君に会いたい
このページは藍那サイドの話です。
最近たっちゃんの帰りが遅くなる日が続いていた。
「何してるんだろ?」と家にある時計を見た。
その時たっちゃんが帰って来た。
「ただいまー」とたっちゃんはフラフラしながら家に入ってきた。
「お酒飲んできたの?」と私は笑って言った。
「ねぇ・・・何でそんなに毎日笑ってるの?」とたっちゃんが言った。
「幸せなの!たっちゃんが一緒に居てくれるだけで」とたっちゃんに水を注いで出した。
「そっか・・・」とたっちゃんは少し切ない顔で言った。
「・・・?」私にはその顔の答えが分からなかった。
「明日、休みだよね?」とたっちゃんに聞くとたっちゃんは寝ていた。
「お疲れ様・・・」と私は欠伸をしながら、たっちゃんを布団まで運んでその隣で寝た。
たっちゃんは寝ていなかった。
「本当は沖田の所に行きたいくせに・・・」と私に布団を掛けた。
「事故がなかったらここに藍那は居なかった。」
「藍那は毎日笑ってるけど見てるこっちは痛々しいよ・・・」
「藍那が無防備に寝てても手を出せないし・・・」
「藍那は俺の気持ちなんか分かってない・・・」
「もう責任なんか感じなくても十分なのに・・・」
と言ってたっちゃんは私から離れて寝転んだ。
「藍紅・・・ごめんね」と毎日の様に私の寝言をたっちゃんは聞いていた。
その日からたっちゃんは人が突然変わった。
毎日の様にお酒を飲むようになり、女遊びやギャンブルをするようになった。
そのせいで仕事はクビになりドンドン昔の面影が消えていった。
たっちゃんは私に暴力を振るうようになった。
「ただいま・・・」と私は最近脅えながら帰っていた。
「遅かったな・・・何処の男とエッチしてたの?」とお酒を飲みながらたっちゃんは言った。
「仕事が長引いてたの・・・明日は早く帰るね」と私は料理に取り掛かった。
「そんなのいいから」とたっちゃんは私を布団に突き飛ばした。
「そんなに抱いて欲しいなら俺がエッチしてやるよ・・・」とたっちゃんは私の洋服を無理やり脱がせた。
激しくされたキスで息が上がり「止めて・・・」と泣きながらたっちゃんの顔を見ると
「そうやって男を落とすんだ・・・」と私の胸を触った。
「ちがっ・・・」と言って伸ばした手はたっちゃんに抑えられ私は口を塞がれた。
そして私の足を広げ、たっちゃんのものがグィっと入ってきた。
「ぅんんーんん・・・」と私は痛みに耐えれず声にならない叫びを上げた。
「こんなに塗れて・・・藍那がそんなに淫乱だったとは」とたっちゃんは笑った。
そしてたっちゃんは腰を何度も動かし私の中で果てた。
そして私の口と手を塞いでいた手を放して「ごめんね・・・痛かった?」と私を抱きしめた。
「大丈夫・・・」と私は脅えた声で答えた。
私はお風呂に入って震えた声で「藍紅・・・会いたい」と涙を流した。
毎日たっちゃんは暴力とSEXを求めた後は、優しいたっちゃんに戻る。それの繰り返しだった。




