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魔法で歴史を呼び起こす  作者: ホウラ
異世界での身支度
13/48

勇者のパーティー

3日間出せなかった


でも不定期だしいいよね

(๑>؂•̀๑)テヘペロ

街に戻った僕たちは時間もあることだし、まずはギルドでお金に換金することにしました。


 モンスターは倒したあと粒子となって消えるけど、そのときにモンスターの一部が残る。それを使っていろんな道具や武器が生成されるという仕組みだ。


 ちなみに、ゴブリンから残ったのは歯であった。


ギルドに入っていくと僕が最初にあった美人なお姉さんが受付を担当していた。僕たちはそのお姉さんにゴブリンの歯を見せに行った。すると、お姉さんは驚いた顔をした。


 なにか僕が変なことをしたのかな?そう思ったらイロハさんのほうを見てだった....


「えええ!?イロハああああ!!なんでここにいるのおおおお?」


「シリー、静かにしてください。大声で叫ぶとみなさんにめいわくですよ」


 すごい、ごもっともな意見なのに、受付のシリーさん?の驚き方も気になった。


「どういうことですか?なぜ、そんなに驚いてるんですか?」


「ヒロトさんは知らないんですか?イロハは元勇者のパーティーでランクも高く、今まで行方をくらましていたんですよ。私にもひとつも連絡をよこさないで......」


 どういうこと!?イロハさんが強いことはわかってたけど、勇者のパーティーってことはめちゃくちゃ強いじゃん。


「シリー、昔の話ですよ。今はここにいらっしゃるヒロト様に仕えているんですよ」


 とりあえず、僕たちは換金をしてすぐにギルドから出て、家にもどった。なぜなら、騒ぎになりそうだったからだ。


 家に帰るころには夕方になっていたがまだお姉ちゃんは帰っていなかった。ヴィルさんが言うにはときどき遅くなるときもあるそうだ。お姉ちゃんが帰ってくるまでに僕はイロハさんに勇者といた時代について聞こうと思った。


「イロハさん、勇者のパーティーだったときのこと教えてくれませんか?」


「ヒロト様がのぞむならぜひお話しましょう。」


 そうして、勇者のパーティー時代について一から話してくれる。ちなみにおねえちゃんなどはもうその話を知ってるらしい。


 まず、イロハさんが生まれたときには魔物がたくさん村や国の近くに出てくる有様で、子供たちも魔物狩りに借り出されていたそうだ。イロハさんも成長して10歳になったときには村の近辺に出てくる魔物狩りを手伝っていたらしい。そのときからイロハさんはステータスも高く、スキルも強くて、ほかの大人の何倍も仕事をしていたらしい。


 だが、あるとき、村に国から偉い人が視察に来ていたらしく、そこでイロハさんが国の衛士に任命されたらしい。そのときもまだイロハさんは未成年でいきなりそんな仕事をするなんて過酷すぎると村のみんなから反対されたが、イロハさんは自分がもっと強くなって村のみんなの力になりたいがべく、その任を承った。


 衛士の仕事はモンスターをずっと狩っているのが仕事だからどんどん強くなっていっていつのまにか国一番の剣士になっていた。そして、あるとき、国王に呼び出されて謁見の間に行ったらしい。最初は何かしでかしたかと思ってびくびくしていたが、そこにつくとほかにも数人呼び寄せられていた。そこで王様はここにいる者たちでパーティーを組んで、ともに魔王を倒してほしい。


 私はすぐにその提案をのんだ。魔王を倒せば、ある程度の希望を村のみんなに与えられるからだ。そして、ほかのものたちも考えた末に了承した。


 そのとき、後ろの扉が開いて一人の好青年が入ってきた。王様によるとこのものが勇者としてみんなを引っ張って行ってくれるらしい。王様はまずみんなの強さをみんなに伝えて、自分たちの強さを共有してほしいと言った。そして、私たちの勇者パーティーが結成した。

これからもよろしくお願いします

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