君は天使?
このページは藍那(愛)サイドの話です。
あれから私は「夢」を見る様になった。
「君は天使だったの?」と幼い女の子が言った。
「僕は君が天使に見えるよ・・・」と幼い男の子が言った。
そして幼い2人は白い光に包まれて消えた。
「・・・」私はそこで起きた。
「毎日この夢なんだね・・・」と私は起きてリビングに行った。
「おはよう・・・愛」と大が言った。
「おはよう」と笑顔で答えた。
「ねぇー大・・・」と私は夢の話を大にした。
「それは、記憶の欠片じゃないかな?」と大が答えた。
「きっと愛は過去に天使に会ったんだよ?」と笑って大は仕事に行った。
「天使・・・」と呟きながら私は朝食を食べた。
「さて。今日も天気良いし探し物しに行こっ!」と私は出掛けた。
天使の事を考えながら歩いていると・・・
「あっ・・・!」と私は道に躓いた。
「大丈夫ですか?・・・」と誰かが手を差し出した。
「大丈夫です・・・」と顔を上げると太陽の光がその人を包んで私はその人の背中に羽を見た。
「天使?・・・」と呟くと・・・
「ふふ・・・残念だけど俺は天使じゃないよ?愛さん・・・」とその人が言った。
私は立ち上がって「沖田さん!」と言った。
「偶然ですね・・・?」と沖田さんが言った。
「変な所を見られちゃいました」と照れながら私は答えた。
「今日はもう仕事終わりなんです。一緒にご飯とかどうですか?」と沖田さんは笑って言った。
「んー。でも私でいいんですか?」と答えた。
「そうですね・・・実は今から独り寂しくご飯を食べる予定だったのですが・・・今お供を見つけた所なんですよ!」と沖田さんは「ねぇーポチ?」と笑って言った。
「私は犬なんですね?桃太郎さん?」と頬を膨らませて言った。
「お団子要りますか?」と沖田さんはポケットの中から何か探し出した。
「要りません。」と私は沖田さんを置いて歩き出した。
そして振り返って「奢ってくれますか?」と笑顔で言った。
「是非!」と沖田さんは答えた。
そして私達は店に入ってご飯を食べた。
「実は俺、幼い頃に天使に会った事があるんですよ・・・」と沖田さんが言った。
「天使に?」と私は言った。
「はい。幼い頃に、幼馴染の女の子と秘密基地を作ってたんです。」と沖田さんが話し始めた。
「俺が家からオモチャなどを抱えてその場所に行ってた時に、その女の子が転んでたんです。俺は急いで女の子の所に駆け寄りました。すると「君は天使だったの?」と女の子に言われました。その時女の子が太陽の光で包まれ、俺にはその子が天使に見えたんです。だから「僕は君が天使に見えるよ・・・」と答えたんです。」と私を見た。
「天使は居ますよ?」と沖田さんは言った。
「・・・・・あなたが夢の人だったんだ?」と私は驚いて言った。
「・・・?」沖田さんは首を傾げた。
「最近、毎日その夢を見るんです!その話と一緒だった・・・」と私は興奮して言った。
「・・・藍那はもう居ないのかな?」と沖田さんが消えそうなくらい小さい声で呟いた。
「・・・・実は、私探し物をしてるんです!沖田さんも手伝ってください!私もあなたの大切な人を探すの手伝いますよ?」と私は笑顔で言った。




