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約束・・・  作者: 茶々
第6章
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君の生きる意味(前半)

このページは藍紅サイドの話です。

俺は藍那の家で朝食を食べた。


そして今日は、藍那とデート!


気分はもう幸せの絶頂だった。


「藍那ーもう行くよー?」と部屋に着替えに行った藍那を俺は待ってる。


「待って・・・学生の頃に着てた服しかなくて・・・」と藍那は恥ずかしそうに出てきた。


「今日洋服も買いに行こう?」と俺は藍那の手を握って「じゃあー行ってきまーす!」とお母さん達に言った。


「気を付けてね?」とお母さん達は見送ってくれた。


俺は藍那を車の助手席に乗せシートベルトを付けた。


「シートベルトくらい自分で出来るよ・・・」と藍那は言った。


「今日は俺がしたいの!」と俺はドアを閉め運転席に回り乗った。


「じゃあ・・・まずは洋服を買いに行こう?流石に若すぎるもんね・・・その服。」と俺は言った。


「変わらないって言ってくれたのはお世辞だったのね・・・」と藍那は手で顔を隠して「グスン」と言った。


「はぁー泣き真似しても年は若くならないの!」と俺はため息をつきながら言った。


「いいもん!藍紅は優しくないからね・・・」と藍那は開き直った。


「買い物が終わったら病院だからね!」と俺は話を変えた。


「大、心配してるだろうな・・・」と藍那は俯きながら小声で言った。


「喜んでたよ!」と俺が言うと藍那は笑顔になった。


全く・・・一々反応が可愛いよな・・・と俺は心の中で思った。





俺達は洋服を買い病院に向かった。


病院に着き田中さんに会った。


「愛!あっ・・・藍那。体は大丈夫かい?」と田中さんは診察室に藍那を呼んだ。


「うん!大・・・心配ばかりかけてごめんね。」と藍那は田中さんに謝った。


「これからは栄養と睡眠を良く取ってね!」と田中さんが言うと「はい!今までお世話になりました。」と藍那が答えた。


「子供の事なんだけど・・・黙っててすまなかった。今回は残念だったけど、今度は元気な子を産みなさい。」と田中さんが言った。


「はい・・・」と藍那は答え「また遊びに行ってもいいですか?」と田中さんの家の鍵を見せた。


「是非おいで!」と田中さんは答えた。


俺達は病院を出た。




「じゃあ・・・藍那に退院祝い!何処に行きたい?」と俺は藍那に言った。


「藍紅・・・私。遊園地に行きたい。藍紅と観覧車に乗りたい・・・」と藍那が答えた。



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