過酷な試験
少し間が開きましたが、よろしくお願いしますm(_ _)m
とりあえず、みんな街の方で出現場所を確認しに行ったようだ。
時間制限も無いようだし、イロハさんが姿は知っているみたいだし、気ままに探してみようかな?
そう思っていると、2人はもう獲物を狩る目をしていた。
ふたりともやる気満々だ!!これは心強い。
だが、
「イロハさん!」
「ソフィー!」
「「買い物行きましょう!!」」
僕はずっこけた。
冗談ではなさそうだ。試験の真っ最中なのに余裕ありすぎでしょ......
まあ、止めようとしたら殺されそうだし、結果的に倒せばいいのだろうが......そんなにたくさんいるモンスターなのだろうか?
僕は他の人たちで狩られて、僕達の分が無くなったらどうしようかという不安に襲われた。
しかし、それは杞憂のようだった。
僕達が買い物を終わって、出発の準備をしていたら、僕達以外の冒険者などが、傷を負いながら逃げてきたからだ。
「あんなに強いとはきいてねええぞおおお」
「もう懲り懲りだ」
「俺は降りさせてもらう」
みんなこっぴどくやられたらしい。1体のトロールジャイアントによって.....
そんなに強いモンスターなのか..みんな強そうには見えなかったけど、弱いようにも見えなかった。
それが、こんな人数やられるなんて.....この試験ハードすぎる
とりあえず、僕達はみんなが逃げてきた方向に走っていく。
「良かったですね。わざわざ、探す手間が省けましたね」
わざわざ探す手間が省けたって......みんな敗走してんだけど......
「ヒロトさん一人でぼこぼこですね!」
そんなキラキラした目で僕を見ないで!.....
「冗談だよね?」
「......あたりまえじゃないですか~!」
なに!?今の間!!こわいよ、ソフィ...
「と、とりあえず、早く向かおう!」
僕達はさっきより急いで走る。
「はぁ、はぁ、はぁ....」
少しソフィが息苦しそうだなと思い、ソフィの方を振り向くと、
二つの山が揺れていた...........
よし、忘れよう.......煩悩退散、心頭滅却、
「少し休憩しようか」
「私のためにすいません」
「いいよ。ソフィは体づくりはしてないんだろうし、魔法を使う分の体力も残さないといけないからね」
基本的に、僕やイロハさんみたいな戦士タイプは、武器を振るうために体力と筋肉作りをする。
技スキル発動は、筋肉や体力は関係しない。アシストが入るからだ。
しかし、魔法スキルは発動にはMPだけでいいが、当てる時に踏ん張るための体力が少し必要なのふぁ。
魔法スキルのアシストは魔法を当てる照準にかかる。
そして、休憩が終わり、また走り始める。
走っていると、森の中に入ったが、森に木々は薙ぎ払われているようにたおれていた。
森の中に入って少し鑑賞に浸っていると、突然、地が揺れた。
ズゥゥン、ズズゥゥン、ドズゥゥン
大きい音がどんどん近づいてくる。
突然、音が止んだ。
「危ないです!!」
イロハさんの声が聞こえた瞬間、イロハさんは僕を抱えて、飛び抜いた。正確にはお姫様抱っこなんだけど........いやいやそれより
今僕がいたところには、大木が突き刺さっていた。
-休憩中-
ヒロト「そういえば、イロハさんとソフィってご両親は?」
イロハ「私の父と母は前の魔王大戦の時に、前線で戦い、亡くなりました。」
ヒロト「そ、そうなんだ、聞いて悪かったかな?」
イロハ「いえ、今でも誇りに思いますし、名誉ある死なので。」
ソフィ「私のお父さんとお母さんは田舎で暮らしていますよ。貧しいですけどいいお父さんとお母さんです。」
ヒロト「それはまた挨拶にでも行かないとね〜♪」
ソフィ「はっ!?挨拶ですか。そ、そんなまだ早いですぅぅ。あ、でも既成事実...ゴニョゴニョ....」
ヒロト「ん?どうしたの?」
ソフィ「な、なにもありません!!」
ソフィ「そういえば、ヒロトさんのか家族は?」
ヒロト「ここにはいないんだ。」
イロハ「大丈夫ですよ。今は私がお母さんだと思ってください。」
ヒロト「そんな年齢じゃないですよ。お姉ちゃんくらいです。」
イロハ「お姉ちゃんですか。それも悪くは無いですね。」
これから「魔法で歴史を呼び起こす」をよろしくお願いしますm(_ _)m
ブクマ登録、ポイント評価、感想コメントなどよろしくお願いします




