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約束・・・  作者: 茶々
第6章
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君の生きる意味(後半)

このページは藍紅サイドの話です。

俺は今飲み物を買いに行っていた。


その時「ココの都市伝説知ってる?」と女の子2人が話していた。


「えぇー知らない!どんなの?」とキャッキャと話していた。


「観覧車なんだけど・・・まだ付き合ってない2人が乗るとカップルになれるらしいんだ!」と片方の女の子が言った。


「そうなの?」ともう1人の女の子が言った。


「でもね・・・そのカップルがもう一度観覧車に乗ると別れるらしいよー?」と片方の女の子が言うと・・・


「ふぅーん・・・なら3回乗ると?」と聞き返した。


「今まで3回乗った人は居ないみたいだよ・・・」と女の子は答えた。


「まぁー普通、別れたらもう2度と会わないもんね・・・」と言いながら2人は何処かに行った。


「・・・・・・・・」


「そんな話・・・ないよね?」と俺は自分に言い聞かせるように呟いた。


俺は飲み物を買い戻った。


藍那の前にはピエロが居た。


その時藍那は悲しい顔をしていた。


俺は何だか胸騒ぎがした。


ピエロが居なくなると俺は藍那のところに行った。


藍那は「どうしたの?」と首を傾げていた。


俺は「藍那・・・お願いだから俺の側から居なくならないで?」と言った。


藍那は黙って下を向いた。


「ねぇー藍那・・・何でそんなに先輩に執着するの?」と俺は聞いた。


「藍紅・・・私が生きてるのはたっちゃんのお陰なんだよ?」と藍那は飲み物を飲んだ。


「だけど・・・私はたっちゃんにまだ恩返しが全然出来てないの。」と藍那は俺を見た。


「藍那は十分恩返ししたよ?」と俺は言った。


「藍紅にとって私の命の重さはそんなもの?」と藍那が言った。


「・・・・・。」俺は何も答えなかった。


「私はたっちゃんに幸せになってほしいの・・・」と藍那は言った。


そして「藍紅。私は1人でたっちゃんの所に行くよ・・・」と笑って藍那は立った。


「藍那・・・」と俺が言うと


「藍紅・・・私の生きる意味はあなたにあるの」と藍那が言った。


「俺に?なら俺と・・・」と俺が立つと「だけど私だけが幸せにはなれない」と藍那は歩き出した。


「なっちゃいけないんだよ?」と藍那は立ち止まり振り返った。


「俺は藍那が居ない人生に生きる意味なんか何もない・・・」と俺は藍那の肩を強く握った。


「藍紅・・・」と藍那は俺を優しく抱きしめた。


「・・・藍那の好きにしたらいいよ。」と俺は藍那を強く強く抱きしめた。


「ありがとう。」と藍那は言った。


そして俺達は家に戻った。






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