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恋の魔法

欠けてるハート

作者:

 恋の魔法にかかるのは一瞬。

 でもそこから抜け出すのは難しい。

 その魔法にかかってしまったら、選択肢は大きく分けて三つになる。

 両想いになるか、諦めるか、その思いを隠すか。

 進むか、逃げるか、立ち止まるか、この三つしかない。

 欠けているハートを一つにするか、それを壊すか、そのままの状態でいるか。

 ほとんどの人が進むことを選ぶだろう。

 でも、それはすぐには叶わない。

 相手に好きな人がいる、彼女がいる、眼中にない。

 そういう状況なら、当然逃げる人だって出てくる。

 ふられる可能性が高いのに、わざわざ自分から傷つきに行く人なんて、そういない。

 でも、そうさせてしまうのが恋なのだ。

 ふられるとしても、自分の気持ちを伝えてきっぱりふってもらったほうがすっきりする。次に進むために背中を押してもらえる。

 相手のちょっとした仕草が、言葉が、胸をきゅっと締め付ける。

 ふと相手を目で追ってしまう、その人のことで頭がいっぱいになる。返信が来るとすごく嬉しくて、逆に来ないとすごく落ち込む。

 相手の行動一つで、幸せにも不幸にもなる。それが恋の魔法。

 人々は、甘くてほろ苦いチョコレートみたいな恋の魔法に、かかり始める――。

甘くてほろ苦い恋の魔法、あなたはかかっていますか?

バレンタインデーは恋する女の子をサポートする日。

気になっている彼に、思いを伝えてみてはどうですか?

あなたの思いが、彼に届きますように。

私の思いが、あなたの背中を押せますように。

私の思いが、あなたの心の秘薬になりますように。

恋の魔法を、あなたに。

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