戦いは確実に
遅くなってすいません。
よろしくお願いします。
リングの近くまで行くと、試験官から説明を受ける。
「このリングの中に入ってからリングの魔法を起動させると別空間に転移します。あくまでもわたしたちが用意した場所なのでいくらでも暴れてもらってかまいません。また、魔具により中継が行われますので不正などはきっちり見させてもらいます。用意された武器以外は自分のスキルしか使ってはいけません。また、巻物などを使うのも禁止です」
「あのー、巻物って何ですか?」
「プッ!!お前、巻物もしらねえのかよ。バカなんじゃねえの?」
しょうがないだろ。この世界に来てばっかでこの世界のことほとんど知らないのに。まあ、そんなこと言えるわけないけど。
「では、説明いたします。巻物とは魔法を閉じ込めた書物のことです。冊子になってまして1ページやぶるごとに発動できます」
へ~、そんなものがあるんだ。それがあれば、魔法が使えない人でも魔法を出せるってことか。でも、そういうのって相当レアか高いんだろうな~。
「それでは試験を開始します。お二人はリングの中に入ってください。転移する場所はランダムなのでお教えできませんが、地形などをうまく利用して戦ってください」
そうして、僕とリーダーはリングに入る。
「それでは起動します」
そう言われたあと、リングが突然光だし視界がさえぎられた。つぎに見た景色は木々が生い茂る密林地帯だった。目の前にはリーダーはいない。
「無事おふたりとも転移できたようですね。おふたりはランダムにこのステージに配置されました。一定周期ごとに頭の中に敵の居場所の情報が流れてきます。それを活用しながら探して戦ってください。それでははじめ」
___ヒロト
今僕がしなければならないことはとにかく高いところを見つけてリーダーを探すことである。僕はモンスターを召喚できるしから、基本的にはモンスターに戦わせればいい。初級系のモンスターは存続にMP消費がないのでいくらでも召喚できる。大軍勢も作り出せる。
しかしだ。相手のスキルが集団相手に効果があるスキルならば、逆に無駄となる。それに、やっぱり、正々堂々と戦って勝ちたい。
それになんと言っても、僕には召喚スキル偉人系の沖田総司がいるじゃないか。ほんとうにやばくなっても安心できる。
とりあえず、僕は高い丘か山がないか歩き出す。幸い、この世界ではモンスターなどは現れないようで安心して進むことができる。10分ほど歩いていると突然、頭の中に地図のようなものと赤いポイントが見えた。
これが試験官が言っていた敵の居場所の情報かな?相手も僕の居場所を知ったんだよなー。この赤い点がリーダーかな?まだ、少し遠いな。これなら見渡せるような場所を見つけるよりもできるだけ木々が少なく、剣術を使えるような場所に移動することにしよう。
しばらく歩いていると、川があった。ちょうどよかった。のどが渇いたところだったんだ。そうして、川の水を手ですくい上げようとしたが、なんと手が水に触った感触もなく、すくい上げることができなかった。
どういうことだろう?魔法で作り出された空間だからここにあるもの全てが魔法で作られているということだろうか?
魔法も突き抜けたりするのだろうか?いや、そんなはずはない。それなら、魔法が使えないものは不利になる。公平に作られているだろうし、そこは安心だ。とりあえず、歩いていると広い草原を見つけることができた。
とりあえず、広い草原でスライムを3体とゴブリンを2体配置する。
「スライム召喚、召喚、召喚!ゴブリン召喚、召喚!」
疲れた。___MP1400→1200
なぜモンスターを今召喚したかって?それはおいおいわかることだから今は教えない。
そして、僕は位置情報が現れるまで草原で待つ。
ピピッ
来た。相手は結構近くまで来ていた。よし、あとは森林のほうに避難するだけだ。そうして、僕は森林に入り木に登って、様子を見る。モンスターには遠いところからでも指示することができる。ゴブリンやスライムは単純なことしか命令できないが、それでも動かせるだけましだろう。
そして、数分待っていると、草原に一人の男が現れた。リーダーだ。リーダーはモンスターを見て少し戸惑ったが、交戦体制に入ったようだ。
僕はモンスターに指示を出す。相手の力量を測るためにヒット&ウェイ作戦の決行だ。
リーダーは雑魚と侮って、突っ込んでいったが、さすがは召喚されたモンスターだ。ひらりと横によけ、攻撃を入れてはすぐに、距離をとる。
この様子見られてるんだよな?僕がモンスター使いに見えるんじゃないかな?しかも、狡いようにも見えると思う。でも、勝つためには相手を知ることが大事だ。こういうところで、慢心になったらだめだからな。
そして、数十分後にリーダーはモンスターを倒した。ちなみに位置情報は戦っている最中には送られないらしい。
そして、僕はリーダーの動きや癖も覚えた。これで万全の状態だろう。ここからが本番だ。そして、僕はリーダーのほうへと歩いていく。
ここで一応伝えておくんですけど自分の小説は1ページ1ページがとても文字数を少なくしています。少ない時間で読めたり、すらすらと読めて飽きさせなく、また読んだあとなど他作品にもすぐに移れるようなど配慮しています。
なので、若干1ページ1ページの内容が軽かったりするかもですけどよろしくお願いします。




