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約束・・・  作者: 茶々
第6章
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君と平和な日々を

このページは藍那サイドの話です。

私は全てを思い出した。


今、藍紅は隣で眠っている。


「藍紅・・・ありがとう。何度も私を好きになってくれて・・・」と私は眠ってる藍紅にキスをした。


そして私も眠りについた。


そして夢を見た。


「ママ・・・僕のせいでママを苦しませてごめんね・・・」とトキが言った。


「トキ・・・あなたを産んであげられなくてごめんなさい。だけど、トキは私の大切な子だよ。もう2度とトキを忘れないわ・・・」と答えた。


「ママ・・・今パパが苦しんでるの。パパはママを好きだよ?パパを嫌いにならないで・・・」とトキは言った。


「知ってるわ。私はたっちゃんを見捨てない。私はたっちゃんを苦しめてばかりだった・・・」


「私はまた、たっちゃんに笑ってほしいから。私はあなたのパパの所に戻るわ。」と答えた。


「藍紅は?・・・」とトキが言った。


「藍紅とは、また一緒になれるから」と私は笑って答えた。


「ママ・・・僕もう行かなきゃ・・・ママ・・・」と言うトキの言葉を私は中断させた。


「ママはトキの事大好きよ。トキ・・・ママの事助けてくれてありがとう。ママがそっちに行くまで良い子で居てね?」とトキを抱きしめて言った。


「ママ・・・大好き///」とトキが言って、私は夢から覚めた。


目を開くと藍紅は、起きていた。


「おはよう。今日は藍那に置いて行かれないように先に起きた!」と藍紅は私の頬を抓った。


「クリスマスの日藍那が居なくて寂しかったんだから・・・」と私を抱きしめて藍紅が言った。


「藍紅・・・私トキに会ったの。」と私が言うと・・・


「俺も会ったよ。」と藍紅も夢の話を聞かせてくれた。


「ねぇ・・・藍紅は何で俺って言うようになったの?僕の方が可愛かったなぁ・・・」と私は藍紅に聞いた。


「あぁ・・・会社で後輩が出来た時に変えたんだ。それに学生の頃は可愛かったけど、今はカッコイイでしょ?俺・・・」と藍紅は笑って答えた。


「モテモテで浮かれてるんだね・・・」と私は頬を膨らませて言った。


「でも藍那しか見えないよ・・・」と藍紅は真剣な顔で言った。


私は恥ずかしくて顔が赤くなった。


「今日は俺と一緒に居て?」と藍紅が言った。


「仕事は?」と聞き返すと「有給!」と藍紅が言った。


「ほら・・・起きて!家に戻って着替えて待ってて!前みたいに玄関から迎えに行くから・・・」と藍紅は私を窓から追い出した。


私は部屋に戻りママの居るリビングに行った。


「おはよう・・・」と言うと


「藍那おはよう!」とママが答えた。


リビングには藍紅のママとパパも居た。


「あれ?パパは?」と辺りを見渡した。


「あぁ・・・さっき隣の家に藍那を探しに行ったわよ」とママが笑いながら言った。


「・・・?」私はママからジュースの入ったコップを受け取った。


「昔、大人が皆潰れた時があってね。朝起きると、家に藍那ちゃんと藍君が居なくて騒ぎになった事があったの」と藍紅ママが言った。


すると藍紅パパが「あの時は焦ったな!」と笑って「なら行って来る」と私の頭をポンポンとして仕事に行った。


「皆で探して藍紅君の家で2人を見つけたの。」とママが話を続けた。


「藍君の布団で2人寝てるんだもん・・・可愛かったわ」と藍紅ママは微笑んだ。


「昨日も藍紅君の所で寝たでしょ?あの日から大人が集まると決まって藍紅君の所で寝てたからね。」とママが言った。


「知ってたんだ・・・」と私が呟くと、「藍那ー」とパパが帰ってきた。


「藍那!もう大人なんだから藍紅君と寝るのは止めなさい・・・」とパパは嘘泣きをした。


「パパ!遅刻するわよ。」とママが言うと、パパは「藍那お帰り!」と笑って急いで家を出た。


「行ってらっしゃい」と私は見送った。


「皆、藍那の事が好きなのね・・・」とママは笑って朝食を出した。


「いただきまーす」と言った同時に「ピンポーン」とチャイムがなった。


ママが出て「藍那ーお迎え来たよー」と叫んだ。


「今、食べ始めたのにー」と叫んで言った。


「藍紅君も食べて行きなさいよ!」とママは藍紅を中に入れた。


藍紅はリビングに入って私を見て「まだ着替えてないの?」と頬を膨らませて言った。


「だってお腹が異常に空いてたんだもん」と私は言った。


「俺ポッチャリが好きだから沢山食べて早く太ってね!」と藍紅は笑って私の隣に座った。


「今日も藍君は藍那ちゃんLOVEなのねー」と藍紅ママが言った。


「俺は藍那しか駄目みたい・・・」と藍紅は私を見た。


私は顔を赤くして俯いた。


「藍那ちゃんもまだ若いわね・・・」と藍紅ママは笑った。


「もう・・・ママ達の前で言わなくてもいいのに・・・」と頬を膨らませると・・・


「藍那が遅いからだよ?」と藍紅は笑って言った。







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