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約束・・・  作者: 茶々
第3章
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25/58

君の側には戻れない(後半)

このページは藍紅サイドの話です。

先輩が事故に遭ってから藍那は病院に毎日通っている。


藍那が頭を下げて先輩の親に貰った条件が


「学校はサボらない事」

「睡眠と食事は必ず取る事」

「藍那ちゃんは未成年だから親御さんに病院に行く事を必ず報告する事」


だった。


藍那は先輩の親の条件を守った。


そして事故の日から・・・藍那の顔が笑顔になる日がなくなった。


僕は何も出来なかった。


病院に付いて行こうとすると藍那に止められ。


電話をしても学校で話しかけても藍那が返事をする事はなかった。






そしてある日、藍那から一通のメールが届いた。


「藍紅の側には戻れない・・・」と。











それから1年が経ち僕達は高校を卒業した。


卒業式の日藍那に内緒で先輩の病院に行った。


まだ先輩は目を覚ましていなかった。


「先輩には本当に負けました・・・」


「藍那の為に早く目を覚ましてあげてください」


と言って僕は帰った。





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