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ファンタジー小説を書いていて  作者: 皆麻 兎
初作だったハイファンタジー『紅の鳳凰』
1/20

強いきっかけはあまりない?

小説の本編とかではないので、お気楽に読んで戴ければ幸いです。


WEB小説として、最初に書き始めたのが『紅の鳳凰』。

連載開始当時は、「小説家になろう」サイトとは別のサイトで掲載してました。なろうで書こうと思い立ったのは、同じ投稿サイトで掲載していた方が移転するのを聞いて、「じゃあ私も」というのがきっかけ。


この作品を書き始めたきっかけって、最初の作品だから何とも言えないかんじです。

あえて言うなら、「漫画みたいな描写を小説の文で表現したらどうなるか」といった所でしょうか。

学生時代、一時期漫画家を目指していた皆麻は、友人と一緒に原稿用紙やトーン等を買って結構書いていました。また、趣味の音楽やら夢で見た内容。後は、ボンヤリした時に浮かぶいろんな場面をひっくるめて『紅の鳳凰』ができあがったのかなと、今では思います。


書くにあたって「この書き方いいな」と影響を受けたのが、ステファニー・メイヤーさん著の『トワイライトシリーズ』や、成田良悟さん著の『デュラララ』。

特に成田先生の作品に多い“複数の登場人物視点による物語の展開”は、印象的でした。

また、物語の構成上、「登場人物お互いの客観的な視点」を書きたかったので、初作ながら少し難しい書き方に挑戦した次第でございます。


物語を描く上で参考にした作品は、本当に多いと思います。

本編中のあとがきにもいくつか書きましたが、ゲームだと

「テイルズオブシンフォニア」

「スターオーシャンセカンドストーリー」

「ファイナルファンタジー」V・VII・X・X-2

「ドラゴンクエスト」V・VI

漫画だと、

「鋼の錬金術師」

映画だと、

「ハリーポッター」

「クイーン・オブ・ヴァンパイア」

といった所でしょうか。

記憶している範囲でこのくらいなので、ちゃんと調べればもっと出るかも…

いろんなエピソードがいろんなメディアのおかげで、成り立ったといっても過言ではないです。


今にして言える事は、

「小説の書き方基本が、ちゃんとなっていない!!!」

…ですね。笑

改めて読み返してみると、句読点の入れ方とか接続詞やら会話文での“。”とか…

初作品だから仕方なかったかもですが、改めて読むと「うーん…」と首を傾げてしまいそう。

あと、新人賞応募には不向きかも?な作品だとも思いました。

最近は字数制限のない賞もあったりしますが、それはほんの一部だけであって、大抵はある程度の文字数制限ありです。

応募してみたくても、文字数が多すぎて規定からはみ出してしまう。しかも、短くしようにも、どのエピソードも後々の展開に必要な場面が多いので、なかなかカットできず…

そんなこんなで、字数制限のない某新人賞に応募して以来、あまり賞には出せないのが現状です。

一方で、物語的にはこの作品が一番かなと自負しております。

物語の構成練るのだって、いろいろトータルすれば5年はあっただろうし、難しい作風でも登場人物の描写とかがしっかりと書けたから、不満もなし。

2次元作品ではない完璧オリジナルだし、キャラへの感情移入もしやすかった。

文にはしていないですが、登場人物5人の昔を描いた短編的なのの構成も頭の中にまだ残っているかんじです。あと、タイトルも無難だったかな?とか。笑


私にとっての『紅の鳳凰』は、初作品ながらもファンタジー要素出し切ったかも?な作品といった所でしょうか。



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