロハさんが攻撃スキルを撃ち込み、ソフィが魔法の詠唱を始める。
「契約されし 水の精霊よ 今我に脅威を抱きし巨躯なるものの 進撃を防ぎたまえ 氷床」
あたり一面が凍っていく。魔法の効果や影響は詠唱の内容によってある程度は分かる。
さっきの詠唱からして水の魔法による相手の移動阻害魔法だろうか?
モンスターの下の地面が凍っている。対して、イロハさんが戦っている場所はちゃんと凍らないようにされている。
魔法の汎用性というのはすごいものだ。
足を氷で固めるというようなことはしないらしい。たぶん、あの巨体だと固めても壊されるのだろう。
魔法の詠唱というのはとても恥ずかしいものだが、無詠唱でできないこともない。
しかし、魔法の威力も減り、MPの使用量も増えるというとても燃費が悪い。
そろそろイロハさんと交代して、イロハさんには決めてもらおうかな?
そう思ってイロハさんを呼ぶことにした。
ソフィ「.....お姫様抱っこ」
ヒロト「ソフィどうしたの?」
ソフィ「いえ、なんでもありません。」
イロハ「ヒロト様、ソフィはお姫様抱っこしてもらいたいんですよ。」
ソフィ「そんなんkwhs!?」
ヒロト「言えてない、言えてない。しょうがないな〜」
ヒロト「ホイッと。どう満足?」
ソフィ「ブンブンブンブンブンブン...」
ヒロト「そんなに頭振らなくても。」
ソフィ「あうぅ〜、恥ずかしいですぅ。」
イロハ「これで既成事実完了ですね、ソフィグッジョブ!」
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