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魔法で歴史を呼び起こす  作者: ホウラ
武道大会
24/48

大会一回戦ヒロト編

少し遅れましたが、読んでください。

 次の部屋の中に入ると、中は闘技場のようになっていた。僕も二人と同じように戦い方とか威力を見たりしないのだろうか?まあ、威力とか測ったら絶対僕病むわ...だって、ソフィーもイロハさんもすっごく威力高いし。


 そうして、僕たちが闘技場を見渡すと闘技場の真ん中に試験官が一人と球体がひとつと男たち3人が立っていた。僕たちは真ん中に歩いていく。


「ようこそ、一回戦最後の試験へ」


 試験官がそう言っている。


「うっわー、めっちゃかわえええ!」

「うおおぉぉぉ!」

「あの子達といちゃつきてええ!」


 なんだ、このうざい3人組は。


「あの、試験官さん、この人たちはなぜここにいるんですか?」


「ああん?あ、男いんのかよ。しかも冴えねえやろうだな」

「俺たちがいちゃまずいってか?お前がどっかいけよ。まあ、そこの女2人置いてだけどな」


 ソフィーが若干怖がっている。ソフィーは人見知りだから僕が守ってあげないと。そして、イロハさんからはなんともいえない寒気がする。顔には出ていないが、たぶん今こいつらをどう料理するか、悩んでいるんだろうな。


「あの、ここではまずスキルの威力測定の後、戦ってもらいます」


「ラッキー♪こんな弱そうなやつらと戦えんのかよ」

「勝ったら女の子からご褒美とかもらえたりしてな?」

「どう遊んでやろうか?」


 3人の目が下卑ている。イロハさんはともかく、ソフィーが怖がっている。僕はふたりほど力はないけど僕だって修行したんだ。粘って粘って勝ってやる。そう心に決めた。


 そして、僕と相手のリーダーみたいなやつとが残り、あとのみんなは観覧席に行く。


「ではまず威力測定をします。これは勝敗は関係なく、あくまで相手をけん制するつもりでいてください。魔法でも剣術でもなんでもありです。ただし、威力測定であって、魔法力測定ではありません」


 そして、僕と相手のリーダーは球体の前にそれぞれ並ぶ。相手のリーダーは剣術で行くらしい。当然、僕も使えるスキルが剣術しかないので用意されている剣を手に持つ。


「それじゃあ、俺が先にやってやるよ。格の違いってもんを見せてやる」


 そして、リーダーは剣を体の横で水平にさせて、ための準備に入った。


 .....ん?あの構えって、剣術<小>のスキル閃斬せんせんって技じゃなかったっけ?確かに<小>の中では強いほうだけど最強のスキルでもないし、あんなに自慢げにしてたのにあとでゲットした僕の剣術スキルより弱いとか。どうしよ。でも、さっきソフィーとかイロハさんを下卑た目で見ていたんだ。容赦はしない!


 そして、リーダーはそのまま一閃を球体に入れる。やっぱり、僕の予想通り、閃斬せんせんだったな。なら、僕は<中>の今もっている一番強いスキルで圧倒してやろう。


「威力測定のほうが終わりました。測定結果は15000です」


「うおぉぉっしゃあ!結構高めだ」


「はい、この数値だと、近衛隊の入団レベルには相当しますね」


「どうだ、見たか。まあ、雑魚は雑魚らしく頑張れよ。まあ、勝負は決まったようなものだろう」


 ...こいつの閃斬せんせん、ちょっと威力が低くないか?


 基本的にスキルには錬度が存在している。錬度は数値化などはされないが、それでも威力や迫力などは変わってくる。リーダーのスキルの錬度は低いようだ。これも、僕にとってはいい情報だ。


「はい、次はヒロトさんの順番ですね。球体におもいっきしスキルをぶちかましてください」


 ついに、僕の番か。言われなくても、おもいっきしぶちまけてやるよ。そして、僕は剣を空へと投げる。


「はあ?あいつなに剣を空なんかに投げてるんだ?まさか、試験放棄か?」


 そう言ってリーダーたちが笑っているのが聞こえる。イロハさんや、ソフィーは僕のことを信じているようだった。特に、ソフィーなんかは


「ヒロトさぁぁぁxx!ファイトですよおおお」


 そう言って、応援してくれている。人見知りのくせに優しい人だ。リーダーたちからの恨みの視線も伝わるが、今の僕は信じてくれる仲間がいる。それだけで、100人力だ。


 空中に投げた剣に魔力を注いでいく。空中に投げた剣は僕の目の前で8つに分身する。しかし、これはどれも実体である。それが球体に切っ先を向けて、円形に並ぶ。あとは念じるだけだ。


  飛べ!


 そして、8つの剣は発射される。この剣は僕の魔力で動いており、集中しないと精密に動かせない。


 だが、そんなとき、一陣のつむじ風が吹く。当然こんなくらいの風なら僕の魔力運用の前ではなにも問題はない。しかし、


「きゃあ!!」


 何事かと思って、イロハさん、ソフィーのほうを見ると風でスカートがめくれていた。


 くっ!!しまった!!


 二人の下着を見てしまった。そのせいで取り乱してしまった。魔力運用が!と思って飛んでいった剣を見ると8つのうち5本が消え、3本が球体に突き刺さる。


 ザザザ.....


 これはやばい。まず結果も低いはずだ。しかも、さっき下着が見えたこと絶対ばれてる。リーダーたちは僕のスキルを見て唖然としていたので見ていなかったようだが、これはあとでしかられるかな?そう思いながらも試験官のほうに歩いていく。


「残念だったな〜」

「一瞬見たこともない剣術スキルであせったが、未完成のスキルを持ってくるとはな」

「しかも威力もしょぼい。やっぱ雑魚だな」


 今はこいつらに笑われることなんてどうでもいい。どうやって弁解しようか。タイミング的には僕のスキルで風が起こったみたいにも見えるだろう。


 とりあえず、先に威力の測定結果を聞く。


「測定結果が出ました。1万ですね」


 やっぱり低かった。


「では、次が本番となります。おふたり同士で戦ってもらいます」


 そういわれて、僕とリーダーは闘技場に書かれているリングのところに行く。

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